今年で28回目を迎える浅草サンバカーニバルが、ついに今週土曜日に開催されます。詳細は以下の通り。
開催日時:平成20年8月30日(土)13:30~18:00(予定)
場所:浅草・馬道通り~雷門通り
問い合わせ:浅草サンバカーニバル事務局
住所:東京都台東区雷門2-18-9 浅草文化観光センター3F
電話:03-3847-0038(平日10:00~18:00)
e-mail:official@asakusa-samba.jp
公式HP:
http://www.asakusa-samba.jp/index.htm カーニバルの他に、本場ブラジル人によるスペシャルサンバショーも!!
時間:1st(昼の部):11:50~13:10(開場11:20)
2st(夜の部):19:00~20:20(開場18:30)
開催場所:浅草公会堂
東京都台東区浅草1-38-6
料金:A席(1F席)4,000円
B席(2・3F席)2,000円
Lコード:35911
*チケットに関しては、全国のローソン・ローソンチケットでお買い求め下さい。
チケット電話予約・お問い合わせ先:
* 自動音声予約:0570-084-003(要Lコード/24時間対応)
* オペレーター予約:0570-000-777(10:00~20:00)
* インターネット予約:
http://l-tike.com/oc/event/asakusa/
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テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽
2008/08/28(木) 12:41:02 |
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ジョイスが、旦那さんでドラマーのトゥッティ・モレーノや、ベースのジョルジ・エルデル、ピアノのエリオ・アルヴィスという、超名うての超名手たちを引き連れて、モーション・ブルー・ヨコハマで来日公演を行う。彼女がモーション・ブルー・ヨコハマへ出演するのは今回で6回目。こんな風に回数を重ねられるのは、清涼感に溢れた彼女のパフォーマンスは、見るものが必ず満足できるできるものだからだ。
◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆
JOYCE
-50th Anniversary Celebration of Bossa Nova-
メンバー:Joyce(vo,g) 、Helio Alves(p)、Jorge Helder(b)、
Tutti Moreno(ds)
チケット:6825円
会場:モーション・ブルー・ヨコハマ
1ST 18:30
2ND 21:30
http://www.motionblue.co.jp/ http://www.motionblue.co.jp/schedule/detail.php?id=452 ◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆
テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽
2008/08/26(火) 14:40:15 |
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9月9日の大阪公演が、約2週間後に迫ってきた超音楽家ジルベルト・ジルの、最新インタビューがとれました!
最新アルバムについて、「ブロードバンド・バンド・ツアー」について、日本について等々たっぷり語っています。ジョアン・ジルベルトについても。
ぜひジルの音楽を聞きながら、じっくり読んで欲しい、まさに「今」のジルの言葉です。(メール・インタビュー、翻訳:荒井めぐみ)
◆
ジルベルト・ジル来日特設サイト ◆
◆アルバムについて Q:ニュー・アルバムはあなたの様々なルーツと興味が無理無く融合されていて、細部までの完成度が高く、あなたが発表してきた数多くの作品の中でも最も素晴らしい作品の1つだと思います。リリースから2ヶ月以上経ちましたが、周囲の反応はどんなものですか?
ジルベルト・ジル:このアルバムはブラジル、アメリカ、ヨーロッパ、日本でリリースされ、それに伴いラジオで流れ始め、CD店やネットなどで販売され始めたところで、反応はまずまずといったとろかな。これから、クリップやDVDなども出る予定。 Q:前作のオリジナル・アルバム『クワンタ』から11年、この期間を振り返って今どんな風に感じていますか?
ジルベルト・ジル:こんなに長い間、オリジナルアルバムが出ていなかったなんて、不思議だね。ここ6年間、文化庁で仕事をしている間は作曲をする時間がなかったんだ。昔の曲ばかりを歌ったライブ盤は作って、グラミー賞を受賞したけれど。でも、新曲ばかりが詰まったこのアルバムで、音楽活動に完全復帰したという感じだね。 Q:本作のテーマは? またタイトルに込めた意味を教えて下さい。
ジルベルト・ジル:バンダ・ラルガ・コルデルは、デジタル技術の分野やコミュニケーション(ブロードバンド、web2.0、さらに次世代のものなど)をテーマにした、音やテーマにおいて現在の、そして幅広い(ブロード)な音楽バンドでもあり、一方、コルデル(民衆文学)というのは、ブラジル北東部の代表的な大衆文学または大衆詩の様式のことで、このアルバムのさまざまな歌詞に見ることできます。 Q:ジャケットは「Air Mac(Apple社の無線LANシステム)」をモチーフにしている?
