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「月刊ラティーナ」を発行する(株) ラティーナの情報発信用ブログ!

『貴重な楽譜から』シリーズに注目!

 国立図書館が所蔵する大量の楽譜の目録化と連動し、眠っていた楽譜を実際の音として復活させる録音プロジェクト「貴重な楽譜たち」の近2作が入荷しました。『貴重な楽譜から(供縫團▲痢戮函惶重な楽譜から(掘縫侫ルクローレ』です。月刊ラティーナ6月号のP84,85で、西村秀人氏が詳しく取り上げています。

_VA-FOLKLORE.jpg
 新世代フォルクローレのショウケースとしても楽しめる1枚。フアン・キンテーロ、リリアン・サバ(栗本斉氏連載08年6月号の「オーガニック・アルヘンティーノ」の特集アーティスト)、コキ・オルティス出演。

Juan Quintero/Lilian Saba/Coqui Ortiz『Raras Partituras 3 folklore(貴重な楽譜から フォルクローレ)』
◆epsa music ◆EP 095102 ◆2520円(税込)


◆Juan Quintero
01.El buen remedio
00:01:53
02.Serenata araucana
03.De Sumampa

◆Lilian Saba
04.El cielo de Benito
05.Cuequita del desengaño
06.Este Tucumán mío
07.Malambo libre
08.Sencillito y de alpargatas

◆Coqui Ortiz
09.El sauce y el río
00:03:02
10.Allá por San Rafael
11.Arrolllito del sendero
12.Coplero
13.El chupino
14.El buen remedio

◆WEBショップにUPされる前の注文はorder@latina.co.jp◆

_RARAS PARTITURAS2
 幅広い分野の6人のピアニストが登場。全員が独奏で、クラシック、タンゴ、フォルクローレの幻の作品を奏でていく。
 ヘラルド・ガンディーニ、エルネスト・ホドス、ニコラス・ゲルシュベルグ、ディエゴ・スキッシ、リト・ビターレ、カルロス・アギーレ出演。


Gerardo Gandini/Ernesto Jodos/Nicolas Guerschberg/Diego Schissi/Lito Vitale/Carlos Aruirre『Raras Partituras 3 folklore(貴重な楽譜から フォルクローレ)』
◆epsa music ◆EP 96102◆2520円(税込)


◆Gerardo Gandini
01.La candorosa. Vals
02.Vals
03.Vals
04.Triste Nº 3.
05.Triste Nº 4.

◆Ernesto Jodos
06.Zambas. Op. 78. Nº 3
07.Huellas. Op. 33. Nº 2
08.Zambas. Op. 78. Nº 2
09.Huellas. Op. 33. Nº 1

◆Nicolas Guerschberg
10.Duelo de arrabal
11.Perdón

◆Diego Schissi
12.Primavera
13.Sueño Azul

◆Lito Vitale
14.Estrellita Federal

◆Carlos Aruirre
15.Ronda del pececillo de plata

◆WEBショップにUPされる前の注文はorder@latina.co.jp◆

_ramiro のコピー
タンゴ・ヴァイオリンの若き精鋭ガージョ率いるキンテート。
歴史にうずもれたタンゴの名曲を演奏した躍動感あるライヴ録音。

Ramiro Gallo Quinteto『Raras Partituras (貴重な楽譜から)』
◆epsa music ◆EP 081402◆2520円(税込)


 活性化著しい現在のタンゴ・シーンの中でも最高にオリジナリティ溢れるスタイルを確立しているヴァイオリン奏者ラミロ・ガージョ率いる五重奏団の3作目。国立図書館が所蔵する大量の楽譜の目録化と連動し、眠っていた楽譜を実際の音として復活させる録音プロジェクト「貴重な楽譜たち」の第一弾となるライヴ盤だ。今回は、タンゴ・ロマンサと呼ばれる和声的に洗練された高踏的なサロン風タンゴを数多く生み出した4人の作曲家達、フランシスコ・デ・カロ、コピアン、デルフィーノ、モラの珍しい作品を中心に取り上げている。ガージョの個性が強く刻印された演奏スタイルが、作曲当時としては先進的だっただろう原曲の高い音楽性と拮抗し、リディア・ボルダた3人の実力派歌手の協力も得て、過去と現在が不思議に融合した音楽世界を紡ぎだしていく。ガージョ自作のTrack13〜Track16は今日のタンゴ創造の最高の成果の1つと言える素晴らしさだ。[text by 鈴木一哉]

◆WEBショップにUPされる前の注文はorder@latina.co.jp◆

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最新海外ニュース
マリアナ・バラフ、ユッスーとセッション!世界の19名に選出される(05/23,アルゼンチン=セネガル)
合衆国からキューバへの携帯電話送付可能に(05/23,キューバとUSA)
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大統領が演説にドクターストップ!?(05/22,コスタリカ)
トレモール、話題作『旅する者(Viajante)』はフォルクとエレクトロニコの融合音楽!(05/22,アルゼンチン)
リオのデング熱、死者がついに110人突破(05/22,ブラジル)
レニーニ、6月初のブエノスアイレス公演実施!(05/22,アルゼンチン=ブラジル)

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  1. 2008/05/23(金) 18:29:33|
  2. 商品紹介
  3. | トラックバック:0
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リリアナの最新作『Igual A Mi Corazon』到着! ホルヘ新作も!

