ブラジル盤入荷しましたよ!
到着ホヤホヤの画像です。
どしどし注文してくださいまし!
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テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽
2006/10/31(火) 16:03:33 |
商品紹介[ブラジル]
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◆現地のレポートを参照し、カエターノの最新ライヴ(現地時間の10/29深夜のライヴ)をレポートします。ライヴ映像へのリンクもあります! “I’m alive/ vivo muito vivo”
カエターノが新作『セー』発表後のライヴを、国内外のアーティストが半々に出演するブラジル最大級の音楽フェスティヴァルであるTIM FESTIVALで行う急遽行うことになったことを、ラティーナHPのの海外ニュースでお伝えした通りだが、その注目のライヴが実際に行われた。ライヴはTIM FESTIVALを締めくくるショウとして、日曜の夜に始まった。日曜の夜と言っても、時計の針はすでに12時を回っていた月曜の1時過ぎにライヴは始まった。バンドは、もちろんアルバム録音時のメンバーで、カエターノの他に、ギターのペドロ・サー、ベースのヒカルド・ディアス・ゴメス、ドラムのマルセロ・カラード。カエターノたちは、「別人」でステージの幕を開け『セー』に収録の12曲を演奏し、『セー』の収録曲以外では、「ナイン・オブ・テン」(『トランザ』収録)、「ユー・ドント・ノー・ミー」(『トランザ』収録)、「コモ・ドイス・イ・ドイス」(カエターノがロベルト・カルロスのために作曲し、1971年に録音された作品)、「モラ・ナ・フィロソフィア」(『トランザ』収録)を演奏した。 『トランザ』からの演奏曲が多いが、『トランザ』は『セー』以前に唯一“バンド”で録音したアルバム。71年録音で、ロンドン時代の第2作目のアルバムだ。この時のバンドは、ジャルズ・マカレー(ギター)、モアシール・アルブケルキ(ベース)、トゥッチ・モレーノ(ドラム)、アウレシオ・ヂ・ホウザ(ドラム他)。 ライヴの中でも取り分け印象的だった瞬間は、「ナイン・オブ・テン」を歌う瞬間だったようだ。この曲で、“I’m alive/ vivo muito vivo/ Feel the sound of music banging in my belly(私は生きている。すごく生きている感じがしている。音楽を感じる。自分の腹の中で暴れているのを。)”と繰り返し歌った。カエターノ・ヴェローゾ、64才。死ぬということを充分に自覚しながらも、“I’m alive/ vivo muito vivo”と、力強く歌う。この曲のあと、「別人」の歌詞にも通じる「ユー・ドント・ノー・ミー」の“You don’t know me”の部分を繰り返し、カエターノはステージを後にした。 「Rock」を歌う同ライヴの模様を少しご覧下さい。(YouTubeより)
(カエターノへの8000字ロング・インタビュー本編は「月刊ラティーナ」11月号に掲載中!)
http://www.latina.co.jp/html/magazine/revFRM.php ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
最新海外ニュース
http://www.latina.co.jp/index.html ◆
マンゲイラの名歌手94歳ジャメラゥン、ついにエンヘードCD録音への不参加が決定(10/31,ブラジル) ◆
サッカーの王様ペレ、ミュージシャン活動開始!(10/31,ブラジル) 小さい文字
テーマ:お気に入りミュージシャン - ジャンル:音楽
2006/10/31(火) 15:35:46 |
カエターノ・ヴェローゾ[Caetano Veloso]
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ホルヘ・ドレクスレル『12セグンドス・デ・オスクリダ(暗がりの12秒)』(『Jorge Drexler/12 segundos de oscuridad』)
WEA 4638282 2,625円(税込み)
Tr01:12 segundos de oscuridad Tr02:La vida es mas compleja de lo que parece Tr03:Transoceanica Tr04:Disneylandia Tr05:El otro engranaje Tr06:High and dry Tr07:La infidelidad de la era informatica Tr08:Hermana duda Tr09:Inoportuna Tr10:Quien quiera que seas Tr11:Soledad Tr12:Sanar Tr13:El fuego y el combustible どこから話していいかわからない程。ホルヘ・ドレクスレルの新作『12セグンドス・デ・オスクリダ(暗がりの12秒)』は切り口の多い作品だ。2005年に「Al otro lado del rio」(映画『モーターサイクルダイアリー』主題歌)でアカデミー賞の最優秀曲賞を授賞して、その存在感/知名度が一気に増したホルヘが、授賞後はじめて取り組んだオリジナル・アルバムが本作。拡がった人脈とともに作り上げた期待を裏切らない傑作となった。ハリウッドの方へコマーシャル・アピールのある人脈を拡げることもできただろうが、彼が音楽的交流を進めたのは、ブラジルの音楽家たちだった。以前からお互いにアルバムに参加し合っていたモスカの参加はもちろん、マリア・ヒタ、アルナルド・アントゥネス、マルコス・スザーノ、ハミロ・ムソット(バイーアを中心に活躍するアルゼンチン人パーカッショニスト)がブラジルから参加。現在モスカと交流の深いアルゼンチン人のSSWのケヴィン・ヨハンセンも参加している。 タイトル曲Tr01は、ブラジルの南部出身のSSWのヴィトール・ハミルの作品に、ホルヘが詞を付けたもの。アルバム中最も印象的といってもよい程にカオティックで妖艶なアレンジがされたTr04「ディズニーランド」は、アルナルド・アントゥネス在籍時のチタゥンスの13年前の作品。話題をブラジルから離すと、アルバム中唯一英語で歌われるTr06「ハイ・アンド・ドライ」は、先日ソロ・アルバムを発表し世界的ヒットとなっているトム・ヨーク率いる、英を代表するレディオ・ヘッドの94年のヒット曲。外へ向かうというよりも、内へ向かい、その自分の内世界を作品に反映するという点で、ホルヘはトムへ共感しているのだろう。意表を付く選曲であり、英語圏のリスナーにも程よくアピールするであろういい調味の役割をしている。この曲には、スペインの女優であり歌手であるレオネル・ワティングが参加。その他9曲は、全曲ホルヘ単独のペンによるもの。 ヴィデオ・クリップが作られているTr03は、打ち込みメインのホルヘらしいメロディー全開のポップな作品。ガッド・ギターのシンプルなリフレインで始まるTr11では、マリア・ヒタとホルヘの爽やかで穏やかなデュエットが聴ける。マリア・ヒタは『セグンド』でホルヘ作の「マル・インテント」を取り上げていた。 ウルグアイのモンテヴィデオ、スペインのマドリードでの録音。マスタリングはロサンゼルス。マスタリングを行ったのは、トム・バッカーで、ビースティー・ボーイズ、ナイン・インチ・ネイルズ、アリス・クーパー等の作品のエンジニアとして知られているが、近年は、フアネスの全アルバムや、フリエタ・ヴェネガスの作品等、世界を視野に入れたスペイン語圏のアーティストの作品を数多く手がけている。ホルヘの前作『エコー』のマスタリングもトム・ベッカーが行っていた。 プロデュースは、ウルグアイ出身で数々のポップ/ロック・グループで活躍し、現在はアルゼンチンのバホフォンド・タンゴクラブのプロデュースや、映画『シュレック2』のサントラ製作などで、世界的に活躍するプロデューサーのフアン・カンポドニコが務めた。 世界的な注目を浴びることが予定されながら、コマーシャルに流されていないのがウルグアイ出身の彼ならでは。汎南アメリカの切れ者人脈ともに、希有な才能を持つ穏やかな正統派のシンガソングライターの内世界が表現された本作。彼の普遍的な魅力が、“暗がり”がこだまする中、無数に表れる。内世界を表しているといっても、究めて健康的な聴後感は、彼の穏やかなパーソナリティーに由来しているのだろう。汎南アメリカ的な新たな人脈の繋がりを、こんなにも確かに感じされてくれる名作。ホルヘは11月からヨーロッパ・ツアーを始める。 Oficial Site
http://www.jorgedrexler.com/ ↑試聴できますよ!