ジルベルト・ジル:アルバムのジャケットは、グラフィックデザインチームの構想で、インターネットやコンピュータで使われる様々なアプリケーションに関連したシンボルを使ったらどうかと提案してくれた。アルバムのテーマとの関係がはっきり分かるので、その案が気に入ったよ。 Q:このアルバム製作のきっかけは?
このアルバムが完成するのが見えてきたのは、どの曲ができた時ですか?
ジルベルト・ジル:このアルバムに入っている曲は、徐々に集まったものなんだ。「リズム・マシーン」は2002年に作ったものだし、他の曲もいろんな動機で出来たもの。「ひっつくなって」と「世界の穴」は、映画のサントラのために作ったものだし、「畳の部屋のゲイシャ」は古いサンバ・ブレッキのリメイクで、「カノー」は、カエターノとベターニアのお母さんの100歳を祝ったもの、「バンダ・ラルガ・コルデル」はアルバムのテーマを明確にするために作ったもの。でも、このアルバムを作ろうと決意したのは、「死は怖くない」で、自分がアーティストであるということを、もう一度確認する気持ちにさせたんだ。 Q:(今回のアルバムのプロデューサーの)リミーニャはどんな役割をしましたか?
彼との信頼関係はもう揺るぎないものになっていますか?
ジルベルト・ジル:信頼関係は、長い付き合いと長く一緒に仕事をやってきている上でのものさ。このアルバムでは、このアルバムを性格づけるハイテクな部分の仕上げを彼に任せたよ。Q:現在のバンドのメンバーは、あなたにとって理想なバンドですか?
ジルベルト・ジル:アルバムに参加しているアーティストたちは、僕とはもう長い付き合いだし、ここ10年の様々なプロジェクトで僕のバンドとしてやって来ている。一番新しい顔は、息子のベン・ジル。2年前にグループに参加して、このアルバムでは存在感が出たね。若者たちがやっている現代的なポップスの要素を、今のやり方で取り入れてくれた。リミーニャがレコーディングで彼の意見を聞きながらやってくれて、すごく良いことだと思う。 Q:Track8「死は怖くない」に最後に録音されている心臓の音は誰の心臓の音ですか?
ジルベルト・ジル:分からない。でも、リミーニャがすでに持っていたサンプラーだと思うよ。誰のかはわからないけれど。 Q:Track2「両親」の冒頭でスカイプの呼び出し音を使ったのは誰のアイディア?
ジルベルト・ジル:リミーニャだと思う。確か、ベンか誰かの提案があったような気がするけど。 Q:Track10「畳の部屋のゲイシャ」の歌詞は、どんなところから出てきたの?
ジルベルト・ジル:すごく面白いギターアレンジをして、何年も「ネガ・ナ・ジャネラ」というサンバを歌っていた。そのギターアレンジが気に入っていたベンの提案で、再び歌うことにした。オリジナルのサンバの歌詞が、すごく攻撃的で明らかに人種や性に触れているので、妻のフローラがあんまり好きじゃなくて。でもアレンジの美しさは捨てたくなかったので、そのアレンジを生かした新しいメロディーと歌詞で、同じ構成の新しい曲を作ることにした。歌詞は芸者に触れているけれど、アレンジを再作曲している間に自然に生まれてきた。 Q:本作で唯一の曲の共作者はジョルジ・マウチネルです。これにはどんな経緯があるのですか?
ジルベルト・ジル:2年前にジョルジが、もうテーマも、ある程度のフレーズや歌詞が決まっていた2曲を共作しようと言ってきてね。それで一緒に作って彼の『ヘヴィラゥン』というアルバムに収録されたんだ。それが今度は僕のアルバムにね。 Q:Track13「カノー」では、カノーの100歳を祝福しているけれど、あなたは何歳まで生きたいか希望はありますか?
また、Track08「死は怖くない」では、死について歌っているけれど、死は身近なものになってきている?