リリアナ・エレーロ最新作。国内盤リリースもされた『リトラル』に続く11枚目のオリジナル・アルバム。またもや必聴の傑作!

 アルゼンチン・フォルクローレ界の至宝、リリアナ・エレーロの最新作が届きました。ソロ活動を初めてから約20年、11枚目のオリジナル・アルバムのタイトルは『Igual A Mi Corazon(私の心と同じように)』。

_lilianaCover.jpg
Liliana Herrero『Igual A Mi Corazon(私の心と同じように)』
◆SONY&BMG ◆SB 7304182 ◆2520円(税込)


 06年の来日公演にも同行していたマリアーノ・カンテーロ(パーカッション)、マティアス・アリアス(ギター)がアレンジ/演奏の要となり、プロデュースはリリアナ・エレーロ本人とエルネスト・スナヘール。

 収録作品には「カント・ラブリエゴ」「カンシオン・デ・ラス・カンティーナス」「サンバ・デル・アリベーニョ」などのポピュラーソングの他、ミルトン・ナシメントのカバー「カイス」や、ウルグアイのアナ・プラダのカバーなどもある。

 ゲストにもメルセデス・ソーサ、テレサ・パロディ、リリアナ・ヴィターレ、リサンドロ・アリスティムーニョ、マリアノ・オテロら素晴らしいアーティストが揃う。

 前作よりコンセプシャルの感は薄れ、リリアナの視点で現在アルゼンチン・フォルクローレ・シーンがフラットに切り取られた。その創造性にまったくかげりは見えず、みずみずしいオリジナリティーに溢れている。アルゼンチン・フォルクローレの歴史に残るような名作を、また産み落とした。

_liliana.jpg

01.La casa de al lado (Letra y Musica: Fernando Cabrera)
02.Zamba del arribeño (Letra: Nestor Soria - Musica: Juan Falu)
03.Uruguay (Letra y Musica: Ruben Olivera)
04.Chanarcito (Letra: Leon Benaros - Musica: Carlos Guastavino)
05.Brillantina de agua (Letra y Musica: Ana Prada)
06.Canto Labriego (Letra y Musica: Teresa Parodi)
07.Achado (Letra: Carlos Careqa - Musica: Chico Mello)
08.Arbolito del querer (Letra: Aledo Meloni - Musica: Coqui Ortiz)
09.Zonko querido (Letra: Pepe Nunez - Musica: Juan Falu)
10.Cancion de las Cantinas (Letra: Manuel Castilla - Musica: Rolando Valladares)
11.Agua de mi sed (Letra: Coqui Ortiz - Musica: Matías Arriazu)
12.Cais (Musica: Milton Nacimento - Letra: Ronaldo Bastos)
13.Vidalero (Letra y Musica: Juan Quintero)/Ponte enferrujada (Letra y Musica: Antonio Bruno Zwarg)

リリアナのサイトで一部試聴できます。
http://www.lilianaherrero.com.ar/discos/igual_a_micorazon.php

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Jorge Drexler『Cara B - En Concierto(サイドB)』
◆GASA ◆GASA 25646957 ◆2625円(税込)


 ウルグアイ出身の人気シンガーソングライター、ホルヘ・ドレクスレルの新アルバムはライヴ録音による2枚組CD。
 ここ数年のホルヘのアンソロジーといえる内容。


 ウルグアイ出身の人気シンガーソングライター、ホルヘ・ドレクスレルの新アルバムはライヴ録音による2枚組CD。ここ数年のドレクスレルのアンソロジーといえる良作。

 ホルヘ・ドレクスレルは相反する2つのものを表現するのが好きなようだ。最新盤『12 Segundos de Oscuridad(暗闇の12秒)』でも甘いバラードからカタルシスへ、アコースティックからエレクトロニックへ、ソロからグループへと表現を次々に変えた。ホルヘ自身が新作『CARA B』に寄せて、「Aという面があるからこそ、Bという面がある。相反する二面によって構成されるひとつが、すべての人生や美しさの根源となっている」とコメントしている。

 本アルバムは2007年末に行われたスペインのカタルーニャ・ツアーで録音されたもの。一枚目(CARA B)はステージ上のマイクの仕掛けを通して録音。二枚目(CARA C)はホテルで録音したという奇妙なものだ。

 アコースティックな楽曲が多く、ここ最近のホルヘ・ドレクスレルの作品を中心に展開される今アルバム。その他ではポップスとラ・プラタ地域のフォルクを歌いつつ、レナード・コーエン、カエタノ・ヴェローゾ、キコ・ベネーノ、アルフレッド・シタローサなどのカヴァーも収録。スペイン語はもちろん、英語やポルトガル語でも歌っていて、幅広い世界を展開する。

_jorge.jpg

 CARA Cの最後の曲「右の肩のせん頸骨を骨折した」は、あるコンサートでの苦しみを歌のセラピーとして治療する中で生まれたもの。観客との距離も感じられるライヴ録音と、何の飾りもないホテル録音の2枚組で、ホルヘ・ドレクスレルという現在屈指のシンガーソングライターを、これまでで最も近くに感じられる作品だ。

