フランス盤紹介の第2回目です。(前回の『ルプレスト亭』については
こちら。)
第2回目は、ヴェロニク・サンソンのトリプルベストアルバム『アムールーズの40年(3CD)』。ピアフ、バルバラと並ぶ20世紀フランス3大女流シャンソン歌手の1人と讃えられる彼女の軌跡を辿る1作。多彩な影響を、独創的なメロディーとピアノワークと、一度聞いたら忘れられないサンソン・ヴィブラートの歌唱で表現するアーチスト、芸歴40年の軌跡です。これまで日本で過小評価されてきたヴェロニク。本3枚組ベストで正しい評価を。 ※本CDは、直輸入盤CDに解説入り帯を付けての提供になります。
ヴェロニク・サンソン『アムールーズの40年』(3枚組)
WARNER 3CD:2564696990 5040円(税込)◆ヴェロニク・サンソン・プロフィール 1949年生れ。72年デビューアルバム『アムールーズ』で世界的に知られることになったフランスの女性シンガーソングライター。ミッシェル・ポルナレフ、ジュリアン・クレールと並んでフランスのピアニスト系自作自演ポップアーチストの草分け。73年米ロック・スター、スティーヴン・スティルス(CSNY)と結婚し、アメリカに移住。スティルスとの間に一児(クリストファー・スティルス)をもうけるが、甘い生活は長続きせず、80年代半ばまで10年間続く離婚訴訟の末フランス帰国。スティルスのバンド、マナサスと共演したサードアルバム『悲しみの詩』(1973)が、日本で高い評価を受け、74年のミュージックライフ誌年間人気投票にもランキングされている。76年には東京音楽祭に出場し「想い出のメゾン」という曲で銀賞を獲得する。ガーシュウィンの影響とされるメロディ性豊かなポップ・シャンソン、アメリカ生活で身に付いたロック/ソウル的なフィーリング、そして早くから大好きだったサルサやボサノヴァのラテン・テイスト……。それまでのフランスに見られなかった多彩な音楽性と,女性としての生きざまをしなやかに表現するフェミニンな詞の世界。パレ・デ・スポールやゼニットといった巨大ホールを満杯にする高い人気を保ち続けて40年。スタジオアルバム13枚、ライヴアルバム8枚を発表し、2008年現在もヨーロッパツアー中。92年と96年にヴィクトワール賞受賞。
◆トリプルベストアルバム 『アムールーズの40年』について 2008年秋発表予定で作業が進められている「ヴェロニク・サンソン全録音集」の監修を担当しているヤン・モルヴァンが、それに先行する抜粋集として編集し、2007年暮に発表されたCD3枚組のベスト盤。312枚しか売れなかったというEMIからの幻のデビューシングル"LE FEU DU CIEL"(1969)に始まり、CD1とCD2は1969年から2007年までのスタジオ録音楽曲のベスト選36曲にデモテープと未発表録音4曲を追加。CD3はライヴ録音からのベスト選16曲と未発表ライヴ3曲。ともに年代順の収録なので、70年代の瑞々しさや、アメリカでのファンキーな時期や、フランス帰国後の歌唱派表現などの変遷がよく伺える。シャンソン,ポップ,クラシック,ロック,サルサ,ボサノヴァ.……多彩な影響を、独創的なメロディーとピアノワークと、一度聞いたら忘れられないサンソン・ヴィブラートの歌唱で表現するアーチスト、芸歴40年の軌跡。

CD 1 (EN STUDIO 1969-1981)
CD 2 (EN STUDIO 1983-2007)
CD 3 LIVE
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- 2008/06/24(火) 19:10:09|
- 商品紹介[フランス]
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ラティーナは、フランス盤の取り扱いをはじめました。1枚1枚丁寧にご紹介するつもりです。よろしくお願いします。
第1段となる本作は、仏評論家から絶賛されながらも苦境にあったシャンソン歌手/作家のアラン・ルプレストを救おうと、フランスの心ある名うての歌手たちが集まり、ルプレストへ捧げた作品です。各人が本当に心のこもった歌を聞かせてくれ、歌手が歌を歌うことの最も本質的な魅力が迫ってきます。歌が迫ってきます。とても味わい深い1枚です。(ラティーナ3月号「それでもセーヌは流れる」でも紹介しています。)