ジルベルト・ジル:カノーみたいに健康で、明るく、元気でいられるなら、彼女と同じくらい生きてみたい。カノーに捧げた曲で歌っている通りに。あの曲は、長く素晴らしい人生に対する祝福だからね。「Nao tenho medo da morte」では、死がだんだん近づいてきていると歌っているわけではなくて、もともと人生の中に自分自身の中に存在しているものが強くなってくるということなんだ。内在している補完性のようなもので、本質的にあって、組み込まれ、含まれ、無くてはならないものだね。 Q:親の視点で書かれた曲もあるけれど、このテーマを扱うようになったのは、自分の立場と重ねている部分もある?
ジルベルト・ジル:いや、世界の息子として、全人類の兄弟として書いたよ。 ◆科学技術への関心 Q:最新のインターネット技術によって、私たちの生活はどんな風に変化していくのか、あなたはどんな風に考えていますか?
ジルベルト・ジル:この質問に対する答えは、とってもシンプルなものだよ。ただ、自分の周りを見てみるだけで分かる。日本だって、今みたいに、電子技術やパソコン、情報、生物化学が発達した後と、昔の生活と違うでしょう。今の日本は侍の時代と全然違うよ!!! ◆ツアーについて Q:「バンダ・ラルガ・コルデル」のコンサートは撮影可能というアイディアを出したのは、あなた自身?
そのアイディアはどこからきたですか?
ジルベルト・ジル:記録用そして発信用の新しい機器が一般化して、誰でも撮りたい人は撮って、皆に見せて共感するということが当たり前になってきていることを受けて。 Q:撮影可能にしたことによって起った、何か面白いエピソードがあれば教えて下さい。
ジルベルト・ジル:観客がどんどん写真や映像を撮るようになってきて、友達やコミュニティのサイトにアップしている。ライブやツアーでは、毎回そのときにしか見られないことがたくさん起こるからね。僕らのサイトは http://www.bandalargacordel.com.br と http://www.youtube.com.br/gilbertogil 。 Q:これまでに今回のツアーで回った国の反応はどうですか?
ジルベルト・ジル:観客は、僕が呼びかけている通り、参加することを分かってくれてきている。 Q:バンダ・ラルガ・コルデル・ツアーはいつまで続くの?
ジルベルト・ジル:既にヨーロッパとアメリカでライブをし、今は日本、続けてブラジルと南米をします。 ◆日本ツアーについてQ:これまでの日本ツアーで、特に印象に残っていることがあれば教えて下さい。
ジルベルト・ジル:全部だね。人間味溢れる景色から、大都市の人口過密、田園風景、そこで美しい大きな帽子をかぶった農夫。奥地での、同じような青い屋根が続く平穏な家並み。着物のエレガントさ、白米や味噌汁の味わい、見事な魚の盛り付け、酒の酔い。日本で見た全てと経験したこと全てが印象に残っていますよ。 Q:今年は、日本ブラジル移民100周年の年なんだけれど、それに対するコメントをお願いできますか?
ジルベルト・ジル:ブラジルは世界で一番多く日本移民がいます。サンパウロ、パラナー、バイーア、パラー、そのほか全ての地域で、日本の労働、芸術、習慣、技術、スポーツが普及し、まだ形成しつつあるブラジルの文明の一部となっています。そんな歓迎すべき存在の100周年を祝うことは大きな喜びです。 Q:日本のファンにメッセージはありますか?
ジルベルト・ジル:過去、現在、未来において世界の形成に欠かせない日本の人々と文化に、愛と尊敬を。 ◆大臣と音楽家 Q:「ここ4~5年、詩人としてのインスピレーションを生むための余裕がない」と発言していますが、大臣になる前は、政治家をしながらも新しい曲がたくさんできると考えていた?
ジルベルト・ジル:大臣の職を受けたときに、アーティストとして創作活動や仕事はあまり出来ないだろうと確信していた。まさにその通りで、ほんの少ししか演奏も歌も出来ず、作曲も出来ないまま約6年も過ごして、自分のエネルギーと時間の大部分を政治活動に専念していた。実際のところ、音楽に専念できるとはちっとも思っていなかったよ。そうなると分かっていたから、不快でもなかった。 Q:政治家としての経験は、今後音楽家としての活動にも役立っていきそう?
