更新が鈍っておりましたが、その理由は『オルケストラ・インペリアル/EP』に帯を付けたりしておりました。全て手作業なもので時間がかかっておりましたが、昨日の夜の便で初回注文分は発送できました。店頭でお買い求めできるお店もありますので、どうぞよろしくお願いします。
まだ在庫アリです。ラティーナでは、
WEBショップ/ で通信販売も行っております。
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2007/01/31(水) 12:32:17 |
商品紹介[ブラジル]
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オルケストラ・インペリアル(Orquestra Imperial)の限定シングルが入荷いたします!発送は来週はじめを予定。order@latina.co.jpで注文を受付ております。オルケストラ・インペリアルがどれだけ素晴らしいかは、
中原仁さんのブログ をご覧下さい!
型番:OI EP01
価格 1200円(税込)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ケタ違い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライヴをすればソールド・アウト。見たのもからは絶賛の声。でもこれがバンド名義の初音源。
感度が良くて、演奏もできて、気の合う仲間がたくさんいたら、音楽はこうなる!
ブラジルでは、ライヴ会場のみの限定発売のEPが限定入荷!
ブラジル新世代ALL STAR=オルケストラ・インペリアルが、あなたをシビれさせてみせましょう!!!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
収録トラック全4曲(本商品はシングルCDです)
Tr01Me Deixa Em Paz
Tr02Sem Compromisso
Tr03Obsessao
Tr04Popcorn
●「ほっといて」と歌われるTr01は1952年のカーニヴァル・ヒット曲。無数の名唱を生んだこの歌でヴォーカルをとるのはニーナ・ベッカー。●ジョアン・ジルベルト、シコ・ブアルキも歌っているTr02は、ラパ地区を中心に活動していたジェラルド・ペレイラが1940年代前半に作曲したもの。ヴォーカルはモレーノ・ヴェローゾ。●Tr02から曲間なしで歌われるTr03は、1955年のカーニヴァル・ヒット。オルケストラ・インペリアルと同種の雑食性を備えていた名歌手クララ・ヌネスも名唱を残している。ヴォーカルをとるのは、ロス・エルマーノスのホドリゴ・アマランチ。●インスト曲Tr04は、電子楽器をポップミュージックの世界に大胆に取り入れたガーション・キングスレーのオリジナルで、「ホット・バター」がモーグを大胆に使い世界的ヒットとなった曲。管楽器隊を総動員しての大胆パワフル・インストカヴァー。 ●リオの若手音楽家シーンの真打ちと言えるオルケストラ・インペリアルの音源が堂々の初登場! オルケストラ・インペリアルは、総勢19人の大所帯ビック・バンドで、メンバーにはモレーノ・ヴェローゾ、ペドロ・サー、カシン、ドメニコ(以上“+2”プロジェクト)、ホドリゴ・アマランチ(ロス・エルマーノス)らを含む、個性派が揃った若手ALL STARSとも言える豪華なビック・バンド。2002年の活動以来、口コミでライヴは話題を呼び、現在では地元リオのラパ地区で行われるカーニヴァル前のライヴは毎度満員御礼となる盛況ぶりなのはもちろん、口コミは海外にも伝わり、ヨーロッパでも数回の公演を行っている。絶賛の言葉は数知れず。絶賛の声は、日本にも届いていた。でも録音作品はバンド名義では、今作が正真正銘の初物(以前には、カエターノ監修の映画サントラ『メウ・チオ・マトウ・ウン・カーラ』の録音に1曲参加)。末恐ろしい!
「宮廷のオーケストラ」というヒネクれたバンド名をもつ彼らがレパートリーとするのは、サンバやマルシャといった彼の地の生活に根ざしたカーニヴァル・ソングが中心だが、世界各地の古今ポップ・ミュージックも取り上げる雑食性も垣間見せる(本作ではTr04がそう!)。
このダンサブルでピースフルな音楽は、今後ブラジル音楽界の誇りとなること確実! ブラジル音楽の底力に心底唸らされるオルケストラ・インペリアルの初音源はどうしたって聞き逃せない!
2007/01/26(金) 19:35:19 |
商品紹介[ブラジル]
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プラッサ・オンゼ
[24(水)~30(火)Semana aniversario de 25 anos]
26(金)ko-ko-ya(笹子重治、黒川紗恵子、江藤有希 guest:秋岡欧) 松田美緒、笹子重治、秋岡欧、BIC 27(土)Vice Versa( 石塚明由子、マツオケンイチ guest:石川智) TOYONO、竹中俊二、岡部洋一 29(月)DEN presents Roda de Samba(DEN、阿部浩二、BIC) 30(火)サイゲンジ、他 31(水)行川さをり、前原孝紀、栗山豊二
2/1(水) iuko.m presents COISA MAIS LINDA☆(前田優子、天野清継、越田太郎丸、岡部洋一)
TEL:03・34050・8015
◆エリカ・ディ・サルボ楽団~スタイリッシュ・タンゴ~
アルゼンチンで今もっとも評判の楽団であるエリカ・ディ・サルボ楽団がやってくる。エリカは国立音楽院出身で、日本でも人気のセステート・スールや女性だけの楽団ラス・タンゲーラスなどで活躍してきた名ヴァイオリニスト。エリカの楽団は、タンゴを中心に再開発が進むアバスト地区のタンゴハウス「エスキーナ・デ・カルロス・ガルデル」での活動で、瞬く間に評判になった程の実力派。今ブエノスでもっとも“旬な”楽団だ。
ダンサーには、06年のタンゴ・ダンス世界選手権で外国のカップルとして初めて優勝したコロンビアのディアナ&カルロス、第1回同大会の優勝カップルのジゼラ&ガスパル、さらに人気実力派の2人がカップルを組んだソレダー&セルヒオ。実力最高、話題満載のステージ!
1/26(金) 18:30
広島厚生年金会館
1/27(土) 19:00
福岡サンパレスホテル&ホール
1/28(日) 15:00
大分iichikoグランシアタ
1/30(火) 18:30
高知県民文化ホール・オレンジホール
1/31(水) 18:30
香川県県民ホール
2/1(木) 19:00
倉敷市民会館
◆伊藤ノリコ
ボサノヴァを中心に、素直で心温まる歌を。
1/26(金) 19:30、20:45、22:00
六本木・ノチェーロ
▽2400
▼■03・3401・6801ノチェーロ
◆第1回ミュージック・ドク・フェス
渋谷・アップリンクの創立20記念イベントとして、世界の異なる文化的バックグラウンドを持った音楽ドキュメンタリーを上映する映画祭が開催されます。タンゴとブエノスアイレスの過去と未来を描き出したドキュメンタリー『12タンゴ/ブエノスアイレスへの往復切符』や、レバノン人の歌姫ファイルーズの姿を通してレバノン社会を映し出す『愛しきベイルート/アラブの歌姫』等々、注目の映画が目白押し!