本作は10/31に入荷します。order@latina.co.jpにて予約受付中です!
その他の注目入荷商品につきましては、前の書き込みをご覧下さい。ついに明日入荷します!(追って未紹介の入荷商品も紹介します)
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最新海外ニュース
http://www.latina.co.jp/index.html ◆
オスカー・ニーマイヤー、また98歳の世界的建築家のニュースを(10/30,ブラジル) ◆
ブラジル大統領選挙 ルーラ大統領圧勝!!(10/30,ブラジル) ◆
リカルド・アルホーナ、27万人を超える観客を動員!(10/30,アルゼンチン) ◆
超豪華!ペトロブラス主催フェスティバル!(10/30,アルゼンチン) ◆
ジルベルト・ジル、大臣職を辞する見込み(10/30,ブラジル) ◆
かなりコンテンポラリーなアート・フェスティヴァルinRio(10/28,ブラジル) ◆
『チン・マイア/ハシオナル Vol.1』のリミックス盤が登場!(10/28,ブラジル) 最新国内ニュース
http://www.latina.co.jp/index.html ◆
"フェスタ・アレグリア・ブラジル" 、11月18・19日「パシフィコ横浜」で開催!(10/30)
テーマ:洋楽CDレビュー - ジャンル:音楽
2006/10/30(月) 21:04:24 |
商品紹介[ウルグアイ]
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来週前半にブラジルから多数の商品が入荷します!今回は、その中から大注目商品をピック・アップし、簡単に紹介します。予約をご希望の方は、order@latina.co.jpまでご連絡をお願いします。来週前半には発送できる状態になりますので、お待たせはしません!
◆[DVD]『レニーニ/アクースティコMTV』SONY/BMG 828768805299 4,410円(税込み)
待望のDVD盤が発売になります!釘付けになること間違いなし!!別格!!! ◆[DVD]『マルガレッチ・メネーゼス/ブラジレイラ:ウマ・オメナージェン・アオ・サンバ・ヘギ』EMI 3747039 3,675円(税込み)
絶大な人気を誇るマルガレッチが、バイーアのアフロ・ヘッギの伝統に全身全霊で敬意を示した作品。 ◆[DVD]『ネイ・マトグロッソ・イ・ペドロ・ルイス・ア・パレーヂ/ヴァガブンド・アオ・ヴィーヴォ』Universal 9858953 4,200円(税込み)
ネイ・マトグロッソとPLAPが組み好評だったプロジェクトでのライヴDVDが登場! ◆[DVD]『ナラ・レオン/プログラマ・エンサイオ1973』Biscoito Fino BF717 3,675円(税込み)
亡命先のパリでの貴重な映像。「ボサノヴァのミューズ」がミューズだった貴重な記録。 ◆[DVD]『アフロヘギ/ネニュン・モチーヴォ・エスプリカ・ア・ゲーハ』WEA 1149612 3,675円(税込み)
アフロヘギはライヴでの迫力が絶対的!カエターノ、オ・ハッパ、シダーヂ・ネグラ参加! ◆[DVD]『モンボジョ/ナーダ・ヂ・ノーヴォ』TOCA BRASIL ITC0015 4,200円(税込み)
ポスト・シコ・サイエンス、ポスト・ロス・エルマーノス的期待のされ方をしている大大注目のロック・バンドの初映像作品。今のうちに見ておいた方がいいかも。 ◆[DVD]『レシ・ブランダゥン/カンソンイス・アフィルマチーヴァス』Indie Rec. 2012629 3,675円(税込み)
ジョルジ・アラガゥン、アルシオーネ、マルチーニョ・ダ・ヴィラ、パウラ・リマ等の豪華ゲストを迎えたライヴDVD。レシ・ブランダゥンのポジティヴなヴァイヴが伝わってくる。 ◆[CD]『ホルヘ・ドレクスレル/12セグンドス・デ・オスクリダド』WEA 4638282 2,625円(税込み)
ホルヘ・ドレクスレルの超待望の新作!マリア・ヒタ、ヴィトール・ハミル、モスカ等ブラジル人の実力派アーティストが参加した、ウルグアイ-ブラジルの新たな音楽的なつながりを感じられるブラジル音楽ファンも必聴の記念碑的作品。 ◆[CD]『パウラ・リマ/シンセラメンチ』Indie Rec. 2016263 2,625円(税込み)
サンバ・ファンキ一辺倒のイメージから、センス抜群の歌手へと変貌を遂げた飛躍の3rdアルバム。注目! ◆[CD]『リオ・マラカトゥ/ラパーダ』Rob Digital RM0031 2,625円(税込み)
モノブロコ・ファン~タマンコブーコ・ファン要チェック!ラパで大活躍している超かっこいいリオのマラカトゥ・グループの待望の1stアルバム。 ◆[CD]『ロス・エルマーノス/ペルフィル』Som Livre 04822 2,415円(税込み)
ホドリゴ・アマランチとマルセロ・カメーロという、至るところで名前を見かける2人の天才コンポーザーを擁するリオのロック・バンドのベスト盤。4枚のオリジナルを発表しているが、気になってきていてこれから聴きはじめたいなら、このベスト盤で名曲ばかりをチェック! ◆[CD]『ホジェリオ・ソウザ&ホナウド・ド・バンドリン/エポカ・ヂ・ショーロ』Olho do Tempo ハOLT005 2,625円(税込み)
『エポッカ・ヂ・ショロ(ショーロの時代)』という「エポッカ・ヂ・オウロ」と引っ掛けたタイトルから気合いが入ってます!「悪いはずがないよ!」というショーロ・アルバム。松田美緒を強力にバックアップしている2人ですね。 ◆[CD]『エドゥアルド・グヂン&ノチシアス・ドゥン・ブラジル/ウン・ジェイト・ヂ・ファゼール・サンバ』Dabliu DB0127 2,625円(税込み)
サンパウロのサンバ・シーンの重要人物エドゥアルド・グヂンの新作。シンガーソングライター系サンバのかなりの良作です! ◆[CD]『ナナ・ヴァスコンセロ/トリーリャス』Azul Music AMCD432 2,625円(税込み)