ジルベルト・ジル:詩人フェルナンド・ペソアが「自身の心が小さくないならば、すべてのことに価値がある」と言っているように、僕の魂がいい大きさで、大臣として経験したことがこれからの人生でやること全てに役立って欲しい。 ◆今後について Q:本格的に音楽に専念できるようになったけれど、今後の音楽活動について考えていることがあれば教えて下さい。
ジルベルト・ジル:これからはもう少し集中して音楽をやってきたたいね。といっても、昔みたいな活動リズムに戻りたいわけじゃないけど。歳もとったし、もと落ち着いて、もっと楽しみながら、先のことをあまり確定せずにやっていきたい。その時々で一番興味があるものをやりながら続けていきたい。これがモットーであり、方向性。 Q:歳を重なることで大切なものが見えてきたと発言しているのを見ましたが、今あなたにとって大切なものとは何ですか?
ジルベルト・ジル:考えること、感じること、欲すること、すること、待つこと。これらを出来るだけ穏やかに繊細に調和させること。 Q:本を書く予定はないですか? どんな種類の本でもいいんですが。
ジルベルト・ジル:あればいいのですが、残念ながら。でもまだそれが現実になることがあると思います。そうあって欲しい。 ◆アラカルト Q:今あなたはブラジルという国の未来に、どんな希望を感じている?
ジルベルト・ジル:ブラジルは若くて、大きくて、利口で、一つの言葉ではとても表せない。世界に輝かしい未来を与えることが出来るでしょう。それが僕の望むことです。 Q:あなたのその旺盛な活動のエネルギー源を教えて下さい。
ジルベルト・ジル:アクティブでありたいと思うこと、規律と自由の間で一番良いバランスを探ること。そして寝て夢を見ること、起きて世界をハグすること。 Q:あなたにとって成熟することとは、どんなことですか?
ジルベルト・ジル:過去を振り返り、その遺産を受け入れること。未来を見て不安がらないこと。現在を見て、目の前にあることを良く見ること。Q:ボサノヴァ50周年の祝福すべき年だけれど、ジョアン・ジルベルトはあなたにとってどんな存在ですか?
ジルベルト・ジル:ジョアン・ジルベルトは僕にとって巨匠の中の巨匠になりつつある。すべての巨匠が彼に教えたことを彼は僕に教えてくれるし、彼も僕も学び続けていくんだということを、はっきり見せてくれる。
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2008/08/25(月) 18:03:10 |
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ラティーナ9月号発売中です。お盆進行故、いつもより早く完成して、15日に定期購読者の方に発送させていただいたので、もしかしたら9月号はいつもより早く手元に届いたという方も多いかもしれません。
巻頭は、先日のアルゼンチンタンゴダンス世界選手権アジア大会のレポート。その後、間もなくはじまる「セントロアメリカの太陽」に出演する「サン・ブラス」と「アルフォンソ・バウティスタ・マリンバ・アンサンブル」の記事が続いています。
中盤のカラーページでは、GANGA ZUMBAのブラジル・ツアーのレポートをしておりますので、GANGA ZUMBAのファン必見の号ともなっています。
ぜひぜひしっかり読んで欲しい9月号です!