<上映作品>『愛しきベイルート/アラブの歌姫』『アート・オブ・トイピアノ/マーガレット・レン・タンの世界』『MIXTAPE』『12タンゴ/ブエノスアイレスへの往復切符』『KILL YOUR IDOLS』『トラジェディ』『イズラエル・ヴァイブレーション』『ラスタファリアンズ/ミスティーク・オブ・ボブ・マーリィ』『ジョン・ケージ』『ロング・アイド・ジーザスを探して』『サン・ラー/ジョイフル・ノイズ』『アル・グリーン』『リッスン』
1/27(土)~2/23(金)
渋谷・アップリンク
▽1500(一般) 1200(学生) 1000(シニア) 3300(3回券) 5000(5回券) 8800(パスポート)
▼www.musicdocfes.com
◆桑江知子
ニュー・アルバム『カジマヤー 風車』発売記念ライヴ。
1/27(土) 19:00 *出演:桑江知子(Vo、三線)、笹子重治(G)
名古屋・オキナワAサンバーKOZA
▽3000 3500(前売/当日)
▼■052・221・5244KOZA
◆ベスト・フラメンコ~セビージャ・エスペランサ舞踏団~
高鳴る靴音と手拍子の激しいリズムが、この上なく、熱く気分を昂揚させる。小松原庸子プロデュースのフラメンコの情熱が燃え上がるステージ。
1/27(土) 16:00
さいたま市文化センター
▽7000 5500 4000(S席/A席/B席)
▼■048・866・4600さいたま市文化センター
1/28(日) 16:00
神奈川県民ホール
▽7000 5500 4000(S席/A席/B席)
◆TIM★CUBA
キューバに端を発した混紡ラテン音楽の世界。DJは、DJ KAZURU。
1/27(土) 20:30~24:00
六本木・Copacabana
▽2000(1ドリンク付)
▼■03・5785・3627Copacabana
◆沖仁
新作『ナシミメント』リリース・ライヴ。
1/28(日) 17:00 *スペシャル・ゲスト:矢幅歩、畠山美由紀 バンド:大儀見元(Per)、BIC(Per)、高井亮士(B)、斉藤哲也(Key)、小林智詠(G)、伊集院史郎(Palma)、高岸弘樹(Palma、歌)
原宿・クエストホール
▽4500
▼■03・5720・9999ホット・スタッフ・プロモーション
1/31(水) 19:00
梅田・シャングリラ
▽2000 2500(前売/当日)
▼■06・6343・8601シャングリラ
◆レバノンのポップ&クラシック
映画『愛しきベイルート/レバノンの歌姫』の公開を記念して開催される、レバノン文化の現代と古典を同時に体験してしまおうというイベント。
対談:サラーム海上+バスマジ・マルワン・ナセリ
ライヴ:Suran(ベリーダンス)+常味裕司(ウード)
1/28(日) 14:30
渋谷・アップリンク
▽2500
▼■03・6825・5502アップリンク
[ラジオ]1/28(日)17:00~17:54 ◆サウージ!サウダージ…
〈J-WAVE 毎週日曜17:00~17:54〉USENを通じて全国での聴取が可能。
林奈穂のナヴィゲートでボサノヴァからネオ新世代まで、ブラジリアン・ミュージックを網羅。
1/28(日)「小野リサがマンスリー・ナヴィゲート。祝生誕80年!アントニオ・カルロス・ジョビン作品集」
[ラジオ]1/28(日)17:05~17:45 ◆ラテン・フォルクローレをご一緒に …
〈茨城放送 毎週日曜17:05~17:45〉
DJ:飯田利夫
1/28「リクエスト特集」
◆松田美緒
ブラジル北東部の音楽に焦点を合わせた2nd『ピタンガ!』発売記念ライヴ。出演:松田美緒(Vo)、加々美淳(G)、川瀬真司(G)、福和誠司(Per)
1/29(月) 19:30 *guest:山田裕(7弦ギター)
大阪・レインドッグス
▽2800 3300(前売/当日)
▼■06・6311・1007レインドッグス
1/31(水) 19:00
名古屋・TOKUZO
▽2800 3300(前売/当日)
▼■052・733・3709TOKUZO
◆京谷弘司クアルテート
日本が誇るバンドネオン奏者・京谷弘司率いるタンゴ・クアルテート。伝統的タンゴの魂を忘れずに、古典からモダンまで本格的な演奏を奏でます。歌手に小島りち子、ダンスにケンジ&リリアナを迎える。出演:京谷弘司(Bn)、淡路七穂子(Pf)、合田桃子(Vn)、田中伸司(B)
1/29(月) 20:00
六本木・スイートベジルSTB139
▽4500
▼■03・5474・0139スイートベジルSTB139
テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽
2007/01/26(金) 19:06:01 |
イベント
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『アルゼンチンババア』フライヤー1 『アルゼンチンババア』フライヤー2 ラティーナが企画協力させていただいた日本映画『アルゼンチンババア』が3月24日(土)から、全国一斉ロードショーされます!
よしもとばななの傑作小説「アルゼンチンババア」を原作に、哀しみを乗り越えて本当のしあわせを見つけていく姿を描いた映画です。
私の原作はこんなにいい感じではなかったけれど、 とても心清らかな映画になりました。 鈴木京香さんのアルゼンチンババアが屋上で踊っているのを見たとき、 ひとつ夢がかなったような気がしました。 役所さんのお父さんはすてきすぎるくらいすてきで、 人物が脚本から立ち上がってくるのを肌で感じました。 堀北さんはがんこでかわいく切なかったです。 ある街の美しく切ない夢物語です。(よしもとばなな) 弊社が協力させていただいたのは、アルゼンチンタンゴに関連する部分なんですが、音楽は小松亮太さんが担当、鈴木京香さん、役所広司さん、堀北真希さんがタンゴダンスを踊る場面があります。
映画のコピーにもタンゴがフューチャーされています。
「哀しみを癒してくれたのは、蜂蜜と、マテ茶と、情熱のタンゴ…。
しあわせの魔法に心癒され、明日への元気がじんわりと湧き上がる。」
「草原に流れるタンゴのメロディが、情熱の風を運んでくる
哀しみを乗り越えて、輝きを増していく美しい会い愛の物語」
監督は劇場映画の監督が本作で4作目となる長尾直樹さん。原作を読ませて、試写も見させて頂きましたが、CM界出身の監督らしく細部の色彩までこだわられた柔らかな色彩が印象的。見終わった後、朗らかな幸福感を感じました。
公開は3月24日(土)とまだ先です。が、「アルゼンチンタンゴのブーム」がきていると言われていますが、筆者も映画を見てそのことを感じました。ぜひ!!!
映画のプロモーションと連動して、仮想“3姉妹”がタンゴダンスを覚えていくという“タンゴ3姉妹”プロジェクトというのが進行していて、先日その3姉妹が弊社にいらしてタンゴダンスのシューズを買っていかれました。その時の様子は
『アルゼンチンババア』HP からリンクされている
彼女たちのブログ にあります。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
最新海外ニュース
http://www.latina.co.jp/index.html ◆
フォルクローレ最大の祭典、コスキン祭中間報告!(1/25,アルゼンチン) ◆
サルヴァドールのカーニヴァル前、夏の一大イベントが開幕(1/25,ブラジル) ◆
チャベス大統領 "カストロはジョギングしてる” !?(1/25,ベネズエラ) ◆
世ロック・エン・エスパニョールの人気グループ "モロトフ" 解散か!(1/25,メキシコ) ◆
トム・ジョビン、本日生誕80周年(1/25,ブラジル)
テーマ:日本映画 - ジャンル:映画
2007/01/25(木) 21:19:35 |
イベント
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ベベウ・ジルベルトの新作が3月にリリースされます!
ガイ・シグスワースがプロデュースに参加、オルケストラ・インペリアルと録音した曲もあるということで、かなり期待しています。
『Momento(瞬間)』と題されたベベウ・ジルベルトのサード・アルバムは、3月の発売が予定されている。今作も世界的なリリースとなる。
ビョークの『ポスト』(1995)、『ホモジェニック』(1998)、『ヴェスパタイン』(1998)、マドンナの『ミュージック』(2000)といったエレクトロニカ音楽のプロデューサーとして知られるガイ・シグスワースと、ニューヨークを中心に活躍するブラジル人を含まない新進のロック・バンド「ブラジリアン・ガールズ」をプロデュースに迎え、リオデジャネイロ、ロンドン、ニューヨークで録音された。ガイ・シグスワースはベベウの2ndアルバムのリミックス・アルバム『リミックスト』にも参加していた。
彼女のオリジナル曲中心の収録となるが、シコ・ブアルキ作「カサーダ」、コール・ポーター作「ナイト・アンド・デイ」、カシン作「トランキーロ」といった自身のペン以外の曲も収録される。カシン作「トランキーロ」は、カシン、モレーノ、ドメニコ、ペドロ・サーらをメンバーに含むリオデジャネイロのビッグバンド=オルケスタ・インペリアルと録音している。
アルバムからの1stシングル「ブリング・バック・ザ・ラヴ」は、デジタル配信とレコードのみでの限定販売となる。
2007/01/23(火) 14:07:19 |
商品紹介
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日本におけるブラジル音楽の本拠地として、多くの日本人ブラジル音楽家が拠点としているブラジリアン・ライヴレストラン=プラッサ・オンゼが、開店25周年を迎える。東京青山3丁目で25年間、日本のブラジル音楽を育んできた。
25周年を記念し、同店では24日から30日までを25周年アニバーサリー週間とし、豪華ライヴが目白押しの1週間となる。
プラッサ・オンゼは、1981年10月の開店以来、日本にブラジル音楽の魅力を紹介し続けてきた。オープン時のオーナーはラティーナ紙上でもお馴染みだった故・浅田英了氏。ブラジルでの生活が長かった彼が、ブラジルのナイトライフの楽しさを日本に紹介したいと、彼の友人たちとお店をオープンしたのがプラッサ・オンゼの最初だ。多くのミュージシャンがプラッサ・オンゼで腕を磨いてきたのはご存知の通り。
浅田英了氏が撮った壁にかけられたサンバの巨匠たちが見守る中、プラッサ・オンゼには今宵もブラジル音楽が響いている。これからもずっと、プラッサ・オンゼには音楽が絶えないことだろうが、日頃の感謝と、これからへの願いを込めて、25周年のアニバーサリー週間を心行くまで楽しもう!