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フランスの新旧の名アーティストが集い、最後の酔いどれシャンソン詩人、アラン・ルプレストに捧げた名作。
フランス人のシャンソンへの敬愛の念が詰っています。
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エディット・ピアフの再評価で再び注目を浴びているシャンソン。
同時代のシャンソンもこんなに素晴らしい。同時代のシャンソンを味わえ。
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フランスで起った、ある1つの奇跡……。
ピアフ、ブレル、フェレ、ブラッサンスなどが去り、シャンソンの香り高い文芸性などヒットパレード至上主義の音楽界から姿を消そうとしていた頃、ノルマンディーからパリに出て来たルプレストは、一軒また一軒と灯りを消しつつあった左岸シャンソン小屋で喉をしぼってその詩を歌い始めた。喰えない、レコード会社がつかない、そういうことはどうでもよかった。郊外、下町、人情、無情……アランはカフェとビストロで見たものを詞に描き、その歌はテレビやラジオを介さずとも、小さな小屋のライヴや小さな独立レーベル(メイス、サラヴァなど)のレコードとなって、量はともあれ確実に形になっていった。硬派の批評誌が絶賛し、権威あるディスク大賞を受賞もし、クロード・ヌーガロが「今日最も電撃的なシャンソン作家」と激賞し、ジャン・ドルメッソンが「20世紀のランボー」とまで称したのだが、多くの人々にとってルプレストは無名歌手にすぎなかった。
ニコチンとアルコールを良き相棒としたアランは最後の酔いどれ詩人となって、叙情の濁流のような嗄れ声を絞り出していたが、2年前病魔は彼の脳を襲った。頭部切開手術の後、53歳だったアランは80歳の顔になり、親しい者たちからも再起不能の声が聞かれた。最後のシャンソン職人は知られることなく燃え尽きたかに見えた。
ところが、これをこのまま終わらせてはならない、とルプレストの芸を愛する旧友たちや若い後進アーチストたちが集まり,アランの声が戻るまでは俺たちが、と……。『ルプレスト亭』は、彼の居酒屋にみんな集まって,亭主人のレパートリーを歌い合うという態のトリビュート・アルバムである。ジャック・イジュランからオリヴィア・ルイーズまで、新旧の個性がルプレスト作品を再訪し、声を違えながらその深い叙情を再創造する。Track01.オリヴィア・ルイーズ「最悪なものはすべて」
Track02.ダニエル・ラヴォワ「裸」
Track03.ジャック・イジュラン「ラ・クールヌーヴ」
Track04.ロイック・ラントワーヌ「野郎」
Track05.サンセヴリノ「手提カバンの中に」
Track06.モン・コテ・パンク「それはひょっとして」
Track07.アラン・ルプレスト「何も起こらない」
Track08.ミッシェル・フュガン「どのバカが“何も起こらない”なんて言ったのだ」
Track09.ニルダ・フェルナンデス「俺の消息を教えてくれ」
Track10.エルヴェ・ヴィラール「文芸カフェ」
Track11.アニエス・ビール「父のダチ」
Track12.ジャン・ギドニ「怖い」
Track13.エンゾ・エンゾ「エディット」
Track14.ジャメ「聖マックス」
Track15.ジェアン「おまえの尻は丸い」
Track16.ファンティーヌ・ルプレスト「役立たずのワルツ」
VA『Chez LEPREST ルプレスト亭』TCT 071101-1 2625円 購入は
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- 2008/04/01(火) 18:58:27|
- 商品紹介[フランス]
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