◆第5回タンゴダンス選手権 出場者のレベルアップを如実に感じさせられたアジア大会 文:本田大典/写真:宇佐美里圭
◆パナマ音楽の伝統を歌う サン・ブラス インタビュー 文:岡本郁生/写真:本田健治
◆マリンバ音楽の復興と拡大 アルフォンソ・バウティスタ・マリンバ・アンサンブル 文:上野清士/写真:本田健治
◆新しい時代を築こうとする意欲に溢れた国、パナマ 文:編集部/写真:本田健治
◆グアテマラ、美しきマヤ族の国 文:上野清士/写真:本田健治
◆ジルベルト・ジル再考 第7回 いよいよ来日じゃないか、ジルベルト・ジル!! 文:花田勝暁
◆TU,SOLO TU Vol.104 フアン・ルイス・ゲーラ たいへんだぁ~!まさかの来日!! 文:岡本郁生
◆連載第8回 それでもセーヌは流れる ニースでオクシタニアを考える 文:向風三郎
◆ラ米乱反射 連載第31回 マルビーナス戦争の記憶奪回 感動の上陸取材果たした映画監督 文:伊高浩昭
◆広い風178[夜の合唱] 写真・文:高野 潤
◆ENTREVISTA/ヤヒロトモヒロ 文:栗本 斉
◆音の棲むところ86 ひとつの夢の終わりと、アマゾンがくれた新しい力 文・写真:宮沢和史
◆宮沢和史&GANGA ZUMBA em Brasil 歴史に刻んだ足跡…それは新たな夢の始まり 文:本田健治/写真:本田大典
◆GANGA ZUMBA 同行レポート 文:肥田哲也
◆日本ブラジル移民100周年記念特別連載 移民を撮る移民を描く その八 ひとりになっても 文:岡村淳/イラスト:宇佐美里圭
◆新・南のポリティカ 56 新しいプロレタリア文学の必要性 文・コラージュ:上野清士
◆NOTICIAS MUNDIALES
BRASIL(Hitoshi Kishiwada, Hirosuke Kitamura, Tetsuya Hida, Nio Tatewaki)
ARGENTINA(Diana Atsumi)
BOLIVIA(Junko Seto Hashiguchi)
CUBA(Hitoshi)
MEXICO(Kiyoshi Ueno, Miho Nagaya)
PARIS(Kazuko Ueno)
LONDON(Yuki Kishi)
THAI(Marisa Osawa)
◆ESPACIO/ARTE 文:上野清士
◆INFORMACION topics - concert - live spot - radio - new release - others etc.
◆LIBRO / CINE
◆旅するバンド シンク・オブ・ワンの語るアイデア源 文:佐藤英輔
◆ラテン・ジャズの百花繚乱 文:山本幸洋
◆“音響派系音楽”の現状と進化 文:谷本雅世
◆虚無への巡礼40 オリエントを迷走するドムの軌跡を追って 文:関口義人
◆Reratório do Brasil ゼリア・ガタイに捧ぐ 文:岸和田 仁
◆連載第18回 オーガニック・アルヘンティーナ 美しく強い声の持ち主ベロニカ・コンドミ 文:栗本 斉
◆21世紀のタンゴ・マエストロたち〈51〉 ラウル・ハウレーナの音楽人生 文:西村秀人
◆ディスコ・ガイド 国内盤/輸入盤
◆通信販売お申し込み方法
◆最新バックナンバー一覧
◆オピニオン/愛好会ニュース
◆編集後記/次号予告
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2008/08/21(木) 12:43:02 |
月刊「ラティーナ」
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雑誌「オルタ」も発行している
PARC 自由学校で、ラティーナでの連載も好評の岡村淳氏を講師に招いての、夏期集中講座<ドキュメンタリー映像で見る「移民」の100年>が、8月30日(土)より4週にわたり開催されます。
岡村氏との東京と横浜でのフィールドワーク、作品と鑑賞。最終回には伊豆大島に一泊(温泉とシュハスコ付き)して超大作『アマゾンの読経』(5時間16分)を鑑賞するという特別プログラムです。
短期集中講座なので、通常は必要な10000円の入会金が不要ということです。
◆8/30 13:00-16:30 縄からキューバへと渡った人びと ドキュメンタリー映画 『サルサとチャンプルー Cuba/Okinawa』 監督トーク:波多野哲朗(映像評論家/ 映像作家)
受講料12,000 円 ※短期集中講座につき入会金は不要
◆9/6 13:00-17:00 ブラジル移民・究極のホームレス ドキュメンタリー映画『郷愁は夢のなかで』 監督トーク:岡村 淳(映像記録作家/ 在ブラジル)
◆9/7 13:00-17:00 神奈川県横浜市を訪ねる 民衆史としての「移民」の歴史をたどる移民資料館へのミニ・ツアー&出張上映会! 案内人◆岡村 淳
◆ 9/13-14(1泊2日) 伊豆大島を訪ねる 合宿上映会:アマゾン奥地で消えた男を追って 案内人◆岡村 淳
講座の内容
・2008年8月30日(土)、9月6日(土)、7日(日)、13日(土)~14日(日)1泊2日
・全4回/定員30人
・受講料12,000 円 ※短期集中講座につき入会金は不要
http://www.parc-jp.org/freeschool/kouza/kouza_19.html http://www.100nen.com.br/ja/okajun/000119/20080420004313.cfm
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2008/08/19(火) 22:00:53 |
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30回目となる“Samba-Nova”が今週末16日(土)に渋谷・SECOにて開催されます。他に例をみない豪華DJ陣(成田佳洋 、KTa★brasil 、高木慶太、大島忠智、宿口豪 、石亀政宏 、伊藤亮介 、稲葉昌太 、haraguchic、中原仁 、堀内隆志 、露骨キット)に2MC(MC BETO、ROSE )が大集結する今回の“Samba-Nova”。渋谷で日本のブラジル音楽シーンを勢い付けてきたイベントのメモリアルな一夜に、遊びに行かない手はないでしょう! CASA VERDEが出展し、ブラジル料理も食せますよ。
また、映画『シティ・オブ・メン』の公開記念イベントでもあるというスペシャルさです。
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“Samba-Nova meets CITY OF MEN”
DJイベント「Samba-Nova」と、話題の映画「シティ・オブ・メン」がコラボレーション。
リオデジャネイロの空気感を、真夏の東京で体感!!