[24(水)~30(火)プラッサ・オンゼ Semana Aniversario de 25 Anos]
24(水)ドイス・マパス( 木下ときわ、新美博允、guest:福和誠司)
ボファーナ(山田里香、小池龍平、織原良次)
25(木)山本のりこ、越田太郎丸
前田優子、越田太郎丸、コモブチキイチロウ、岡部洋一
26(金)ko-ko-ya(笹子重治、黒川紗恵子、江藤有希 guest:秋岡欧)
松田美緒、笹子重治、秋岡欧、BIC
27(土)Vice Versa( 石塚明由子、マツオケンイチ guest:石川智)
TOYONO、竹中俊二、岡部洋一
29(月)DEN presents Roda de Samba(DEN、阿部浩二、BIC)
30(火)サイゲンジ guestあり *100名限定(要電話予約)
「プラッサ・オンゼ」
東京都港区北青山3-5-2 第2青朋ビルB1
営団地下鉄 銀座線・千代田線・半蔵門線
表参道駅 A3出口 下車 徒歩5分
● TEL:03-3405-8015 ●
テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽
2007/01/23(火) 11:49:44 |
イベント
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THE BAND=KATAMINE、右から二人目が来日中のAssaf Tager イスラエルで結成されたロックバンドKATAMINE(カタミネ)のフロントマンのAssaf Tager(アサフ・タゲル)が来日しています。
去る21日(日)に1stライヴを行っていますが(告知が遅くてスイマセン)、まだ3度見るチャンスが!東京2公演、福岡1公演。
日程は以下の通り。
1月24日(水) 19:00~
HEAVEN'S DOOR(ヘブンズドア)
東京都世田谷区三件茶屋1-33-19 ケイオーハロービルB1
TEL:03-3410-9581
1月25日(木) 19:00~
Art Space Tetra (アートスペース・テトラ)
福岡市博多区須崎長2-15
TEL:092-262-6560
1月26日(金) 19:00~
Penguin House (ペンギンハウス)
東京都杉並区高円寺北3-24-8 みすずビルB1
TEL:03-3330-6294
アサフ・タゲルは、イスラエル出身のミュージシャンで、近年はニューヨークを中心に活動しています。現在は、「Ex-Lion」「Family Butchers」「Katamine」といったバンドのメンバーとして活躍。これまでに共演を重ねたアーティストの中には、ポーティスヘッド、モロコ、エリオット・スミス、スティーヴ・アルビニといった名前が並びます。
カタミネのニューアルバム『Forest of Bobo』は、ソニック・ユース、スワンズ、ダイナソー・ジュニア、ヘルメット等のオルタナティヴ・ロックバンドのプロデューサーとして活躍してきたWharton Tiers(ワートン・ティラー)がプロデュース。歪んだブルース/フォーク・ロックは、オルタナティヴ・ロックからポスト・ロックまでを飲み込み、遠きイスラエルの混沌までをも感じさせます。ニューヨークのカレッジ・チャートの常連であり、ニューヨークのアンダーグランド・ミュージック・シーンの正統な後継者と言っていいのではないでしょうか。
UPLINKで公開されるニューヨーク・アンダーグラウンドのポスト・パンク・シーンのドキュメンタリー『KILL YOUR IDOLS』とご一緒に! アサフ・タゲルの来日公演をどうそ!
ちなみに『KILL YOUR IDOLS』の上映日程は、以下の通りです。
劇場:UPLINK X
1/27(土)~2/2(金)17:00
2/3(土)~2/9(金)21:00
2/10(土)~2/16(金)13:00
2/17(土)~2/23(金)15:00
劇場:UPLINK FACTORY
1/30(火)11:30
2/2(金)13:30
2/6(火)11:30
2/9(金)13:30
テーマ:音楽 - ジャンル:音楽
2007/01/22(月) 21:30:48 |
イベント
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[ラティーナ的]イベントスケジュール 1/19(金)~1/25(木)
◆ルシア塩満
日本を代表するアルパ奏者がパラグアイの風を運ぶ。
1/19(金) 19:00 *高崎ユネスコ協会チャリティーコンサート
群馬県高崎市・高崎シティギャラリー・コアホール
▽3000
▼■027・322・4919
◆日野良一
東京のブラジル音楽シーンが期待する、若手弾き語りアーティスト。
1/19(金) 20:00 *guest:Chubby!(B)、BIC(Per)、他
北青山・プラッサオンゼ
▼■03・3405・8015プラッサオンゼ
1/25(木) 19:30/21:00 *日野良一&マツモニカ
東日暮里・Bar PORTO
▽2500
▼■03・3891・6444Bar PORTO
◆ko-ko-ya(コーコーヤ)
笹子重治(G、ショーロクラブ)、江藤有希(Vn、レンブランサ)、黒川紗恵子(Cl)による本格インストユニット。
1/19(金) 19:00
名古屋・得三
▽3000 3500(前売/当日)
▼■052・733・3709得三
1/20(土) 19:30
大阪・ショヴィ・シュヴァ
▽3000 3500(予約/当日)
▼■06・6225・3003ショヴィ・シュヴァ
◆エリカ・ディ・サルボ楽団~スタイリッシュ・タンゴ~
1/19(金) 14:00/18:30
中野サンプラザホール
1/20(土) 18:30
川口リリア・メインホール
1/22(日) 14:00/18:30
神奈川県民ホール・大ホール
1/23(火) 18:30
新潟県民会館
〈プラッサ・オンゼ〉■03・3405・8015
1/20(土)片岡大志 22(月)pikaia(渡辺隆雄、中西文彦、小澤敏也、宮川剛)[24(水)~30(火)プラッサ・オンゼ Semana aniversario de 25 anos]24(水)ドイス・マパス( 木下ときわ、新美博允、guest:福和誠司)ボファーナ(山田里香、小池龍平、織原良次) 25(木)山本のりこ、越田太郎丸 前田優子、越田太郎丸、コモブチキイチロウ、岡部洋一
◆オキ・ダブ・アイヌ・バンド
アイヌの伝統楽器トンコリを大胆にオール電化し、ベースとドラムで強靭補強したライヴサウンド。アイヌに歌い継がれるウポポの伝統曲や踊り、アフログルーヴ/ロック/レゲエが混在した唯一無二のミクスチャーサウンド。
1/20(土) 19:30
岡山・MO;GLA
▽3800 4300(前売/当日)
▼■086・232・0510
1/21(日) 18:00
大阪・サンホール
▽3800 4300(前売/当日)
▼■06・4704・5660
1/21(日) 18:00
大阪・サンホール
▽3800 4300(前売/当日)
▼■06・4704・5660
1/22(月) 19:00
名古屋・TOKUZO
▽3800 4300(前売/当日)
▼■052・733・3709
◆山北健一
人並み外れた技術と感性で一糸乱れぬリズムを織り成す、迫力のリズム・ワールド。パーカッション・ソロ・ライヴ。
1/20(土) 18:30
22(水) 21:30
モーション・ブルー・ヨコハマ
▽3150
▼■045・226・1919モーション・ブルー・ヨコハマ
[ラジオ]1/21(日) 18:00~
◆サウージ!サウダージ…
〈J-WAVE 毎週日曜17:00~17:54〉USENを通じて全国での聴取が可能。林奈穂のナヴィゲートでボサノヴァからネオ新世代まで、ブラジリアン・ミュージックを網羅。
[ラジオ]1/21(日) 17:05~
◆ラテン・フォルクローレをご一緒に …
〈茨城放送 毎週日曜17:05~17:45〉
DJ:飯田利夫「新年『音し玉』③」昨年のコスキン・エン・ハポンから茨城版<演奏グループ>コニーバ、ゲッパメーターズ、オプションズ、こざかなふりかけ、CONTINENTE APPASIONADO
◆キャレキシコ
無国籍でハイブリッドなルーツ・ミュージックを奏で、90年代以降のアメリカのオルタナティヴ・ロック/ルーツ・ミュージックの静かなるキーバンドとなっているキャレキシコの来日公演。*共演:スライ・マングース、オーヴァーグラウンド・アコースティック・アンダーグラウンド
1/22(月) 19:00
恵比寿・リキッドルーム
▽5000 5500(前売/当日)
▼■03・6464・0800リキッドルーム
◆MAYA
アンデス/トラッド/オリジナルのレパトリーのフォルクローレ・ユニット。メンバー:橋本仁(ケーナ、サンポーニャ)、岡田浩安(サンポーニャ、ケーナ)、寺沢むつみ(ギター他)、TOYO草薙(チャランゴ他) ゲスト:星衛(チェロ)
1/23(火) 19:00
日暮里サニーホール・コンサートサロン
▽3000 3500(前売/当日)
▼■090・3227・7362
◆伊藤ノリコ
ボサノヴァを中心に、素直で心温まる歌を。
1/25(木) 19:30 *「コンタ・トム・ジョビン~ジョビンを語る」(ジョビン生誕80周年を記念して) 出演:伊藤ノリコ(Vo)、宮野弘紀(G)、早川哲也(B)、渡辺亮(Pec) guest:赤木りえ(Fl)
文京区・BXホール
▽4000 4500(前売/当日)
▼■03・3356・0688nanaーmusic
◆「オキナワノウタ」コンサート
出演:しゃかり、古謝美佐子、神谷千尋、内里美香、下地勇、松田しのぶ、よはな徹、知名勝、大城タロー、上地正昭、池田卓
1/25(木) 18:30
杉並公会堂・大ホール
▽4500 4000(S席/A席)
▼■03・5311・7035杉並区文化協会
◆ディープ・ブラジル上映会~カンドンブレ特集~
パーカッショニストの翁長巳酉氏のナビゲートのもと、映像の上映と音楽の試聴で知られざるブラジルの側面を体験するイベント。ブラジルの精神文化のなかでも重要とされる民間信仰の1つ『カンドンブレ』のディープな世界にズームイン。
1/25(木) 20:00
渋谷・アップリンク
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テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽
2007/01/18(木) 19:01:04 |
イベント
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以下の作品は現在order@latina.co.jpにて注文受付中です。すぐに発送できます。
『THE Kabusacki/Jauregui COLLECTION』
IND KJ001 3800円
お馴染みフェルナンド・カブサッキ(Fernando Kabusacki)が、映像作家のパブロ・ロドリゲス・ハウレギ(Pablo Rodriguez Jauregui)と組んで作り上げた映像作品集が入荷しました。アート系アニメの異色作です!