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最新海外ニュース
トレモール、新作『旅する者(Viajante)』はフォルクとエレクトロニコのフュージョン!(05/22,アルゼンチン)
リオのデング熱、死者がついに110人突破(05/22,ブラジル)
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卓球老女! 97歳の女性がリオでの卓球トーナメントに参加(05/21,ブラジル)
6月にサンパウロ・ファッション・ウィーク開催!(05/21,ブラジル)

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  1. 2008/05/22(木) 17:44:15|
  2. 商品紹介
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松田美緒、新作“LUAR”(ルアール「月光」)〜海を越えた人たちへのオマージュ〜

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LUAR (ルアール「月光」)

日本ブラジル交流年記念企画(日系ブラジル移民100周年)として、松田美緒の3枚のアルバムの集大成が発売されます!

"Outra Lua"(『島歌』のポルトガルヴァージョン)や『雨降りお月』の日本語ヴァージョンなど、ブラジルと日本をつなぐ未収録・未発表音源、そして、カーボヴェルデの映像とともに届けられる『サイコー』のビデオクリップが収録されています!


 「月光」〜海を越えた人たちへのオマージュ〜  * 2008.5.21. ON SALE*

日本ブラジル交流年(日系移民100周年)記念企画。ボーダーレスに生き、歌う松田美緒の3年間の集大成。

■3枚のアルバムの中から、日本とブラジルの架け橋となるクロスオーバー的な作品を中心に選曲。
■未収録・未発表音源、サイコーのビデオクリップを収録。

<収録曲>
01 もうひとつの月(「島唄」ポルトガル語バージョン) Outra Lua (Shima Uta)
02 サイコー Saiko
03 あなたの瞳 Duas Contas
04 バイーア〜サパテイロ通りの坂下で〜 Na Baixa do Sapateiro
05 旅人のショッチ Tabibito no Xote
06 パライーバ Paraiba
07 ゴンドラの唄 Gondola no Uta
08 めぐり逢い Meguriai
09 田舎の列車 Trenzinho do Caipira
10 輝く月(雨降りお月ポルトガル語バージョン)〜雨降りお月(日本語オリジナル) Lua Luminosa (Amefuri-Otsuki)〜Amefuri Otsuki
【CDエクストラ】 サイコーSaiko (ビデオクリップ)

***「100年の歳月の間に海を越えた人たちへの敬意と、「サウダージ」の温かな響きを教えてくれた日系ブラジル人の人々への感謝を込めて、この歌たちを贈ります。」(松田美緒メッセージより)***
松田美緒Official Web Site
ビクターのページで試聴できます。

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最新海外ニュース http://www.latina.co.jp/index.html
アルモドバル、新作の撮影開始を発表!(05/10,スペイン)
ラテン・アメリカでも? テレビを見るよりもインターネットをする方を好む子供たち(05/10,ブラジル、アルゼンチン、チリ…)
アドリアーナ・カルカニョット新作リリース・ツアー、ブエノスアイレスで開始!(05/10,ブラジル=アルゼンチン)

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  1. 2008/05/12(月) 12:35:45|
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大アレンジャーのワグネル・チゾの輝かしいキャリアの全体像に迫る4枚組CDボックス・セットが稀少入荷しています

「ワグネル・チゾ、彼はブラジルポピュラー音楽界で最高のオーケストラ・アレンジャーだ」(パウロ・モウラ)

 ワグネル・チゾの輝かしいキャリアの全体像に迫る4枚組CDボックス・セットが発売になり、ラティーナにも稀少入荷しています。稀少ですので、WEBショップでチェック・ボックスがなくなった場合は、order @ latina.co.jp に問い合わせてみて下さい。ボックス・セットには、チゾがこの40年の間にアレンジを行った音源が収録。MPBシーンのスタンダードを築いたと讃えられる名アレンジが多数含まれています。