様々なサントラに提供してきた曲の中から選曲したベスト・オブ・サントラ・オブ・ナナ。マルチ・プレイヤーとしての底知れぬ実力を痛感! そして!
◆[CD]『カエターノ・ヴェローゾ&ジョゼ・ミゲル・ヴィズニッキ/オンコトー(グルーポ・コルポ)』GC 008:3,675円(税込み)
待望の再入荷です! 予約をご希望の方は、order@latina.co.jpまでご連絡をお願いします。来週前半には発送できる状態になりますので、お待たせはしません!
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最新海外ニュース
http://www.latina.co.jp/index.html ◆
コンパイ・セグンドへ捧げる、生誕100年記念イベント!(10/27,キューバ) ◆
「トロピカリアのジョージ・マーティン」ホジェリオ・ドゥプラ永眠!(10/27,ブラジル) ◆
シャキーラ、ついに結婚?!(10/27,コロンビア) ◆
カリスマ神父が10万人規模のミサをキャンセル(10/27,ブラジル) 最新国内ニュース
http://www.latina.co.jp/index.html ◆
11月9日横浜で開催!「世界華商大会2007」プレイベント、「中華年記念音楽祭」(10/27) 【“ブラジル盤入荷商品ピック・アップ!”の続きを読む】
テーマ:音楽ニュース全般 - ジャンル:音楽
2006/10/27(金) 18:45:04 |
商品紹介[ブラジル]
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最新入荷商品の中からオススメ商品をPICK UP!
新入荷商品のリストについては、前3つの書き込みをご覧下さい。
以下の商品は
◆WEBショップ◆ で購入できます。
『ロクサーナ・カラバハル/愛、血と静寂』[フォルクローレ]2730円
“フォルクローレ界の女性スター歌手が伝統の音色に現代感覚を注入。心をかき立てられる音色!” ●Tr01チャカレーラ・デル・クレスピンTr02クリスタル・フィーノTr03ボエミア・フィロソファルTr04ディゴ・ラ・テレシータTr05血と静寂Tr06ラ・フィナディータTr07死なないためのサンバTr08ビダラTr09青い鏡Tr10ラティードTr11ビエントレTr12夢Tr13ラ・パレシーダ ●ロクサーナ・カラバハル(歌、ギター、パーカッション他)ノルベルト・コルドバ(ベース)ウーゴ・D.“クエルボ“パホン(バンドネオン、コーラス)シルバーナ・アルバノ(キーボード、パーカッション、コーラス)サウル“ディピ“カラバハル(ギター)カミーロ・カラバハル(ドラムス??????)ハビエル・マルティネス(ドラムス???)グスタボ・ロペス(ドラムス??)バルタサル・コモト(エレキギター???)他 エグゼクティブ・プロデューサー:ビクトル・エレディア、フェルナンド・イボラ 『フィト・パエス/世界は1曲に収まる』[アルゼンチン・ロック]2730円
『世界は1曲に収まる』!? コンスタントに作品を届けてくれるアルゼンチン・ロック界の大御所フィト・パエスの新作はそんなタイトルが付けられている。基本的な音作りは直球中心のロックンロールながらも、タイトルにも表れているように、捉えようとすると思考の循環に陥ってしまうようなひねくれ感も同時にあって、40歳を超えたにも関わらず、まだまだロックンロール欲求に陰りがないことが窺えて頼もしい。売れっ子デザイナーのアレハンドロ・ロスによる統一されたデザインも、楽しい空想とホラーが共存するフィト・パエスの世界観をよく表したもの。バラードも程よく配置されていて、ファンの期待を裏切らないフィト・パエスらしいところ。本作は、プログレ・ポップなタイトル曲Tr01のイントロからフィト・パエスのロックンロールな美意識の世界に持っていかれてしまう、“the”アルゼンチン・ロックな好作品だ。「アルゼンチンロックはフィト・パエスに収まる」!(花田勝暁 ラティーナ06年11月号より) 『アリエル・アルディット/AA印』[タンゴ]2520円
先月号の海外ニュース欄でも紹介されていたエル・アランケの専属シンガーとしてお馴染みの"新世紀のガルデル"ことアリエル・アルディット、ソロ作第一弾が同盤。談話の中で彼が語っていたように、全12曲のうち9曲をギター1本または2本をバックにしっとりと歌い込んでいる。タンゴについて多くの事を学ぶ場を与えてくれたと、感謝の気持ちを語っていたエル・アランケを脱退して、ようやく肩の荷がおりたのか非常にリラックスした雰囲気。まるで気のおけない仲間たちが集まったパーティーで、ワインを片手に幸福そうに歌ってるかのようだ。過去2度の日本公演をとおして、彼の繊細で表現溢れる歌唱力は誰もが認めるところ。Tr08のみがカンドンベ=ミロンガ形式のアップテンポの作品。同曲を含めてTr01Tr11では盟友ラミーロ・ガジョが編曲とオケの指揮を担当している。期待の本格派ソロ・シンガーの誕生だ!(斎藤憲三 ラティーナ06年11月号より) 『クアトロタンゴ』[タンゴ]2520円
6年前に1980年生まれ(!)のピアノのクレナールとバンドネオンのサトーレのデュオとして結成後、「ラ・クアルターダ」という名の四重奏で活動していたが改名後、コントラバスのカネストラリをエスカリオーネに代えて再出発。2005年3月のブエノスアイレス国際タンゴ祭の目玉であるオープンエアーミロンガに出演(ラ・クアルターダの名で)したが疾走感溢れる演奏は必聴、ならぬ必見。是非ライヴでも見て頂きたい。レブッフィとこのエスカリオーネは2004年にカルラ・プグリエーセの楽団で来日もしている。クレナールの自作Tr13やモーレスのTr02プラサ作Tr05を除いて作品の大半が古典曲というレパートリー。レブッフィの泣き節の超絶ヴァイオリン・ソロも相変わらず快調ながら、タンゴをオラシオ・カバルコスに師事したという新コントラバス奏者の低音が思いっきり主張するTr12など、聴き応えあり。(太田亜紀 ラティーナ06年11月号より) 『パブロ・シーグレル&キネ・シネーシ/バホ・セロ(零下)』[タンゴ]2520円