カブサッキとパブロ・ロドリゲスが丹念に作り上げたショート・ムービー11作、カブサッキ周辺アーティストのビデオクリップ8作、カブサッキを含むザ・ナショナル・フィルム・チャンバー・オーケストラ(下にメンバー紹介)がアニメーションに音楽をつけた作品が6作、カブサッキが音楽を担当したちょっとエッチな中編ナンセンス・アニメ「CAPTAN CARDOZO」という盛りだくさんな内容で、かなりお腹いっぱい楽しめます。「CAPTAN CARDOZO」以外、言葉はほとんど登場しないので、言葉の壁を感じずに楽しめます。
カブサッキとパブロ・ロドリゲスの共作は1990年にはじまり、既に共作歴は16年を数えており、その長い期間をかけて丁寧に制作されたショート・ムービー11作が、やはり本作の目玉です。市販されている日本/欧米の作家によるアート系映像の作品集を見ることも多いですが、ショート・ムービー11作に関して、映像だけを見てもどんな作品集に入っていてもおかしくないクオリティーです。それにカブサッキの作り出す凝った音。アート系映像が好きな方は見逃す手はないという映像集です。
醸し出す音響空間が“映像的だ”と称されることが多いアルゼンチン音響派ですが、実際にユニークな映像作家とコラボレーションした本作を通じて、アルゼンチン音響派のルーツ/全体像がよりはっきりしてくるのではないでしょうか?
The National Film Chamber Orchestra:Fernando Kabusacki、Mono Fontana、Mussa Phelps、Wenchi Lazo、Santiago Vazquez
パブロ・ロドリゲス・ハウレギ(Pablo Rodriguez Jauregui):アルゼンチン、サンタ・フェ生まれの映像作家。テレビ番組や、雑誌編集に協力する傍ら、アニメーションを制作していて、彼の作品はこれまで、以下のような映像祭で上映されてきた。:UNCIPAR (Villa Gessel, Argentina), VIDEOFEST (Berlin, Germany), Festival Der Nationen (Austria), Animateruel (Spain), Fringe Film and Video Festival (England), Rosario Latin American Video Festival (Rosario, Argentina), Video Brasil (San Pablo, Brazil), Annecy, La Habana (Cuba).
モノ・フォンターナの新作も入荷しているので紹介させて下さい。
月刊「ラティーナ」07年2月号掲載
『モノ・フォンターナ/クリーバス(Mono Fontana/Cribas)』
IND MONO001 2520円
98年以来のソロ作品。モノ・フォンターナの弾くピアノの旋律の横で、全く旋律のリズムと関係なく、時計が時を刻むような表情を持たない音が刻まれるTr01。緊張感が走り、“聞き流す”ための音楽ではないという作者の警告が即座に伝わる。フォンタナ所有のピアノをメインにした数台の鍵盤楽器の旋律に環境音が絡む、という静かな前半から、徐々にリズムが現れては消える中盤へ。サンティアゴ・バスケスらの幾人かの協力者の存在が感じられる後半では、快楽的で幻想的な音響装置と化す。 アルゼンチン音響派シーンの中枢にいる人物ながら、本人の精神的理由で来日が実現しないモノ・フォンタナだが、作品の純度は現代音楽の名だたる巨匠を比較対象にしたい程に高い。「この音楽は、選別機を通過するように、抽出されてここにたどり着いた。創作するために生きていることを神に感謝したい」 “創作”に没頭できる彼こそが作り得た必聴作と言いたい。(Texo por 花田勝暁) 現在order@latina.co.jpにて注文受付中です。すぐに発送できます。
2007/01/18(木) 17:56:03 |
商品紹介[アルゼンチン_ロック/ポップス]
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1月20日発売の月刊「ラティーナ」07年2月号の内容は以下のようになっております。気になる記事はありますか?! 今月号も船津を中心とした編集部が誠意を込めて作りました!ぜひぜひ、読んで下さい!
●表紙イラスト/Elifas Andreato
◆テテ『ル・サクル・デ・レミング』
世界中の「シャムの息子たち」に届けるメッセージ 文:各務美紀
◆ミリアム・アイーダ
北欧ジャズ・シーンからラテンへのアプローチ 文:若杉 実
◆シルビア・イリオンド
音響派も越える新しいフォルクローレを歌い続けて 文:土佐有明
◆ドミンゴ・レポート
デ・ラ・ルスが“大人のイベント”を1年続けた意義 文:佐藤由美
◆ティム・オブライエン&ダーク・パウエル
「アメリカの音楽」とその深きルーツ 文:大島 豊
◆追悼ラグリマ・リオス
タンゴの黒真珠、その人生と音楽 文:西村秀人
◆21世紀のタンゴ・マエストロたち〈33〉
ウルグアイ・タンゴの底力~最近発売のCDをめぐって 文:西村秀人
◆女性バンドネオン奏者コー・サンジュ
「リベルタンゴの響きは衝撃でした」 文:太田亜紀
◆リレー連載22 音楽的地球歩行術 タシケント編 案内役:上野清士
◆レシーフェ便り その9 サルトルとカミュとアマードを結ぶ人物 文:岸和田 仁
◆ベネズエラ大統領選 世界中が注目するチャベス 文・写真:石橋 純
◆ESPACIO/CUBA 文:HITOSHI
◆エリカ・ディ・サルボ『スタイリッシュ・タンゴ』 文:高場将美
◆ラ米乱反射 連載第12回 無処罰のまま灰になった老人
歴史悪を正当化する傲慢は彼の地にも此 文:伊高浩昭
◆独裁者の死とヌエバ・カンシオンのゆくえ 文:長野太郎
◆広い風 159[ポンゴとトロ] 写真・文:高野 潤
◆新・南のポリティカ 37 日本の常識は「平和」のなかで弛緩したか?
『ダ・ヴィンチ・コード』を巡って 文・コラージュ:上野清士
◆VIA AEREA
ARGENTINA(Diana Atsumi) BRASIL(Hirosuke Kitamura)
VENEZUELA(Lil Rodriguez,Bertha Martinez)
COLOMBIA(Alberto Vasquez) PERU(Mario Osaki)
CUBA(Hitoshi) MEXICO(Raul Cervantes Ayala, Kiyoshi Ueno)
NEW YORK(Toru Ikedo) HAWAI'I(Misao Yabe)
PARIS(Reiko Kidachi, Kazuko Ueno)
THAI(Satoshi Sakai)MACAU(Ken-ichi Inoue) 51
◆ESPACIO/ARTE 文:上野清士
◆INFORMACION
topics - concert - live spot - radio - new release - others etc.