 『WAGNER TISO/DA SANFONA A SINFONICA(4CD)ヴァギネル・チゾ/ダ・サンフォーナ・ア・シンフォニカ(4CD)』

 ボックス・セット『ダ・サンフォーナ・ヂ・シンフォニカ』は、チゾのその裾の広い魅力を余すこと無く伝えています。発案したのは彼の妻である、ギゼーリ。
 『マント・ダス・エストレーラス』と名付けられた1枚目は、シンフォニー・オーケストラとチゾが共演した際の録音が収録された。ミルトンとの「カイコー」、パウロ・モウラとの「ペドラ・ダ・ルーア」、ジョアン・ボスコの未発表録音「コルサーリオ」、ジェラルド・カルネイロとの共作曲「1オバイレ・アントロポファゴ・トランスハシアル・ヂ・サンタ・クルス」はリチーとカズーザが参加しており、もっとも聞きごたえのあるトラックのうちの1つだ。
 チゾにとって、アレンジすることは、ある曲の共同作曲者になるようなことだ。そのことが、2枚目の『ナ・バトゥータ・ド・スセッソ』を聞くとよくわかる。チゾのアレンジで世に広く知られたミルトンの「ミラグリ・ドス・ペイシェス」、ゴンザギーニャの「コメサリア・トゥード・オウトラ・ヴェース」、ベト・ゲヂスの「ソル・ヂ・プリマヴェラ」、ジャヴァンの「メウ・ベン・ケレール」といった曲が収録されている。
 3枚目の『フトゥーロ・ド・プレテーリト』は、チゾの作曲家としての一面の強い作品。ナナ・カイミ、エラズモ&ホベルト・カルロス、マイーザの録音の他に、アドリアーナ・カルカニョットの歌う「ソニフェラ・イーリャ」も収録された。
「アドリアーナのことは、彼女が一枚目のアルバムを出す前に知った。出演するために行ったモントルーで、プロデューサーのモサーラが、僕のステージでアドリアーナに少し演奏させてもらえないかと頼んできたんだ。彼女が歌うのを聞いたことはなかったけれど、彼女は観客を文句無くひきつけた。数年後、彼女のアルバムでアレンジしたんだ」
 4枚目である『ヴェレダス』には、特別プロジェクトからの録音が収録されている。ガルとオーケストラと行った、ヴィラ・ロボスの「フォルサ・エストラーニャ」といった曲だ。

 子供の頃チゾは、ミナスジェライス州のトレス・ポンチで、彼のアイドルだったカウビー・ペイショットやアゴスチーニョ・ドス・サントスをラジオで聞いて育った。電波の状況が悪く、曲が途切れ途切れになったり、途中で聞こえなくなくなってしまうことも多かった。そういう時、チゾは曲がどんな風に続いていくのか想像した。
 こんな風に、音楽についての想像力を伸ばしていった彼。作曲し、メロディーを作ったりすることも好きで、音楽家になりたいという夢を持ち初めていたが、その中でも、クリエイティヴで何でもできるアレンジャーになりたという思いを抱いていた。
「僕の育った50年代、情報もなかったし、仕組みもなかった。色んなものの多くが届かなかったし、届いてもすごく断片だけだった。道という道もなかった。トレス・ポンチを出てリオに着くには1日半かかった。だから僕らは埋めるべき大きな空白を持ち合わせていた。だから僕らは自分たちで一から考えって音楽を演っていた。僕らは僕らのスタイルを生み出し、磨いていった。今日の音楽家はすごく技術はあるけれど、スタイルがないよ」
 チゾはまた子供の頃の別の話をはじめた。「僕とミルトン(・ナシメント)は、自分達の作った曲にハーモニーを作っていた。それが僕らのできる最大限のことだった。僕は、いつか僕のアイドルたちと演奏することを夢見ていたけれど、僕のアイドルみんなと共演できたよ」
 チゾは、トレス・ポンタスを出て、ベロ・オリゾンチへ移り住んだ。録音のためにとリオへ来て、ベロ・オリゾンチに戻ることはなかった。
 ゾナ・スルのナイト・クラブで演奏しているとパウロ・モウラに声をかけられ、彼のグループで演奏するようになった。そして、カネカゥンのこけら落とし公演で、マイーザのグループの一員として出演したことが、ワグネル・チゾが音楽家として注目されるのに必要不可欠なことだった。作曲家、演奏家、アレンジャー、指揮者として燦然と輝くキャリアのスタートだった。もちろんボックス・セットにはマイーザとの作品も収録されている。

『WAGNER TISO/DA SANFONA A SINFONICA(4CD)ヴァギネル・チゾ/ダ・サンフォーナ・ア・シンフォニカ(4CD)』

収録アーティスト
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収録曲
WAGNER2.jpg


こちらも素晴らしく美しい!
ミナス・サウンド真の創造者、60歳の誕生日と芸歴40年を祝う、絢爛豪華、夢のリオ市立劇場ライブ/CDDVD 

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最新海外ニュース http://www.latina.co.jp/index.html
ペネロペ・クルスのプライベート・カメラが行方不明(01/22,スペイン)
トリバリスタスの再集合コンサートで野次が飛び交う(01/22,ブラジル)
ラテンアメリカで3人目の女性大統領誕生!?(01/22,パラグアイ)
ベッチは出場チームよりマンゲイラを応援!?(01/21,ブラジル)
クラウヂア・レイチ「ヌードになりたくない」(01/21,ブラジル)

テーマ:ラテン、ブラジル、ボサノヴァ、フォルクローレetc. - ジャンル:音楽

  1. 2008/01/22(火) 16:13:06|
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MUSASレーベルより「オルケストラ・インペリアル」リリース!