“ピアソラ五重奏に所属したピアノの巨匠によるトリオ編成で鬼才の研ぎ澄まされた感性を聞かせる” ●Tr01ラ・ラジュエラTr02亜麻の花Tr03チン・チンTr04没落Tr05別れのミロンガTr06バホ・セロ(零下)Tr07みどりの草Tr08プラヌフェル・ミロンガTr09酔いどれたちTr10フーガと神秘 ●パブロ・シーグレル(ピアノ) キケ・シネーシ(ギター) ワルテル・カストロ(バンドネオン) 以上の商品は
◆WEBショップ◆ で購入できます。
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最新海外ニュース
http://www.latina.co.jp/index.html ◆
カエターノ、早くもライヴ始動!(10/26,ブラジル) ◆
ラルフ・ローレン、ウルグアイでのケタ違いの休暇の取り方!(10/26,ウルグアイ) ◆
収録5,000項目を超えるブラジル音楽辞書(10/26,ブラジル) ◆
キューバのルーカス賞、ビデオ・クリップ部門ノミネート作発表!(10/26,キューバ) ◆
コロンブスの出身地論争!(10/26,ポルトガル) ◆
ガルシア大統領の隠し子発覚!(10/24,ペルー) 最新国内ニュース
http://www.latina.co.jp/index.html ◆
サラーム海上・トーク&ビデオ上映会@タワー渋谷:11/3(10/26) ◆
ジョアン・ジルベルト東京公演、チケット最新情報!(重要)(10/26)
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2006/10/26(木) 19:43:06 |
商品紹介[アルゼンチン]
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アルゼンチン盤最新入荷商品[TANGO]
アルゼンチン盤(タンゴ、フォルクローレ、MPA)の最新入荷商品のダイレクト・メールを、昨日発送しました。ダイレクト・メールをご希望の方は、order@latina.co.jpまでご連絡下さい。すぐに発送します。
(ダイレクト・メールではTANGO/FOLKLOREに関しては曲目付き、MPAについては解説付きです。また商品名でWEBショップの方で検索していただいても、解説があります)
◆WEBショップ◆ ダイレクト・メール紹介作品
◇TANGO定番:『アルフレド・デアンジェリス/アルゼンチンから世界へ』
黄金時代を飾ったピアニスト・指揮者の絶好調期から、ファンを酔わせる好選曲:2100円
◇TANGO定番:『アニバル・トロイロ/アルゼンチンから世界へ』
ブエノスアイレスの代名詞となったバンドネオン奏者・指揮者の中期の録音から:2100円
◇TANGO定番:『カルロス・ガルデル/アルゼンチンから世界へ』
タンゴの歌の創始者の、主演映画の曲を中心に選曲:2100円
◇TANGO定番:『フランシスコ・カナロ/アルゼンチンから世界へ』
「タンゴの王様」の自作と、古典的スタンダード曲:2100円
◇TANGO定番:『マリアーノ・モーレス/アルゼンチンから世界へ』
オーケストラをひきいて華やかなショーを展開したピアニスト・指揮者。ほとんどが自作曲。:2100円
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2006/10/26(木) 15:38:29 |
商品紹介[アルゼンチン_タンゴ]
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アルゼンチン盤最新入荷商品[FOLKLORE]
アルゼンチン盤(タンゴ、フォルクローレ、MPA)の最新入荷商品のダイレクト・メールを、昨日発送しました。ダイレクト・メールをご希望の方は、order@latina.co.jpまでご連絡下さい。すぐに発送します。
(ダイレクト・メールではTANGO/FOLKLOREに関しては曲目付き、MPAについては解説付きです。また商品名でWEBショップの方で検索していただいても、解説があります)
◆WEBショップ◆ ダイレクト・メール紹介作品
◇FOLKLORE推薦盤:『アタウアルパ・ユパンキ/アルゼンチンから世界へ』
2008年の生誕100周年を目前に控えてますます注目される巨匠のベスト盤といえる作品!:2100円
◇FOLKLOREケーナ:『ウニャ・ラモス/アンデスのケーナ』
ケーナの神様が贈るラテンアメリカのさまざまなリズム。:2520円
◇FOLKLOREケーナ:『ウマウアカ・トリオ』
アンデスの響きにエレキベース、パーカッションを取り入れた骨太アンデス・ロック!:2730円
◇FOLKLOREバンドネオン:『ガブリエル・リバーノ/クリオージョのアサード』
ジャンルを超越した鬼才バンドネオン奏者によるフォルクローレ。静けさと美しさを備えた絶品!:2415円
◇FOLKLOREインスト:『キケ・シネシ=モギレフスキー/ソロ・エル・リオ』
ギターとクラリネットによる心温まるインストデュオによる2作目。丁寧な納得の音作り!:2310円
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2006/10/26(木) 15:37:02 |
商品紹介[アルゼンチン_フォルクローレ]
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アルゼンチン盤最新入荷商品[MPA(アルゼンチンのポップ・ミュージック/ロック・ミュージック/エクスペリメンタル・ミュージック)]
アルゼンチン盤(タンゴ、フォルクローレ、MPA)の最新入荷商品のダイレクト・メールを、昨日発送しました。ダイレクト・メールをご希望の方は、order@latina.co.jpまでご連絡下さい。すぐに発送します。
(ダイレクト・メールではTANGO/FOLKLOREに関しては曲目付き、MPAについては解説付きです。また商品名でWEBショップの方で検索していただいても、解説があります)