◆LIBRO/CINE
◆EVENTO/BCJ
◆虚無への巡礼22――オリエントを迷走するドムの軌跡を追って 文・写真:関口義人
TU,SOLO TU
◆85.リイシューされるファニアを今聴くことの意味 文:岡本郁生
◆ディスコ・ガイド 国内盤/輸入盤 89
◆通信販売お申し込み方法 107
◆最新バックナンバー一覧 110
◆オピニオン/愛好会ニュース 111
◆編集後記/次号予告 114
定価600円(送料110円)
テーマ:今週の注目 - ジャンル:音楽
2007/01/17(水) 20:08:58 |
月刊「ラティーナ」
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ラティーナの1月20日発売の2月号が完成しました!
表紙はこんな感じです。
明日は目次を紹介できると思います。
また、本日から、ラティーナが一部お手伝いをさせて頂いている“民音タンゴ・シリーズ<38>「スタイリッシュ・タンゴ」”の公演がスタートしました。本日は初日でしたが、スタッフ一同無事にスタートして胸を撫で下ろしているところです。全国を巡回しますので、お近くの方はぜひ足をお運び下さい!
2007/01/16(火) 23:24:15 |
月刊「ラティーナ」
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アルゼンチンよりハミロ・ムソットの最新作『文明と野蛮(Ramiro Musotto/CIVILIZACAO&BARBARYE)』が入荷いたしました。WEBショップにはまだ反映されておりませんが、order@latina.co.jpを通じて販売いたします。
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ブラジル・バイーアの伝統音楽にエレクトロニカを大胆に取り入れて
90年代ブラジルサウンドに決定的な変革をもたらした
アルゼンチン生まれの異才パーカッショニスト/プロデューサーによる2ndオリジナル・アルバム!
『ハミロ・ムソット/文明と野蛮(Ramiro Musotto/CIVILIZACAO&BARBARYE)』
LAL 056 : 2415円
TR01:RONDA
TR02:OCHOSSI
TR03:GWYRA MI
TR04:M’BALA
TR05:NORDESTE / BERADERO
TR06:OGUM
TR07:ASSANHADO
TR08:MANJO MA BI
TR09:MBIRA
TR10:YAMBU
参加アーティスト :アート・リンゼイ;TR02、シコ・セーザル;TR05、サンティアゴ・バスケス;TR09、ルカス・サンターナ;TR04、サシャ・アンバッキ;TR02,03,04,05,06,07,08,09,10、レオ・レオボンス;TR02,06,10、他
収録曲について:ビリンバウの倍音の豊かさを極限まで突き詰めたTr01、アフロキューバン・トラッドをスピリチュアルでパーカッシヴなアレンジで聴かせるアート・リンゼイ参加のTr02、先住民グアラニ族の歌をバイーアのブロコ調に演奏するTr03、05年作『SUDAKA AO VIVO』でハイライトとなっていた曲の再録音Tr04、ブラジル北東部のバイアゥンのリズムをハミロ流に再構築したTr05(シコ・セーザル参加)、アフロアメリカの祝祭歌をサンプリングで再解釈するTr06、ショーロの巨匠ジャコー・ド・バンドリン作をアフロブラジリアン・アレンジTr07、中東のバルチスターン地方のトラッドをビリンバウの倍音で表現するTr08、サンティアゴ・バスケスとの共作&共演“親指ピアノ×ビリンバウ”Tr09、キューバン・ルンバを代表する最高峰グループ、ロス・ムニェキートス・デ・マタンサスのルンバをハミロ流に料理するTr10、凡庸な曲は1曲もない全10曲。
ハミロ・ムソット:アルゼンチン生まれのパーカッショニスト/プロデューサー/アレンジャー/プログラマー。20代よりブラジル北東部のバイーアに移り住み、バイーアの伝統音楽を学ぶ。80年代後半から90年代前半にアシェーが攻勢を極めた時期に、ダニエラ・メルクリや、カルリーニョス・ブラウン、マルガレッチ・メネーゼスらといった新世代のアシェー・ミュージックの担い手たちと、アシェーにエレクトロニカの要素を取り入れることで決定的変革をもたらし、気鋭のパーカッショニストとして頭角を表した。以後、カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジル、マリーザ・モンチ、ガル・コスタ、マリア・ベターニア、オス・パララマス・ド・スセッソ、スカンキといった重要アーティストと録音/ステージをともにしている自他ともに認める一流パーカッショニスト。最近では、ブラジル・ロックの雄レニーニやキューバ新世代を代表するジューサとのトリオでの『IN CITE』、ダニエラ・メルクリの最新作『BALE MULATO』のプロデュース、ウルグアイのSSWホルヘ・ドレクスレルの最新作『12 SEGUNDOS DE OSCURIDAD』への参加などが記憶に新しく、より広域に活躍が及ぶんでいる。 2003年に初めてのソロアルバム『SUDAKA』を発表。05年にはライヴ録音作『SUDAKA AO VIVO』を発表し、代官山UNITでのファン待望の初来日公演を果たした。3年ぶりのスタジオ録音作となる本作は、インディオ~アフロ(キューバ、アフリカ、ブラジル)~中東の「トライバル」な歌を、サンプリングと生パーカッションを用いた有機的でスリリングなグルーヴで奏でる。ハミロのトレードマークであるビリンバウの倍音の豊かな響きも一層際立っている。質の高いサウンドに加え、元アルゼンチン大統領批判などのメッセージ性も織り込んでいて一筋縄ではいかない。クリエイティヴなパーカッションの魅力に絶え間なく魅了される一大傑作『文明と野蛮』。
テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽
2007/01/16(火) 01:02:52 |
商品紹介
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なぜか急遽やりたくなったこの企画。
前々から応援したいと思っていたブラジルのロック・バンド、ロス・エルマノスのディスコグラフィーを、月刊ラティーナに掲載されたレビューで振り返ってみます。各ライター方の、ユニークな語り口も楽しんで下さい。個人的に“髭面(ヒゲヅラ)のビートルズ”と呼んでいて、一押しのバンドなんですが、なかなか国内盤は出ません。一度、日系コミュニティー向けに来日していますが、東京周辺のブラジル音楽ファンで来日公演を見た人の話は聞いたことがありません。
06年はオリジナル・アルバムの発表はありませんでしたが、2年に1枚は欠かさず発表しているペースなので、今年は新作の発表を期待してもいいのでしょうか!?個人的に好きな曲は「O Vencedor(オ・ヴェンセドール、勝者)」と「Sentimental(センチメンタル、感情的)」です。「生まれか変わったら何になりたい?」なんて質問をされることもありませんが、用意している答えは「ホドリーゴ・アマランチ(ロス・エルマノスのコンポーザー/ギター/ベース)」です。大好きです、ロス・エルマノス。拝。
ロス・エルマノス:マルセロ・カメーロ(歌、ギター)ホドリーゴ・バルバ(ドラム)ブルーノ・メヂーナ(キーボード、ピアノ)ホドリーゴ・アマランチ(歌、ギター)
月刊ラティーナ99年12月号掲載
ポエジー・ロックで注目の新人バンド
『LOS HERMANOS(ロス・エルマノス)』
●曲目:Tr01テニャ・ドー Tr02無防備 Tr03アナ・ジュリア Tr04誰が知る Tr05ピエロ Tr06アゼドゥーミ Tr07苦しみの涙 Tr08春 Tr09出て行け Tr10君なしで Tr11.11日間 Tr12アリーニ Tr13別の誰か Tr14バルバラ
現地某誌では“ハードコア×サンバ・カンサゥン”と紹介されたロック界注目の新人グループがロス・エルマーノス。全員がリオの連邦大学でジャーナリズムを専攻しているインテリ集団だったりもする。まさかサンバ・カンサゥンとはいわないが、彼らの展開するメロディアスなサウンドには“傑出した新世代のロック”として業界の熱い期待がかかっている。どこかノスタルジックな裏街道の風景とサーカス的な幻想を微妙に匂わせながら、甘さに寄りかからない知的なスタンス。デビュー舞台の99年アブリル・プロ・ロックでは今ひとつ話題にならなかったものの、さてアルバムを出してみたら意外なほどにマスコミが大絶賛。確かにこういうサウンドはブラジルにはなかった、うん。現在は懐メロ・フォークロック調の3.がFM各局でヘヴィ・ローテーション中。しかしこの音、なぜだか日本が誇る“お化粧ビジュアル系”にも似合っちゃいそうな気も。 (Texto Por 原田千佳)
月刊ラティーナ01年11月号掲載
期待の若手バンド2作目、全面カシン参加
『LOS HERMANOS/BLOCO DO EU SOZINHO(ロス・エルマノス/ブロコ・ド・エウ・ソジーニョ)』
●曲目:Tr01全てのカーニヴァルには終わりがある Tr02花 Tr03ヘトラート・プラ・ヤヤー Tr04アシン・セラー Tr05カザ・プレ・ファブリカーダ Tr06カデ・セウ・スイン? Tr07センチメンタル Tr08サー・アントーニ Tr09いさせてくれよ Tr10もう一曲 Tr11笑いから逃げた Tr12こっちへおいでよ Tr13一人で Tr14さよなら
99年末にデビュー・アルバムをリリースし、すぐさまシーンのど真ん中に躍り出たロス・エルマーノス。哀愁を帯びた独特のハードコア・サウンドが“ハード・コア+サンバ・カンサゥン”などとも称され、高い評価を得ていた。約2年のインターヴァルを置いて世に問うこの2作目。ベーシストが脱退し4人となった彼らが、新局面を打ち出した意欲作だ。プロデュースはシコ・ネヴィス。そして、ベースにカシン、ホーン・セクションにヴィトール・サントス、ブブーらを迎え、サウンドの柔軟性はさらに高まっている。1stに比べスピードとパワーをやや抑えたぶん、彼らのメロディアスさがより浮彫りになった印象だ。ハードな ビートにはしなやかさが加わり、パセティックなメロディには起伏が増す。ビートルズにも通じる和声感覚も随所に見られ、ハード・コアの域から大きくはみ出した味わい深いサウンドを展開している。 (Texto Por 石川真男)
月刊ラティーナ03年07月号掲載
早くも3枚目。完全カシン主導でどうなる!?