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 あけましておめでとうございます。
 2008年1月1日に、弊社のMUSASレーベルよりブラジルの若手ミュージシャンが集合したビック・バンド爛ルケストラ・インペリアル瓩裡stアルバム『カルナヴァル・ソ・アノ・キ・ヴェン』が発売となりました。
 07年のブラジル・ディスク大賞では、関係者部門で2位に輝いている非常に内容の良い作品を、輸入盤より曲数も多く、ボーナス映像付きの日本盤で、より多くのリスナーの方々に聞いて頂ければと思っています。また中心メンバーのベルナ・セッパスに行ったインタビュー記事も現在発売中のラティーナ08年1月号に掲載しております。
 昨年弊社で招聘した「アドリアーナ・カルカニョット+モレーノ+ドメニコ+カシン」のメンバーである、モレーノ・ヴェローゾ、ドメニコ・ランセロッチ、カシンもメンバーに含まれるビック・バンドですが、彼らと友人関係にある同世代(30代前半〜中盤)の実力のある音楽家が中心となり、世界的に見てもユニークで魅力的な音楽を奏でています。
 アルバムのプロデュースは、カシンとベルナ・セッパスの他、世界規模で定評のあるプロデューサーのマリオ・カウダートJrが務めていて、同時代の音楽としても魅力たっぷりのビックバンド・サウンドとなりました。曲も美メロ曲アリ、個性的な曲アリ。
 日系移民100周年である2008年の、初っぱなにリリースとなった『カルナヴァル・ソ・アノ・キ・ヴェン』を、ぜひよろしくお願いします!

公式ページできました。順次更新してきいます!
http://latina.co.jp/orquestraimperial/

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最新海外ニュース http://www.latina.co.jp/index.html
「トリバリスタス」がバイーアのカーニヴァルに登場(01/06,ブラジル)
ソレダーとナタリアのパストルッティ姉妹が、年越しチャリティ・コンサート!(01/05,アルゼンチン)
"グアレグアイチューのカーニヴァル 2008"、幕開け!(01/06,アルゼンチン)
キューバの世界的バレエ振付家アルベルト・アロンソ、死去!(01/04,キューバ)
カルロス・ビベス、ニカラグアで年越し初コンサート開催!(01/03,コロンビア=ニカラグア)

テーマ:ラテン、ブラジル、ボサノヴァ、フォルクローレetc. - ジャンル:音楽

  1. 2008/01/07(月) 17:24:37|
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ブラジル盤入荷!!! WEBショップにUPしました

 ブラジルから入荷がありました!
 WEBショップにUPしました。
 
 以下、ラティーナ8月号で紹介した商品を一部紹介します。

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『VANESSA DA MATA/SIM ヴァネッサ・ダ・マタ/シン』SB 8869709730 \2,625円
 約2年半ぶりとなる才媛、ヴァネッサ・ダ・マタの3作目となるニューアルバムは、リミーニャ人脈総動員でテクニカラーなポップ世界を繰り広げた前作からまた想定外の展開に。冒頭から、どう考えてもスライ&ロビー印のぶっといベースラインだなぁ、と思ったらキングストン録音も含む本作のほぼ半数の曲に彼らが参加! しかも、そこにカシンやベルナ・セッパスの飛び道具もねちっこく絡み、Track4ではベン・ハーパーの歌声とワイゼンボーンがフィーチャーされる豪華さはもちろんだけど、サウンドでも対マーケット的にもあらゆる面で抜群のバランス感覚をキープしているボランチ役=マリオ・カルダードJrの手腕には拍手を送りたい。このアルバムがジル〜パララマス〜スカンクのライン上で“ブラジル・レゲエの金字塔”的に語られることはまずないだろうけど、ポップ・ミュージックの世界では破格の5つ星として扱われなければいけない作品でしょう。【月刊ラティーナ07年08月号掲載 texto by 佐々木俊広】

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『TIM MAIA/IN CONCERT チン・マイア/イン・コンセルト』SB 8287689914 /2,625円
 メタボリックで何が悪い! ギラギラでコテコテ、エネルギッシュでゴージャス。男はこうでなくちゃ。メタボ予備軍もベテランも、大いに胸を張って、腹を突き出して、チン・マイアを称え、喜び、味わい尽くそうじゃないか。迷わずプレイボタンを押せば、スタートからたたみかけるようなファンクナンバー。腰も、胸も、腹も揺らせるものはすべて揺らせとばかり。一転、スロージャムでは優雅なストリングスを交えて溜息を誘う。この鮮やかなコントラスト。お約束といえばそれまでだが、もはや美学と呼ぶにふさわしいレベルにまで磨き上げられていて、感動的ですらある。はじめから終わりまで、とことん、徹底的に、カエターノのナンバーでさえも例外なく、分厚く、ふくよかで、逞しい世界観に貫かれていて、よくぞここまでと、いっそ清々しい。ぜひ映像とともに(DVDも同時発売)、その脂の乗り切ったエンターテイナーぶりを堪能されたし。【月刊ラティーナ07年08月号掲載 texto by 高木慶太】

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『RODRIGO MARANHAO/BORDADO ホドリゴ・マラニャゥン/ボルダード』 MB 1733761 /2,625円
 今まで何度、彼が生んだ名曲を耳にしてきたことだろう。マリア・ヒタ、ホベルタ・サーら近年デビューした歌姫たちが好んで作品を取りあげる以前は、フェルナンド・アブレウやペドロ・ルイスの共作者として注目されていたホドリゴ・マラニャゥンが、1stソロ・アルバムとして、自分の「声とギター」を中心とした静かな傑作を届けてくれた。モノブロコや、バンガラフメンガ(彼がリーダー)というバトゥカーダが特徴的なグループでも活躍してきた人なので、ここまでシンプルに削ぎ落とされた作品を届けてくれるとは思わなかった。Track9、11(マリア・ヒタ)、Track4(ホベルタ・サー)等のセルフ・カバーも出色。『サンバ・ノヴォ』の監修も務め“サンバ新世代“という捉えられ方をされることも多いが、各曲に耳を澄ませば、それぞれの曲のルーツは、ブラジル各地へと散らばっている。見ている景色の広い人だ。現在36歳。心の通った曲を届ける遅れてきた天才が、花を咲かせた。【月刊ラティーナ07年08月号掲載 texto by 花田勝暁】

テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽

  1. 2007/08/01(水) 19:44:26|
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セウ・ショルジSeu Jorgeのニュー・アルバム『America Brasil o Disco』

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 現在発売中のInternational Pressポルトガル語版で、セウ・ジョルジが大きく取り上げられており、他のメディアではまだあまり取り上げられていないニュー・アルバムについて触れられています。
 ニュー・アルバムのタイトルは『America Brasil o Disco』で、5月に発売予定。ドゥドゥ・ノブリ、マックス・ヂ・カストロ、フェリピ・バーデン・パウエルらがゲスト参加し、エレクトロニックな要素は少なくブラジルの楽器のアコースティックな響きを活かした作品。曲のテーマはブラジルとアメリカ(や中南米の国々)の関係で、やはりサンバがベースとなった曲ばかりだという。

 俳優の顔のセウ・ジョルジとしては、ルパート・ワイアット監督の映画『The Escapist』がもっとも最新の仕事で、(ブラジルでは)2007年末に公開予定。

International PressのHP

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最新海外ニュース http://www.latina.co.jp/index.html
第3回サルサ世界選手権はディズニーワールドで(4/19,アメリカ合衆国)
マリーザ・モンチとグスタボ・サンタオラージャが共演へ!(4/19,ブラジル)
サンディ&ジュニオルがデュオの解消を発表。今後はソロ活動に(4/18,ブラジル)
Premio TIMのノミネート作品が発表に!(4/18,ブラジル)
オホス・デ・ブルホ、初の南米ツアー開始!(4/17,スペイン)
世界規模の環境意識啓蒙ライヴ「Live Earth」、リオでの開催も正式発表!(4/17,ブラジル)

テーマ:お気に入りミュージシャン - ジャンル:音楽

  1. 2007/04/19(木) 17:17:23|
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ブラジル盤入荷しました!(4月9日)

Carnival 2007 DVD

ブラジル盤が入荷しました!
写真のような商品を中心に入荷していますが、詳細は後日になります。

もし、写真に掲載されているもので予約されたい方がいらっしゃいましたら、order@latina.co.jpで承ります。

ぜひご利用下さい!


ブラジルは女性歌手の国だ、というおもしろい記事がありました。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

最新海外ニュース http://www.latina.co.jp/index.html
カブサッキ、日本のファンについて語る(4/9,アルゼンチン)
カルリーニョス・ブラウン、ヨーロッパでニュー・アルバムを発表!(4/9,ブラジル)

テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

  1. 2007/04/09(月) 23:10:48|
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『ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノ/15アーノス・ヂ・スセッソ』(ZEZE DI CAMARGO E LUCIANO/15 ANOS DE SUCESSO)

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 先日もトークショーを取り上げさせていただいた『フランシスコの2人の息子』。もうご覧になりましたか?
『フランシスコの2人の息子』をご覧になってゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノに興味を持たれた方に決定盤の3CD+1DVDのボックス・セットがあります。ブラジルでの映画の大ヒットを受けて製作された、彼らの15年のキャリアを的確にまとめ上げた作品。映画をご覧になって彼らに興味を持たれた方が、彼らの音楽をちゃんと聞いてみるのにも最適です。

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『ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノ/15アーノス・ヂ・スセッソ(ZEZE DI CAMARGO E LUCIANO/15 ANOS DE SUCESSO)』
Sony/BMG 8287683670 8925円

Disco1「15 Anos de Sucesso」は、1991年から2005年までのラジオ・ヒット曲を網羅したベスト・オブ・ベスト。Disco2「Raridades(incluindo faixa inedita)」には、ファン垂涎のレアな曲/レアなバージョンを収録。ライバルとも言えるセルタネージョ界との共演曲が光ます。Disco3「2 Filhos de Francisco」は、映画『フランシスコの2人の息子』のサントラ。
 DVD「Ao Vivo na Estrada」は、映画大ヒット後に、故郷レシーフェで行った凱旋ライヴの模様を収録。映画での、成功後の本人たちが歌う場面で物足りなかった方!? 彼らの実力・人気具合が非常によくわかります。演奏陣のソリッドな演奏に「セルタネージョ音楽」のイメージがひっくり返るかも。地元ということもあり、語りかけるように特に丁寧に歌う姿も好印象です。

曲目
Disco1「15 Anos de Sucesso」
1.Fui Eu
2.Nosso Amor E Ouro
3.Sufocado
4.A Ferro e Fogo
5.Passou da Conta
6.Da Boca pra Fora: ao Vivo
7.Pare!
8.Para Nao Pensar em Voce
9.Toma Juizo
10.Indiferenca
11.Pao de Mel
12.Como um Anjo
13.Saudade Bandida
14.Coracao Esta em Pedacos
15.E o Amor