◆WEBショップ◆ ダイレクト・メール紹介作品
◇MPA:『ALEGRIAS DE A PESO/ARILES DEL QUE SE FUE (アレグリアス・デ・ア・ペソ/アリレス・デル・ケ・セ・フエ)』:2520円
◇MPA:『ALEJANDRO FRANOV/RIO (アレハンドロ・フラノフ/川)』:2520円
◇MPA:『ANA PRADA/SOY SOLA (アナ・プラダ/孤独な私)』:2310円
◇MPA:『ANDRES CALAMARO/MADE IN ARGENTINA (DVD+CD) (アンドレス・カラマロ/メイド・イン・アルヘンティーナ)』:3990円
◇MPA:『CADENA PERPETUA/LARGAS NOCHES (カデーナ・ペルペトゥア/長い夜たち)』:2520円
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テーマ:洋楽CDレビュー - ジャンル:音楽
2006/10/26(木) 15:35:27 |
商品紹介[アルゼンチン_ロック/ポップス]
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カエターノとニルヴァーナ (「月刊ラティーナ」11月号インタビュー番外編2)
『ニルヴァーナ/ネヴァーマインド』
(新作『セー』に関して、ニルヴァーナはリファレンスの対象にあったか、という質問に対して)
カエターノ・ヴェローゾ「ニルヴァーナについては、僕は大好きだ。特に90年代のアルバム、中でもあの『ネヴァーマインド』が、僕は一番美しいと思う。ロック史においてもっとも美しいアルバムの一枚でもある。ニルヴァーナは大好きだから、『異国の香り』では彼らの曲を1曲レコーディングした。「カム・アズ・ユー・アー」、美しい曲だ。だから、頭の中にはあると思うよ。でも、考えてはいなかったな。アルバムを作ったら、そこに出たということじゃないかな。実は、作曲とアレンジを作っていた時に、もっとも意識的に念頭に置いていたのは、ピクシーズのアルバムだった。何年も前に、ペドロ・サーが、彼らの出演したBBCの番組を聞かせてくれて、多分それを一番考えていたんだと思う。」
このペドロ・サーがカエターノに聞かせ、『セー』を作るきっかけとなったという音源が実際に市場に存在し、流通している。
『PIXIES/PIXIES AT THE BBC』(GAD 8013)
ボストン出身の米オルタナティヴロック・シーンの先駆的バンド・ピクシーズが英BBCに1988~1990年の間に残した音源を収録した作品で、確かに『セー』に通じるシンプルでヒリヒリした、ロック・バンドによるサウンドが詰まっている。
また、カエターノが『異国の香り』で取り上げたニルヴァーナの「カム・アズ・ユー・アー」は、カート・コバーンがピクシーズのサウンドを意識しながら作った曲として知られており、近年のカエターノには、直接的にも間接的にも、ピクシーズを中心とする90年前後の米オルタナティヴロック・シーンからの影響が色濃い。
カエターノの『セー』のサウンドのルーツが気になる人は、ぜひ『PIXIES/PIXIES AT THE BBC』を探してみて下さい!
番外編はまだ続きます。乞うご期待!
(カエターノへの8000字ロング・インタビュー本編は「月刊ラティーナ」11月号に掲載中!)
http://www.latina.co.jp/html/magazine/revFRM.php ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
最新海外ニュース
http://www.latina.co.jp/index.html ◆
ベネズエラVSグアテマラ 国連非常任理事国改選(10/25,ベネズエラ) ◆
ファンキ・カリオカ・シーンのNo.1ファンケイラの裁判に本人出頭せず(10/25,ブラジル) ◆
07年のリオのカーニヴァルCDの概要が発表に!(10/25,ブラジル) 最新国内ニュース
http://www.latina.co.jp/index.html ◆
ヤマンドゥ・コスタ『トーキョー・セッション』本日発売!(10/25) ◆
ブラジルのリアリティ・アートと音楽の融合@UNIT(10/25)
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2006/10/25(水) 16:31:16 |
カエターノ・ヴェローゾ[Caetano Veloso]
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コロンビア出身のスーパースター、フアネスの待望の初来日公演が行われる!プロモーション目的での来日は行っているものの、一般公演を行うのは今回が初めて。本誌7月号でも、岡本郁生氏によるインタビューを掲載させていただいているが、全身アーティスト/全身スーパースターと言えるフアネスのライヴを、ライヴハウス・クラスの会場で見られるのは、日本でだからこそといっていい。この公演は見逃せない!来日公演は、11月6日の名古屋のゼップ・ナゴヤからスタートし、大阪と東京を廻る全4公演。
6月に発売された彼の3rdアルバム『愛と情熱の絆』は好調なセールスを記録し、来日公演を前に、1stアルバム『フィファテ・ビエン~気をつけろ!愛する君へのメッセージ』と、2ndアルバム『ウン・ディア・ノルマル~君を想う愛おしい日』が待ちに待った国内発売された。また演奏の様子をたっぷり含むドキュメンタリーDVD『エル・ディアリオ・デ・フアネス~フアネスの素顔』も発売された。来日公演の詳細は以下の通り。
◆フアネス
11/6(月) 19:00
ゼップ・ナゴヤ
▽7500円
▼■052・241・8118CBC事業部
11/7(火) 19:00
ゼップ・オオサカ
▽7500円
▼■06・6362・7301H.I.P.OSAKA
11/8(水) 19:00
9(木) 19:00
SHIBUYA AX
▽7500円
▼■03・3475・9999H.I.P.