BAILE FUNK, SAMBA, HIPHOP... sounds of Rio de Janeiro!!
2008.8.16 (Sat)
@SECO
http://www.secobar.jp/ OPEN: 22:00~
DOOR: 3,000yen / 1Drink
★ フライヤー現物持参で500円OFF!
★★「シティ・オブ・メン」映画チケット(半券も可)、またはオリジナル・サウンドトラック『シティ・オブ・メン』CDジャケット持参で1000円OFF!
※各種ディスカウントの併用はできませんのでご了承ください。
DJs:
成田佳洋 (NRT/文化放送UNIQue! “radio Samba-Nova”)
KTa★brasil (excite公式ケイタブラジルblog/NHK テレビでスペイン語)
高木慶太
大島忠智 (IDÉE Records/IDÉE Records Channel ≪USEN D/H-46≫)
宿口豪 (Bar Blen blen blen)
石亀政宏 (disk union)
伊藤亮介 (大洋レコード)
稲葉昌太 (Rip Curl Recordings)
haraguchic
Guest DJs:
中原仁 (J-WAVE SAUDE! SAUDADE...)
堀内隆志 (café vivement dimanche)
露骨キット (YumYumMummy!)
MCs:
MC BETO (TENSAIS MC's)
ROSE (TENSAIS MC's/文化放送UNIQue! “radio Samba-Nova”)
Brasilian Foods:
CASA VERDE
※入場時にIDチェックを行います、ご来店の際は顔写真つき身分証明書をお持ちください。20歳未満の方は入場できません。
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割引情報などはこちらです。
http://www.nrt.jp/blog/index.html
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2008/08/14(木) 22:31:46 |
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毎回他では見られない素晴らしい映画を紹介してくれる映画祭、
「スペイン・ラテンアメリカ映画祭 LATIN BEAT FILM FESTIVAL」 が今年も開催されます。今年で第5回を迎えます。
同映画祭の
サイトがプレ・オープン し、上映される映画が確認できます。
名匠カルロス・サウラ監督がポルトガルの大衆音楽「ファド」を追いかけた『ファド』、メキシコ出身の超人気俳優ガエル・ガルシア・ベルナルが初監督し、自身も出演している『デフィシット』、2007年カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作のカルロス・レイガダス監督作品『静かな光』などなど、全15作品の上映が予定されています。
東京は、新宿バルト9を会場に、会期は9/11(木)~9/17(水)の7日間。大阪は、なんばパークスシネマを会場に、会期は9/19(金)~9/23(火)の5日間開催されます。
来日ゲストには、監督では『ファド』のカルロス・サウラ、『王冠』のアマンダ・ミチェリ、『おなじ月の下で』のパトリシア・リヘン、俳優では、『静かな光』の主演男優コーネリオ・ウェル・フェール、『鶏肉、魚、そして蟹』出演のシェフのペドロ・ラルンベが、現在のところ予定されている。
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2008/08/12(火) 22:24:34 |
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エドガルド・カルドーソ/フアン・キンテーロ『アミーゴ』 Edgardo Cardozo/Juan Quintero『Amigo』●MDR 1476 ●2,520円(税込)