『LOS HERMANOS/VENTURA(ロス・エルマノス/ヴェントゥラ)』
●曲目:Tr01サンバ・ア・ドイス Tr02勝者 Tr03タボン Tr04最後のロマンス Tr057階から Tr06ア・オウトラ Tr07奇妙な顔 Tr08老人と若者 Tr09アレン・ド・キ・シ・ヴェ Tr10残った少し Tr11コンヴェルサ・ヂ・ボタス・バチーダス Tr12デイシャ・オ・ヴェラゥン Tr13ド・ラード・ヂ・デントロ Tr14ウン・パール Tr15落ち着きってどこから来るのか
アルバムタイトルの「ヴェントゥーラ」は、直訳すれば“冒険”。ボサノヴァ系の歌を、目を閉じて聴いて、頭の中に広がるのが穏やかな砂浜だとするなら、彼らの今作を聴いて広がるのは、波の荒めな大海原と言えるのではないだろうか。哀愁を帯びたメロディーラインが荒波で、腰にくる重圧な演奏が艦船。そこにお得意のホーンセクションが絡むことで、視界は一気に拓けて、180度の水平線が現れる。まさに耳で“冒険”を体現させてくれる作品だが、実は元々「ボナンサ(穏やか)」というタイトル予定だった。これは元所属先のレーベル「アブリル」が、彼らに執拗にポップ路線を求めて起こった確執への皮肉。その後アブリルは閉鎖に追い込まれ、BMGに移った彼らは、タイトルをよりストレートなこれに変更。きっと今頃艦船の上で、居なくなった皮肉の対象を、密かに北叟笑んでいたのではないだろうか。 (Texto Por 野副 修)
月刊ラティーナ05年06月号掲載
新境地を開くロックバンド、ライヴとレコーディングの2本立て
『LOS HERMANOS/NO CINE IRIS(ロス・エルマノス/ノ・シネ・イリス)』
●曲目:Tr01オ・ヴェンセドール Tr02アレン・ド・キ・シ・ヴェ Tr03タ・ボン Tr04ア・オウトラ Tr05トード・カルナヴァル・テン・セウ・フィン Tr06ウルチモ・ホマンシ Tr07コンヴェルサ・ヂ・ボタス・バチーダス Tr08ヘトラート・プラ・ヤヤー Tr09オ・ヴェーリョ・イ・オ・モッソ Tr10カーラ・エストラーニョ Tr11サンバ・ア・ドイス Tr12センチメンタル Tr13ケン・サビ Tr14ウン・パール Tr15アデウス・ヴォセ Tr16デイシャ・オ・ヴェラゥン Tr17ド・セッチモ・アンダール Tr18オ・ポウコ・ケ・ソブロウ Tr19ヂ・オンヂ・ヴェン・ア・カルマ Tr20ア・フロール
見事なまでにロックの空気感を伝えてくれる映像などそうあるものではない。99年のデビュー作ではハードコア×サンバ・サンサゥン、セカンドでサンバとボサノヴァをバンドのサウンドに導入した確信犯的メロコアorスカコアバンドだったが、前作の『ヴェントゥーラ』ではカシンがプロデュースと、若手(?)バンドの中では既に頭一つ図抜けた感じ。そんな彼らが昨年6月に表題のホールで行ったライヴ映像(大合唱大会!)と、『ヴェントゥーラ』のレコーディング風景をDVDにパッケージ。スピードとパワーを抑えたナンバーで際だつソングライティングの業。メロディアスさがより浮彫りになったナンバーでの女性客の反応ももの凄い。ステージ上にいる髭でむっさい男たちに投げつける歓声が彼らの人気の凄さを物語る。映像と音像がロックの熱狂ぶりを大胆に伝えている。これは買いでしょう。来日ってもうしてましたっけ? (Texto Por 石川 賢)
月刊ラティーナ05年10月号掲載
『LOS HERMANOS/4(ロス・エルマノス/クアトロ)』
●曲目:Tr01ドイス・バルコス Tr02プリメイロ・アンダール Tr03フェス・シ・マール Tr04パケター Tr05オス・パッサロス Tr06モレーナ Tr07オ・ヴェント Tr08オリゾンチ・ヂスタンチ Tr09コンヂシオナル Tr10サパート・ノーヴォ Tr11ポイズ・エ Tr12エ・ヂ・ラグリマ
99年、「アナ・ジュリア」の大ヒットで颯爽とデビューした“アッカルーいギターポップ・バンド” の音楽性は、カシンと組むようになってから劇的に深化した。この4作目も前作に続きカシンがプロデュース。マリア・ヒタやホベルタ・サーにも曲を提供しているマルセロ・カメーロ、そしてホドリーゴ・アマランチ、2人がそれぞれ自作でリードをとる。憂いを帯びたメロディーと抑えぎみのヴォーカルを軸に、ブリット・ポップから音響系まで様々なエッセンスを取り入れながらも、音を詰めこみすぎず隙間を生かしたプロダクションが内面的な広がりをもたらしている……、なんて書くとカタいけど、要は全体を貫く“ゆるーい”ノリ、これがリオの "バイショ・ガヴェア派" のトレードマークだ。ヒネた知性とユーモアがポップ成分との絶妙なバランスを保っていて、聴けば聴くほどクセになる。UKロック好きにもオススメ。 (Texto Por 中原 仁)
月刊ラティーナ06年12月号掲載
大人気バンドのベスト盤
『LOS HERMANOS/PERFIL(ロス・エルマノス/ペルフィル)』
●曲目:Tr01勝者 Tr02風 Tr03モレーナ Tr04君へのポートレート Tr05全てのカーニヴァルには終わりがある Tr06最後のロマンス Tr07条件 Tr08アレン・ド・キ・シ・ヴェ Tr09アナ・ジュリア Tr10春 Tr11知っている人 Tr12できる前の家 Tr13変わった顔 Tr14感情的 Tr15花
ぶっきらぼうなカッコ良さでブラジルのヤング世代から絶大な支持を受けるロス・エルマーノスのベスト盤。「チクショーみんな大っ嫌いだーっ的青春メロコア」風な趣きのあったデビュー作から、「己を見つめ直すためにマグロ漁船に乗って数年したら男の顔になって戻ってきて、その精悍さと哀愁度に思わずズキュン」な3作目&最新盤に至るまで、驚くほど楽曲・サウンドの進化を遂げているだけに、レコード会社も選曲・編集もさぞや頭を痛めたことであろうと思ったら案の定、Tr09で登場するデビュー時の大出世作「アナ・ジュリア」以降をゴリゴリ路線で手を変え品を変え見事につなぎ終えております。だがそこがいい。初期の作品が早くも入手困難な今、この偉大なるロックバンドを未体験の方は是非お試しあれ。マリア・ヒタやホベルタ・サーも取り上げたTr12のオリジナルバージョンが聴けるのもまた一興でございます。 (Texto Por 上沖央明)
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最新海外ニュース
http://www.latina.co.jp/index.html ◆
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チャベス大統領 第三期目スタート(1/11,ベネズエラ)
テーマ:ロック - ジャンル:音楽
2007/01/13(土) 19:33:44 |
ロス・エルマノス LOS HERMANOS
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1/12(金)から1/18(木)までの、ラティーナ的イベント情報です。
何かのお役に立てば本望!やはり、なんとなく日付順です。
◆〈プラッサ・オンゼ〉 TEL:03・3405・8015
1/12(金)Som iuko.m presents COISA MAIS LINDA☆<Eu Sou O Samba> 13(土)Dos Sones de Coraazones
◆ボッサ・ド・マゴ
1/12(金) 20:00
六本木・スイートベジルSTB139
▽4500
▼■03・5474・0139スイートベジルSTB139
◆ブロコ・ピカイア
1/13(土) 19:30
江古田・Buddy
▽3000 3500
▼■03・3953・1152Buddy
◆フェルナンド・カブサッキ
1/13(土) 22:00 *バッファロー・ドーターのライヴにゲスト出演
代官山・Unit
▽3500 400 0(前売/当日)
▼■03・5459・8630Unit
1/14(日) 20:00 *共演:勝井祐二、山本精一
渋谷・アップリンク
▼■03・6825・8785アップリンク
◆桜丘町音樂夜噺 第15夜「ガンボ・スープをご一緒に~ワールド・ミュージックとしてのニューオリンズ~」