フアネスのインタビューを5ページにわたって掲載した月刊ラティーナ06年7月号
通信販売はこちらから ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
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最新海外ニュース
http://www.latina.co.jp/index.html ◆
”アルゼンチン・ニューシネマ06” in ロサンジェルス(10/24,アルゼンチン) ◆
サンパウロとリオで、レシーフェのカーニヴァル!?(10/24,ブラジル) ◆
テレーザ・クリスチーナ&ペドロ・ルイスの顔合わせ(10/24,ブラジル) ◆
ガルシア大統領の隠し子発覚!(10/24,ペルー) 最新国内ニュース
http://www.latina.co.jp/index.html ◆
"エル・クアルテート" 一行、東大・駒場キャンパスに登場!(10/24)
テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽
2006/10/24(火) 16:35:47 |
イベント
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カエターノとボブ・ディラン (「月刊ラティーナ」11月号インタビュー番外編1)
カエターノ『セー』へのインタビューで、雑誌では紹介できなかった貴重な発言を紹介していきます。
カエターノ・ヴェローゾ『セー』UCCM-1102
(新作『セー』に関して、ボブ・ディランはリファレンスの対象にあったか、という質問に対して)
この「オレは後悔しない」では、僕は完璧にボブ・ディランに夢中だ。これまでなかったほどにね。彼の本はいろいろ読んだけど、とりわけスコセッシ監督が撮った彼についてのドキュメンタリーが気に入ったからだ。そこでは彼は、ほんとうに魅力的に捉えられてる。僕は改めて、彼に惚れ直してしまった。これまで以上にだ。彼の仕草やものの言い方、すべてが実に美しいんだ。60年代くらいの映像だと思うけど。それに、僕が知らない、彼が敬愛していたアメリカのミュージシャンたちがいろいろ出てくる。サイコーに美しいDVDだよ。ボブ・ディランが神みたいなんだ。だから、「オレは後悔しない」を書いていた時、ルー・リードのイントロと同じほどの明確さでもって、ボブ・ディランの歌い方と作曲の仕方に対するリファレンスを残したいと思っていたんだ。曲のところどころに、それを意識したものを入れたし、歌う時も、少しそれらしく努めてみた。というのも、あまり熱を込めて、カリカチュア化してしまっては恥ずかしいと思ったから。でも、ボブ・ディランはあの曲に込められてるよ。あの曲だけだけどね。他の曲では、僕はあまりそうは思えない。
カエターノが言及しているボブ・ディランのドキュメンタリーは、この作品だ。
『ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム』
監督:マーティン・スコセッシ
またボブ・ディランは、カエターノより少し早く、大傑作との呼び声も高い新作『モダン・タイムズ』を今年発表したばかり。ロックしてきたおじいさんたちが、ロックな生き方をしてきた根性を見せつけるかのような傑作を次々と発表している奇妙で刺激的な06年後半。
『ボブ・ディラン/モダン・タイムズ』
番外編はまだ続きます。乞うご期待!
(カエターノへの8000字ロング・インタビュー本編は「月刊ラティーナ」11月号に掲載中!)
http://www.latina.co.jp/html/magazine/revFRM.php ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
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最新海外ニュース
http://www.latina.co.jp/index.html ◆
アルゼンチンのオペラの殿堂11月から1年半の閉鎖!(10/23,アルゼンチン) ◆
グルーポ・コルポがアジアでの初めての舞台(10/23,シンガポール) ◆
文化を運ぶ~リオの地下鉄の新しい試み~(10/23,ブラジル) ◆
ブラジルGOL機墜落事故 (10/21,ブラジル) ◆
ゼカ・パゴヂーニョ緊急手術! 結果良好。(10/21,ブラジル) ◆
"MTVラティーノ2006" 授賞作品・アーティスト発表!(10/20,メキシコ) 最新国内ニュース
http://www.latina.co.jp/index.html ◆
空手黒帯の大物ジャズ・ピアノ奏者、ベネズエラから初来日ライブ!(10/23)
テーマ:洋楽CDレビュー - ジャンル:音楽
2006/10/23(月) 14:03:25 |
カエターノ・ヴェローゾ[Caetano Veloso]
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ブラジルディスク大賞06開催! 投票はこちらから! ボサノヴァからコンテンポラリー・ポップスまで、多彩なブラジリアン・ミュージックを発信するJ-WAVEのプログラム
[NOEVIR SAUDE! SAUDADE…] (日曜17:00~17:54)と、世界の音楽情報誌
「月刊ラティーナ」 の共同主催により、今年で11回目を迎えるミュージック・アウォード「ブラジル・ディスク大賞」。2005年11月以降に発売されたブラジリアン・ミュージックのCDの中から、今年のベスト・アルバム1枚を選んでご投票下さい。
あなたの投票で、今年度のベスト・テンが決定します。
●投票方法など
・投票フォームのページに、100タイトル以上の参考アルバム・リストがあります。あなたが選ぶアルバムの冒頭のマークをクリックして下さい。コメントもぜひ、お書き添えください。
・リストにないアルバム(復刻盤など)にも投票できます。その場合は「コメント」欄にアルバム・タイトルとアーティスト名をご記入下さい。
・お一人様で何通でも投票できますが、同一作品への投票はお一人様1回に限ります。
・投票の締切は12月3日(日)です。
投票に参加して下さった方の中から抽選で15名様に、ブラジルにちなんだ賞品をプレゼント!
・
[NOEVIR SAUDE! SAUDADE…] と、
ラティーナ が選ぶブラジル盤CD5枚セット(10名様)
・特選ブラジル雑貨セット(5名様)
●結果発表
・
[NOEVIR SAUDE! SAUDADE…] 2006年12月17日(日)放送 (17:00~17:54)
・
「月刊ラティーナ」 2007年1月号(2006年12月20日発売)
ざっと見ただけで強力タイトルがこんな↓に!