Disco2「Raridades(incluindo faixa inedita)」
1.Tempo Perdido
2.Yolanda
3.Milagre da Flecha
4.Romaria (Part. Esp. Daniel)
5.Aguas Passadas (Part. Esp. Fafa de Belem)
6.Falhaste Coracao (Part. Esp. Angela Maria)
7.Te Extrano (Saudade)
8.Amor Salvaje (Amor Selvagem)
9.Casa no Campo
10.Andanca(Part. Esp. Chitaozinho & Xororo e Leandro & Leonardo)
11.Estrada da Vida (Part. Esp. Chitaozinho & Xororo e Leandro & Leonardo)
12.Nao Aprendi Dizer Adeus (Part. Esp. Leonardo)
13.Pra Sempre (Versao ao Vivo em Estudio com Fas)
14.Eu Amo (Versao ao Vivo em Estudio com Fas)
15.Agora Aguenta Nois: ao Vivo

Disco3「2 Filhos de Francisco」
1. Como vai Voce - Zeze Di Camargo & Luciano
2. Tristeza do Jeca - Maria Bethania,Caetano Veloso - Participacao Especial: Zeze Di Camargo
3. O Lavrador - Wanessa Camargo,Nando Reis
4. Luar do sertao - Chitaozinho & Xororo,Zeze Di Camargo & Luciano
5. Eu e meu Pai - Zeze Di Camargo & Luciano
6. Saudade Brejeira - Zeze Di Camargo,Caetano Veloso
7. E O Amor (Ao vivo) - Zeze Di Camargo & Luciano
8. Calix Bento - Ney Matogrosso
9. No dia em que sai de casa (ao vivo) - Zeze Di Camargo & Luciano
10. Pra Mudar A Minha Vida - Zeze Di Camargo & Luciano
11. Dou a Vida Por Um Beijo - Zeze Di Camargo & Luciano
12. Toneladas de Paixao - Zeze Di Camargo & Luciano
13. Colheita de Milho (Chiquinha) - Zeze Di Camargo & Luciano
14. Ta Faltando Alguem Aqui - Zeze Di Camargo & Luciano

DVD「Ao Vivo na Estrada」
1.Mexe que e Bom
2.Cada Volta e um Recomeco
3.Tarde Demais
4.Eu Amo
5.Na Hora H
6.Balancou
7.Yesterday
8.Hey Jude
9.Voce Vai Ver
10.Pao de Mel
11.Soul de Verao
12.Dou a Vida por um Beijo
13.E o Amor
14.Caruso
15.Nosso Amor E Ouro
16.Pra Mudar Minha Vida
17.Pra Sempre
18.Vem Ficar Comigo/ a Ferro e Fogo
19.Galera Felicidade (O Trem Bao/a Lua)


こちらは最新アルバムです
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『ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノ/ヂフェレンチ(ZEZE DI CAMARGO & LUCIANO/DIFERENTE)』
Sony/BMG 88697013172 2415円
 現代ブラジルにおいて、圧倒的人気を誇るセルタネージョ。そのルーツはムジカ・カイピーラにあるが、現在ではフォホーやロデイオ(ブラジル版カントリー)、ラテンポップなども吸収し、今もなお進化している。そのセルタネージョ界でトップを独走しているのがこの兄弟デュオ、ゼゼ・ヂ・カマルゴ・イ・ルシアーノだ。ゴイアス州出身の二人は91年『エ・オ・アモール』が大ヒット、シーンに躍り出た。03年と04年には在日ブラジル人コミュニティ向けに来日も果たしている。この新作にはゲストにイヴェッチ・サンガーロ、そしてブラジル音楽界の至宝、シコ・ブアルキも参加。シコは自ら電話をかけ共演を申し入れたそうだ。それほど現地ではリスペクトされているこの二人、昨年公開された自伝的映画『ドイス・フィーリョス・ヂ・フランシスコ』は国内動員記録を塗り替え、なんと来春には日本での公開も決まったとか。彼らが日本でもブレイクする日は近い。[月刊ラティーナ06年12月号掲載text by Willie Whopper]

紹介した商品がWEBショップより購入可能です。

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テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

  1. 2007/03/26(月) 22:51:10|
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サンティアゴ・バスケス=芳垣安洋『Anima Mundi/PRIMER ENCUENTRO』

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Anima Mundi (Vazquez-Yoshigaki project)『PRIMER ENCUENTRO』
No : EWGL-0010 Price : 2500円(税込み) Release : 2007/3/14

 ROVOやVincent Atmicusで活躍する現在日本最高最強のドラマー/パーカショニストの一人の芳垣安洋。芳垣が、「数年来刺激されている」というアルゼンチン在住のパーカッショニスト=サンチアゴ・バスケスが昨年夏に来日した際に、バスケスを迎え入れ行ったパーカッションを中心とした“芳垣=バスケス”即興アンサンブルの成果が本アルバムだ。
 芳垣は本セッションに際し、盟友パーカショニスト2人=岡部洋一、高良久美子を招き入れ、4人のパーカッショニストの即興空間を作り上げ、そこに曲によって内橋和久、GOMA、アレハンドロ・フラノフがパーカッション以外の楽器で彩りを加えている。
 これまでにも何度か、日本のJAZZも現代音楽も標榜しない即興音楽家たちと“アルゼンチン音響派”の面々は共演作を残しているが、本作が特殊なのは、パーカッションという自由度の高い楽器が主体となっているところだ。何らかの特定の音楽からの影響を感じない、世界のどこにもない即興音楽世界を作り上げている。