フランスの植民地だった時代を経て、ニューオリンズがアメリカ合衆国の一部となったのは1803年。ミシシッピ河を重要な水路として、シカゴなどの諸都市へ、メキシコ湾やフロリダ半島を経由してカリブ諸国へ、さらには遙かアフリカへと繋がる街だ。カナダからはフランス語を話すケイジャンたちが、ハイチからはヴードゥー・クイーンがやってきた。壮麗なオペラハウスが作られ、奴隷の黒人はコンゴ・スクエアに集まって太鼓を叩いた。そこから、世界を席巻するアメリカの音楽が立ち上がる--。
論 者:斉木小太郎 (ミュージック・マガジン編集部)、湯浅 学 (音楽評論家)
司 会:松村正人(スタジオボイス編集部)
1/13(土) 18:00
渋谷・トラットリア アル バッコ
▽1800円(1ドリンク付)
http://www.ongakuyobanashi.org/
◆SAMBA-NOVA VOL.16
Workshop DJs: (18:00~)
伊藤亮介/大洋レコード
石亀政宏/disk union
Baile DJs:
成田佳洋/NRT
KTa★brasil
高木慶太
大島忠智/balanca nova discos
稲葉昌太/Rip Curl Recordings
MC:
Beto/Tensai's MCs
Goods:
ponto <ブラジル直輸入T-shirts販売>
Food:
Poly <フェイジョアーダ販売>
1/13(土) 18:00~23:00
渋谷・roots
▽1000円
http://blog.goo.ne.jp/sambanova/
[ラジオ]◆サウージ!サウダージ…
〈J-WAVE 毎週日曜17:00~17:54〉USENを通じて全国での聴取が可能。
1/14(日)17:00~
[ラジオ]◆ラテン・フォルクローレをご一緒に …
〈茨城放送 毎週日曜17:05~17:45〉
1/14(日)新年『音し玉』Ⅱ」昨年のコスキン・エン・ハポンから茨城版<演奏グループ>地球温暖化現象を考える会、赤渕友典殿とUK、AVINCO、グルーポ・ヴァ
◆ISCサルサパーティー2007
1/14(日) 18:00~22:00
六本木・クエスト
▼■03・3928・9076 ISCミヨカワ
[ラジオ]◆大岩祥浩・タンゴの響き
〈NHK・ラジオ第1&NHK・FM 第3火曜の深夜2:05~3:00〉
選曲・構成:大岩祥浩
1/16「タンゴ好演集」タンゴ・デ・アジェール(へロモニ・ボンジオーニ四重奏団)、レクエルド(ホセ・サラ楽団)、コリエンテス・イ・エスメラルダ(フアン・サンチェス・ゴリオ楽団)、ムニェカ・ブラバ(ルイス・ビスカ楽団)、アリーセ(マヌエル・ブソン楽団)、アディオス・アルヘンチティーナ(アリナ・デ・シルバ歌)、ラ・ムチャチャーダ・デル・セントロ(アダ・ファルコン歌)、コモ・セ・ピアンタ・ラ・ビーダ(ルイス・ペトゥルチェーリ楽団)、アルマ・ケ・ジョーラ(アヘシラオ・フェラサーノ楽団)、フマンド・エスペーロ(オスバルド・フレセド楽団)他
◆カンセイ・ヂ・セール・セクシー(CSS)
1/16(火) 19:00
渋谷・Duo Music Exchange
▽5000(前売)
▼■03・5459・8716Duo Music Exchange
◆エリカ・ディ・サルボ楽団~スタイリッシュ・タンゴ~
1/16(火) 14:00/19:30
オーチャードホール
1/17(水) 18:30
宇都宮市文化会館・大ホール
1/18(木) 18:30
よこすか芸術劇場
◆エバ・ジェルバブエナ
1/17(水) 19:00 *『カル・イ・カント』
18(木) 19:00 *『ア・クアトロ・ボセス』
新宿文化センター大ホール
▽12000 10000 23000(S席/A席/2日間S席セット券)
▼■03・3350・1141新宿文化センター
◆ko-ko-ya(コーコーヤ)
1/18(木) 19:30
浜松・ハーミットドルフィン
▽3000 3500(前売/当日)
▼■053・451・1807ハーミットドルフィン
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http://www.latina.co.jp/index.html ◆
ホベルト・カルロスが出版社に作品の回収を要求(1/11,ブラジル) ◆
バラゥン・ヴェルメーリョ、活動休止ラスト・ライヴ(1/11,ブラジル) ◆
ジョルジ・マウチネル、“アイツら”を引き連れライヴ!(1/11,ブラジル) ◆
チャベス大統領 第三期目スタート(1/11,ベネズエラ) ◆
映画プロデューサー、カルロ・ポンティ死去!(1/10,イタリア) ◆
マイアミでサルサの国際ビッグ・フェス 開催!(1/10,USA)
テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽
2007/01/11(木) 22:00:55 |
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昨年2月の自身のバンドとしての4年ぶりの来日に続き、カメルーン出身の天才ベーシスト/ヴォーカリストのリチャード・ボナが来日します!個人的には、『レニーニ/アクスーティコMTV』で客演していたリチャード・ボナの姿が、最近上書きされたばかり。『レニーニ/アクスーティコMTV』には他にも豪華ゲストが多数参加していて、かつレニーニとバンドの緊張感のあるステージもやはり1級。正月にゆっくり見直しましたが、すごい作品です。未聴/未見の方はぜひ!話をボナに戻すと……
リチャード・ボナは、1967年10月28日西アフリカのカメルーン生まれ。12歳まで暮らしたミンタ村は、電気も通わない貧村。祖父がパーカッション奏者、母親がシンガーの音楽一家で幼い頃からバラフォン(アフリカの木琴)をはじめ様々な楽器に親しみ、幼少時代は村の教会や日夜ジャズ・クラブで演奏を続けた。90年に父親が逝去したことから単身でパリに渡って音楽教育も受け、地元のジャズメンやフランス拠点のアフリカ人ミュージシャンと活動。 95年末にニューヨークに移ると瞬く間に頭角を現し、ザビヌルの『マイ・ピープル』の録音に加わりワールド・ツアーにも同行。同グループの一員として97年に初来日した。99年に初リーダー・アルバム『シーンズ・フロム・マイ・ライフ』を発表。それからも、ランディ・ブレッカー、フィリップ・セス、渡辺貞夫、マイク・スターンらのアルバムで卓越したプレイを繰り広げ、2000年はデヴィッド・サンボーンやジョー・サンプルらと“S.S.B.B.バンド”を組みワールド・ツアーを行った。 それに前後して、NHKテレビの『みんなのうた』用に日本語詞による「風がくれたメロディ」をギタリストの中村善郎と共作。セカンド・アルバム『レヴランス』を01年秋に出す頃には、ジャズ&フュージョン界で時代の寵児となった。すると、パット・メセニーのラヴ・コールを受け、グラミー受賞作『スピーキング・オブ・ナウ』に参加し世界ツアーにも同行。03年はフランス・ヴァーヴに移籍し『ムニア~ザ・テイル』をリリースするほか、オラシオ・エルナンデスと組んで渡辺香津美をサポート。 ジャヴァンとの共演を含むブラジル録音が話題となった最新作『ティキ』は、ニューヨーク、ブラジル、パリの三都市での録音。生まれ育ったミンタ村の様子や私生活を追ったドキュメンタリーDVD『アフリカン・テイル』も同時にリリースされた。 ◆公演スケジュール
2/22(木) 19:00/21:30
23(金) 19:00/21:30
24(土) 19:00/21:30
25(日) 18:30/21:00
26(月) 19:00/21:30
ブルーノート東京
○8400円
TEL03・5485・0088ブルーノート東京
2/28(水) 18:00/21:00
大阪ブルーノート
○8000円/6000円(自由席/カジュアル)
TEL06・6342・7722大阪ブルーノート
テーマ:お気に入りミュージシャン - ジャンル:音楽
2007/01/11(木) 01:08:28 |
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またもや