◆アナ・カロリーナ&セウ・ジョルジ「アナ&ジョルジ・アオ・ヴィーヴォ」
◆イヴェッチ・サンガーロ「アス・スーペル・ノーヴァス」
◆小野リサ「ジャンバラヤ - ボッサ・アメリカーナ」
◆カエターノ・ヴェローゾ「セー」
◆カシン+2「フューチャリズモ」
◆サイゲンジ「ミュージック・イーター」
◆ジーラ・ムンド「ポント・ヂ・パルチーダ~サンパウロ」
◆ジーラ・ムンド「ポント・ヂ・パルチーダ~リオデジャネイロ」
◆セルジオ・メンデス「タイムレス」
◆ダニエラ・メルクリ「バレー・ムラート」
◆ベベート・カスチーリョ「アメンドエイラ」
◆マリーザ・モンチ「私のまわりの宇宙(Universo ao Meu Redor)」
◆マリーザ・モンチ「私の中の無限(Infinito Particular)」
◆マルセロ・デードイス「メウ・サンバ・エ・アッシン」
◆マルチナーリア「メニーノ・ド・リオ」
◆モノブロコ「アオ・ヴィーヴォ」
◆レニーニ「MTVアクースチコ」
どんな結果になるか、全く予想がつきません。ぜひあなたの06年のブラジル・ベスト・ディスクを投票して下さい!
投票はこちらから! 気になった商品がありましたら、ラティーナWEBショップで購入!輸入盤に特化して多数扱っております! ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
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最新海外ニュース
http://www.latina.co.jp/index.html ◆
希代の演出家が首都ブラジリアにカーニヴァルを持ってくる(10/20,ブラジル) ◆
クージョ国立大学、メルセデス・ソーサに名誉博士号を授与!(10/20,チリ) ◆
フリエタ・ベネガスがラテンMTV’06受賞!(10/20,メキシコ) ◆
エクアドルの火山、再び噴火(10/20,エクアドル) 最新国内ニュース
http://www.latina.co.jp/index.html ◆
"第8回ジャパンサルサコングレス2006" 、いよいよ今月末開催!(10/20)
テーマ:音楽ニュース全般 - ジャンル:音楽
2006/10/20(金) 17:01:53 |
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http://www.latina.co.jp/index.html マリア・ヒタ『セグンド・アオ・ヴィーヴォ』[DVD] 入荷しています。内容かなり良いです!
レビュー by 中原 仁 (2006年11月号月刊ラティーナより)
デビュー当時のマリア・ヒタには、共演者とも聞き手とも楽曲とも微妙な距離を保ち、自分の周囲にバリアを張っているような近寄りがたい印象があり、それが独特の魅力でもあった。しかし出産を経て発表した『セグンド』ではバリアが解け、このライヴDVDでは距離が一気に縮まり、素顔を身近に感じることが出来る。とは言っても歌うために生まれてきた人だけの特別なオーラは全開で、1時間20分のショーがあっという間に過ぎていく中、しばしば見せる菩薩の表情が何とも神々しい。ギターを使わずピアノが主導する凛としたサウンドも新鮮で、ゲストをいっさい迎えずバンドにこだわるポリシーも気高い。新世紀のディーヴァ誕生を実感できるコンサートの他、スタジオに親しい仲間だけ集めて行った『セグンド』お披露目ライヴ、インタビューやビデオクリップを 含めてトータル2時間半以上、もう目も耳も釘づけ。来日を熱望!
●曲目「ショー・クラーロ・ホール」◇ムイト・ポウコ◇コンタ・オウトラ◇マル・インテント◇パグ◇エンコントロス・イ・デスペヂーダス◇メニニーニャ・ド・ポルタゥン◇ナゥン・ヴァーリ・ア・ペナ◇カミーニョ・ダス・アグアス◇ヘカード◇セン・アヴィーゾ◇カーザ・プレ・ファブリカーダ◇トード・カルナヴァル・テン・セウ・フィン◇ミーニャ・アルマ(ア・パス・キ・エウ・ナゥン・ケロ)◇ソブリ・トーダス・アス・コイザス◇オ・キ・ソブロウ・ド・セウ◇ラヴァデイラ・ド・リオ◇デスペヂーダ◇ヘカード~カラ・ヴァレンチ◇ア・フェスタ●曲目「ショー・トッカ・ノ・バンヂード」◇ムイト・ポウコ◇マル・インテント◇ヘカード◇カミーニョ・ダス・アグアス◇ミーニャ・アルマ(ア・パス・キ・エウ・ナゥン・ケロ)◇シランダ・ド・ムンド◇カーザ・プレ・ファブリカーダ◇コンタ・オウトラ●エキストラ◇ファゼンド・セグンド◇ビデオクリップ「フェリス」◇サンタ・シューヴァ
DVD『マリア・ヒタ/セグンド・アオ・ヴィーヴォ』 WEA 256462932 5040円 CD『マリア・ヒタ/セグンド』 WEA 2564626752 2415円 WEBショップより購入できます! http://www.latina.co.jp/html/webshop/ShopFRM.php ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
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最新海外ニュース
http://www.latina.co.jp/index.html ◆ 98歳、オスカー・ニーマイヤーが退院(10/19,ブラジル) ◆ マリーザ・モンチ、ワールド・ツアーの真っ最中(10/19,ブラジル) ◆ マイアミの巨大芸術センター「カーニヴァル・センター」いよいよ始動!(10/19,米国) ◆ チリで中学生グループ、バチェレ政権に対しストライキを強行!(10/19,チリ) 最新国内ニュース
http://www.latina.co.jp/index.html ◆ 21日(土)は桜丘町音樂夜噺第11夜、グリオ談義(10/19)
テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽
2006/10/19(木) 19:05:40 |
商品紹介[ブラジル]
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[訂正]
マドレデウス 、解散ではなく休止!