 バスケスと芳垣。旧来の打楽器奏者という枠からかなり自由でいようとする打楽器奏者の2人であるが、それぞれどんな姿勢で旧来の枠から自由でいようとしているのかインタビューから拾ってみたい。(インタビューは『パーカッション・マガジン 第1号』より引用)

[サンティアゴ・バスケス編]
●(金物類をあまり置かないのはなぜですか?)
サンティアゴ・バスケス「以前はもっとシンバルを使っていました。けれどもモノ・フォンタナと演奏したときに、彼はとても面白い視点を持っている人なんですが、私がシンバルを叩くたびに、“シンバルはとてもいいけど、いけにもという感じだ。シンバルを叩けば合うということはわかる。でも他の方法をやってみたらどうだい”と言うんです。それでシンバルを置かないようにしたんですが、とても面白い音の探究になりました。シンバルはドラムでよく使うものです。ジャズや他の方法でも。ただ、打楽器でシンバルを使うのは、精製され、加工された感じというか……例えば黒砂糖と白砂糖がありますが、私はもっと黒砂糖を探しているのです。それぞれの楽器の原始的な価値と、もともとの音楽の演奏方法を自分のものにしようとしているのです。でもドラマーがやりそうな方法でやるのはいやなんです。だからわざと、ドラマーがやりそうな音(ハイハットの音を口で真似ながら)をやらないようにしています。シンバルがなければ、他の方法で打楽器の音を創造しなければいけないということがわかります。これは大きな自己挑戦ですね」


[芳垣安洋編]
●(民族楽器には伝統的な使い方というのがあると思うのですが、Vincent Atmicusで使う場合は、用途としてちょっと違いますね。そのへんのアイディアというのは、実際に楽器を使っていて浮かんでくるんですか?)
芳垣安洋「やっぱり音色からくるものとか、楽器の安定感とか……それは大きい。Vincent Atmicus というのは、決して民族音楽をやるためのバンドではないんですけど、そういうものからインスパイアされたものを形にしていきますね。楽器によっては伝統的な奏法で鳴らさないといけないものもあって、そういう楽器を使うときは、それをそのままはめ込んだりはしますけど。やっぱり自分達の音楽っていうのをやりたいから。もちろん、トラディショナルなものというのも、すごく好きなので、家では聴いたりしてますけど。でも、それをそのままやるのは、僕の音楽じゃないと思っているし。」
●(では、パーカッションの魅力とは、どんなところにあると思われますか?)
芳垣安洋「誰でも音が出せるんですよね。ルールもあれば伝統的なものもあるんだけれど、そういうものと関係ないところで音が出せる。もちろん、ルールの上でやりたいって人は、そこを磨いていく手もあるんですけど、他の楽器よりも自由な気がします。あと、いわゆる楽器じゃないものを叩いても音を表現できるじゃないですか? 何でも音楽になる可能性ってあるから、それはやっぱり打楽器だからっていう解釈できるし。まあ、自分が納得する音を出すのは難しいですけどね。そのためには練習が必要で。どう違っていくかっていうのはやり続けなければいけないんでしょうね」


 上記のような根っから独創的な打楽器奏者2人の共演は『Anima Mundi (Vazquez-Yoshigaki project)/PRIMER ENCUENTRO』の中で、かなり充実した成果として結実している。近年の即興を標榜する音楽の中でも、突出した出来だ。即興アンサンブル空間をもプロデュースできるミュージシャンとして、芳垣はますますシーンの中心人物になっていくに違いない。

『Anima Mundi (Vazquez-Yoshigaki project)/PRIMER ENCUENTRO』参加ミュージシャン:
内橋和久 /guitar,daxophone on1,2,4,8
GOMA/didjeridoo on 3,7,9
Alejandro Franov/piano,key,sytar,wood flute,voice,dance on 1,2,3,4,5,6,7,8
岡部洋一 /conga,bougarbou,tinbau,cajon,shaker,triangl,caxixi,cymbals,?talking drum, beans,etc. on 1,2,3,4,5,6,7,8,
高良久美子/vibraphone,antique cymbals,bass marimba,?slit drum,engelhart,shaker,kalimba,tube horn,etc. on all tracks
芳垣安洋 /drums,surdo,tambourin,talking drum,cymbals,bells, tinking bowl,?berimbau,kalimba,caxixi,shaker,toys,voice,etc. on all tracks
Santiago Vazquez/cajon,tabla,bombo,tambourin,kalimba,berimbau,gongs,?tinking bowls,slit drum,caxixi,toys,horn,plant,voice,etc. on all tracks

テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽

  1. 2007/03/15(木) 01:03:14|
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