UPLINK 情報ですが、「MUSIC DOC. FES.」が開幕する前々日に、パーカッショニストの翁長巳酉さんのナビゲートのもと、映像の上映と音楽の試聴で知られざるブラジルの側面を体験するイベントが開催されます。今回はブラジルの精神文化のなかでも重要とされる民間信仰の1つ『カンドンブレ』のディープな世界にズームイン。
『ディープ・ブラジル上映会』
~カンドンブレ特集~
○1/25(木) 開場19:30 開演20:00
○料金 ?2,000
○会場 UPLINK FACTORY
○出演 翁長巳酉
「人々の多くはカンドンブレにおけるオリシャ(神)信仰に幻想や誤解をいだいている。オリシャ信仰はブラジル社会の黒人奴隷が、自然災害や生活の中で受ける差別と政治的弾圧に対抗する共同体としての共通のシンボルであり、共同体の中のモラルと自然界のルール、そして人間社会のルールを学ぶ精神(心)と身体のよりどころでもある。彼ら独自の精神文化は私達とほとんど何ら変わらない。その表現方法や規律が異なるだけであった」(翁長巳酉) 上映会の他に、展覧会も開催されます。
『ACHE! ILE! OBA!』展
~偉大なるアフリカ=ブラジルの精神文化、オリシャ信仰~
ブラジルの民俗信仰『オリシャ』に打楽器奏者として関わり、そしてその魅力にとりつかれてしまった翁長巳酉さんが、オリシャの神々の写真や人形、衣装、楽器などの展示を通して、UPLINK GALLERY内で摩訶不思議な空間をプロデュース。ブラジルのディープな精神文化を立体的に紹介してもらいます。
○1/17(水)~1/29(月) 12:00~22:00
○会場 UPLINK GALLERY
○入場無料
2007/01/10(水) 14:15:11 |
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“世界の異なる文化的バックグラウンドを持った音楽ドキュメンタリー映画祭“第1回ミュージック・ドク・フェス(MUSIC DOC.FES.)が、1月27日(土)から2月23日(金)まで渋谷・アップリンク(X/FACTORY/Tabela)にて開催されます。魅力的な音楽ドキュメンタリーが多数上映される魅力的な映画祭です。
厳密には区分できないものの“ワールド・ミュージック的な視点”から興味をそそられる映画は2作品。レバノン人の歌姫ファイルーズの姿を通してレバノン社会を映し出す『愛しきベイルート/アラブの歌姫』と、タンゴとブエノスアイレスの過去と未来を描き出したドキュメンタリー『12タンゴ/ブエノスアイレスへの往復切符』の2作品。その他にも、現代音楽、ヒップホップ、ニューヨークパンク、 レゲエ、カントリーミュージック、フリージャズ、ソウル等を切り口にした魅力的な作品が並びます。個人的には、『KILL YOUR IDOLS』という、ニューヨークのアンダーグランドなパンク・シーンを追いかけた作品に興味があります。
弊社の本田健治は「私が観たいこの3本」というPRパンフレットのコラムの中で、『愛しきベイルート/アラブの歌姫』『12タンゴ/ブエノスアイレスへの往復切符』『リッスン』という3作品を取り上げ、[戦時下に生きる民衆に希望を与え、社会の底辺に生きる人間が生活の歓喜と芸術を表現する手段として「音楽」が社会の中で果たす役割は大きく、その可能性は無限にも思われる。私が選んだ3作品は、『愛しきベイルート/アラブの歌姫』『12タンゴ/ブエノスアイレスへの往復切符』『リッスン』の3本。『12タンゴ』ではブエノスアイレスの錯綜する移民社会の象徴としてタンゴの旋律が時に愛しく懐かしく、時に無情に残酷に耳に響くだろう]というコメントを寄せている。
上映作品全13作品は以下の通り。『愛しきベイルート/アラブの歌姫』『アート・オブ・トイピアノ/マーガレット・レン・タンの世界』『MIXTAPE』『12タンゴ/ブエノスアイレスへの往復切符』『KILL YOUR IDOLS』『トラジェディ』『イズラエル・ヴァイブレーション』『ラスタファリアンズ/ミスティーク・オブ・ボブ・マーリィ』『ジョン・ケージ』『ロング・アイド・ジーザスを探して』『サン・ラー/ジョイフル・ノイズ』『アル・グリーン』『リッスン』
チケット料金も良心的に設定されていて、[○1500円(一般) ○1200円(学生) ○1000円(シニア) ○3300円(3回券) ○5000円(5回券) ○8800円(パスポート)]ノンジャンルに多くの作品を観たい方は、パスポートを利用すれば、期間中何度でも利用できる。
公式サイトはこちら↓
http://www.musicdocfes.com ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
最新海外ニュース
http://www.latina.co.jp/index.html ◆
ゼカ・パゴヂーニョがグランヂ・リオの打楽器隊150名とともにジルベルト・ジルのトリオに参加することが決定(1/9,ブラジル) ◆
アルゼンチン・ロック女性歌手パトリシア・ソーサ、2007年も全開始動!(1/9,アルゼンチン) ◆
エリス、15歳の時に録音した1st音源がCD化!(1/9,ブラジル) ◆
世界中で伝えられる“ブラジルのスーパーモデル、ダニエラ・シカレーリとYouTubeの争い”(1/6,ブラジル) ◆
テレーザ・サルゲイロがサンパウロでソロ・コンサート(1/6,ブラジル)
2007/01/10(水) 00:02:05 |
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新年明けましておめでとうございます。
本年も、ブログ・ラティーナをどうぞよろしくお願いします!
年明け早々、リオでは「HUMAITA PRA PEIXE」という注目のイベントが開催されます。
ブラジル音楽における新しい才能を紹介する、という趣旨で開催されている本イベント。今回から、平日開催が週末開催に変わり、より足を運びやすくなった模様。HUMAITA地区のESPACO CULTURAL SERGIO PORTOで開催されています。2005年にイベントに足を運んだことがありますが、若くてクリエイティヴな人たちが集まるかなりいいイベントでした。
今回もありがたいことにイベントの開催者たちは、様々なメディアを駆使して、イベントの様子を広めてくれるようで、すでにHP上にはVIDEOとPODCASTが用意されています。イベント開始後はYOUTUBEも駆使するようです。
注目の出演者なんですが、新人を紹介するイベントだけにあまり馴染みのない人も多いのですが一部紹介すると、元Charlie Brown Jr.のメンバーがはじめたロックバンドRevolucionnariosや、注目のサンバ・グループCasuarina、元Planet HempのBNegaoが、Mamelo Sound SystemのAlexandre BasaとInstitutoのTejo Damascenoと始めた新たなプロジェクトであるTurbo Trio、スカバンド=Moveis Coloniais de Acajuなど、ジャンルを限定することなく良質のアーティストが出演します。
01/05 [A Filial / Curumin]
01/06 [Ordinario Groove Combo / Rio Maracatu]
01/07 [Rockz / Scracho]
01/12 [Brasov / duSouto]
01/13 [Ze de Riba / Tom Bloch]
01/14 [Revolucionnarios / Fresno]
01/19 [Rodrigo Bittencourt / Erika Machado]
01/20 [Edu Krieger / Casuarina]
01/21 [Reverse / Eletro]
01/26 [Duplexx / Vulgue Tostoi]
01/27 [Turbo Trio / Moveis Colonias de Acaju]
HUMAITA PRA PEIXE 2007
2007/01/05(金) 11:54:45 |
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