18日付け本海外ニュースで、
マドレデウス 解散の情報を報じましたが、後日リーダーのペドロによる「解散ではしない。07年は休止し、今後の活動について考え、バンド再構築について模索する年だ」という発言が発表されております。ここに、誤報を深くお詫び申し上げます。解散については、スペインの
マドレデウス のエジュエンシーにより発表され1時世界中に情報が回りましたが、後日
ポルトガル のエジュエンシーにより解散情報の撤回がされております。ソロ活動も各々始めるようですが、ペドロの談によると「必ず続ける」とのことですので、
マドレデウス のファンの方も一安心のこととなりました。重ねまして、誤報を深くお詫び申し上げます。
本誌ラティーナ11月号でも、来日を前にした
マドレデウス へのインタビューを掲載し、5年ぶりの来日を手放しで歓迎するつもりだった。が、しかし、本日マドレデウスが06年内の活動を持って解散することがわかった。5年ぶりの来日公演は、マドレデウスを見られる最後の機会となってしまった。マドレデウスの音楽はファドではないものの、
リスボン のアイデンティティを大切にしたグループで、
ポルトガル の現代音楽シーンの基礎を作った。本誌11月号には、高場将美氏による音楽的リーダーのペドロ・マガリャエンスへのインタビューが掲載されている。インタビュー時には、解散のことには触れていなく、解散の知らせは唐突で残念なものだった。来日公演の日程は以下の通り。
◆マドレデウス
12/5(火)
大阪・ザ・シンフォニーホール
問い合わせ06・6233・8888キョードーチケットセンター
12/7(木) 19:00
東京・Bunkamuraオーチャードホール
▽7500 6500 5500(S席/A席/B席)
問い合わせ03・3705・4877アンフィニ
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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ラティーナからのお知らせ
http://www.latina.co.jp/ ◆
ラティーナストックフォト開始!! 最新海外ニュース
http://www.latina.co.jp/ ◆
巨大な蔵書に囲まれて…ラミーロ・ガジョの図書館タンゴライヴ!(10/18,アルゼンチン) ◆
"サッカーの神様" の愛娘、癌死!悲しみにくれるペレ。(10/18,ブラジル) ◆
アルマンド・マンサネーロのアルゼンチン公演。(10/18,アルゼンチン) ◆
レコード会社が海賊行為によりブラジル国内で20人のインターネットユーザーを告訴(10/18,ブラジル) ◆
ホントか!? マルセロD2とセウ・ジョルジが……(10/18,ブラジル) ◆
ポルトガルを代表する音楽グループ、マドレデウス解散!(10/18,ブラジル) ◆
ブラジル大統領選、決選投票まであと10日!(10/18,ブラジル) 最新国内ニュース
http://www.latina.co.jp/ ◆
カエターノの新譜『セー』いよいよ国内盤で本日リリース!(10/18)
テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽
2006/10/18(水) 22:17:14 |
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ラティーナ 2006年
11月号 10月20日発売!
表紙
カエターノ・ヴェローゾ ◆カエターノがカエターノであるために、
ロックがロックであるために――カエターノ新作『セー』 文:花田勝暁
◆
ベベート ・カスチーリョ『アメンドエイラ』
30年ぶりのアルバム完成に至るまで 文:船津亮平
◆レケーナ+スアレス・パス~2人のマエストロ
タンゴ 奇跡のデュオ 文:高場将美
◆ダニエル・コラン×桑山哲也の日仏蛇腹対談 文:真保みゆき
◆アフリカを代表するラップ・グループ、ダーラJ 文:五十嵐 正
◆この秋再来日する
パーミー とタイ音楽事情 文:大須賀 猛
◆この秋ついに復活! 日本=ベネズエラ文化交流のビッグ・イベント
『ベネズエラ文化週間2006』完全ガイド 文:斉藤憲三
◆アフォンシーニョ『ベレー』
ミナスとリオの音楽を同居させ自らの音楽を奏でる 文:船津亮平
◆5年ぶりの来日に臨むマドレデウス
グループの屋台骨であるペドロ・マガリャンエスに訊く 文:高場将美
◆世界でもっとも未来に近い国、ブラジル
文化省デジタル・カルチャー部門コーディネーターに聞く 文:原田千佳
◆スバによって発見され“誘拐”された歌声
ブラジル発無国籍サウンドを歌う
シベーリ の横顔 文:若杉 実
◆虚無への巡礼?――オリエントを迷走するドムの軌跡を追って 文・写真:関口義人
◆連載第九回 変身し復活したアプラ男
選良の文豪は自己過信して屈辱の敗北 文:伊高浩昭
◆音の棲むところ?
『宮沢和史の世界』今までの人生を振り返って気付くこと 文・写真:宮沢和史
◆広い風 156[プラタノ] 写真・文:高野 潤
◆新・南のポリティカ ? ダーウィンの箱庭は消滅してゆく
◆利潤追求の果てに ヴィクトリア湖とアティトラン湖から 文・コラージュ:上野清士
And more!
最新海外ニュース!
http://www.latina.co.jp/ ◆"MTVラティーノ大賞"、今年は投票数500万以上の記録樹立!(10/17,メキシコ) ◆「Vivo Rio」 リオに歴史的建築を利用した、新たな音楽劇場が!(10/17,ブラジル) ◆グロリア・エステファン童話第2作目発表!(10/17,米国) ◆エクアドル大統領選、11月26日決選投票へ(10/17,エクアドル)
2006/10/18(水) 10:41:18 |
月刊「ラティーナ」
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『CAETANO VELOSO/PERFIL (カエターノ・ヴェローゾ/ペルフィル)』 SL 03412 ?2,415
衝撃的ニューアルバム『セー』(06年)を発表し、またしてもカエターノ・ヴェローゾはブラジル音楽界の話題の中心となった。本作はこれまでのカエターノの魅力を振り返るのにもってこいの、2006年編集のベスト盤。ブラジルで今一番人気のベスト盤シリーズ『ペルフィル』のカエターノ・ヴェローゾの盤だ。歌詞付(ポルトガル語)なのも嬉しい。カエターノの作品は映像的だが、名場面ばかりでコラジューされた本作も美しい1本の映画のよう。「ソジーニョ」で始まり、カーニヴァル・ソング「アトラス・ダ・ヴェルヂ・ホーザ・ソ・ナゥン・ヴァイ・ケン・ジャ・モヘウ」で終わる、カエターノの作品によってのみ紡ぎ出される一級の美しいストーリー。
購入はラティーナHPのWEBショップ!又は order@latina.co.jpまで!
2006/10/07(土) 16:58:55 |
商品紹介[ブラジル]
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