2つのクラシックギター、2つの声。端正な佇まい、こぼれ落ちるようなセンティミエント、まるで双子の魂のようだ。この瑞々しい才能を持つ2人の「声とギター」の主はアルゼンチンフォルクローレ新世代を代表するホープ達。ファンはアカ・セカ・トリオ、エドガルドはプエンテ・セレステという先鋭グループの牽引者だ。正統なアルゼンチンフォルクローレの「弾き語り」の伝統を受け継ぎつつ他ジャンルの音楽的要素をごく自然に消化する2人の佇まいは正に新世代。ヂスモンチ、ミナス派といったブラジル音楽からの影響も見え隠れするが特筆すべきはそんな他ジャンルからの影響をこれ見よがしではなくあくまで自然に表出している点だ。そしてあくまでデュオでアコースティックにギミックはなし。2人の声とギターの素晴らしさ(めちゃめちゃうまい)を堪能出来る。瑞々しさと成熟が絶妙なバランスで同居した好盤だ。[texto por Saigenji]
当代きっての美声を持つシンガー2人による夢のコラボレーション。ギターのみをバックにしたシンプルなサウンドは、美しい旋律やハーモニーを聴かせるという意味では大正解。とにかく心地よく身を任せられる内容だ。サウル・サリーナスのタンゴ曲「ロス・ペンサミエントス」をピックアップしたり、アルゼンチンを代表する詩人フアン・L.オルティスの作品に曲を付けるなど、エドガルドのインテリジェンスを感じさせる作品でもある。[月刊ラティーナ08年8月号掲載 texto por 栗本 斉]
新世代フォルクローレ・シーン内屈指の美声と作曲能力のある2人の共演盤。声×2、ギター×2のシンプルな音作りながら、他では味わえない清涼で深淵な声とギターのハーモニーに酔いしれてしまう。「オーガニック」かつ「先鋭的」という同シーンの特異な特徴を特色付けている2大プロジェクト「プエンテ・セレステ」「アカ・セカ・トリオ」のVoによる共演盤だから聞き逃すべき作品ではないと思っていたものの、期待以上。ブラジル新世代シーンで例えるなら、“+2”のモレーノと、ロス・エルマーノスのマルセロ・カメロが突然デュオ・アルバムをリリースしたくらいのニュースで、リリース自体が驚きであり、嬉しいニュースだった。ギタリストとしても特異なプレイをする2人で、伴奏にも味がある。美しい声のハーモニーだけでなく、ギターにも注目して聞きたい至上の男性ヴォーカル・デュオ・アルバム。シーン屈指のアルバムだ。[月刊ラティーナ08年8月号掲載 texto por 花田勝暁]
購入は
こちら から。
奥がアカ・セカ・トリオなどでも活躍するフアン・キンテーロ、手前がプエンテ・セレステなどでも活躍するエドガルド・カルドーソ
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2008/08/11(月) 18:49:10 |
商品紹介[アルゼンチン_フォルクローレ]
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ジルベルト・ジルの最新スタジオ・アルバム『バンダ・ラルガ・コルデル』と、ベスト・アルバム『グレイテスト・ヒッツ』が8月6日、2枚同時国内発売になりました!
全国の各レコード店で取り扱い始まっております。ジルの最新アルバムはこれまでのアルバムの中でも5本の指に入る素晴らしいアルバムですし、ベスト・アルバムはジルの代表曲を網羅しております。
どちらも歌詞対訳、解説付きで、対訳はどちらも国安真奈さん、解説はラティーナから花田勝暁(『バンダ・ラルガ・コルデル』)と船津亮平(『グレイテスト・ヒッツ』)が担当しております。
また、
J-WAVE「NOEVIR SAUDE! SAUDADE...」 でも、ジルベルト・ジルのフィーチャーがあります。
8月10日(日)から4週連続です!
毎回テーマを設けて選曲、最新作「バンダ・ラルガ・コルデル」収録曲も紹介するそうなので、要チェックです!
8/10「ジルとトロピカリア」
8/17「ジルとバイーア」
8/24「ジルとレゲエ」
8/31「ジルとボサノヴァ」(マンスリー・ナヴィゲーター:小野リサ)
また、先月に引き続き8月放送分の「
radio Samba-Nova 」でも、ジルベルト・ジルの特集をしています。
毎週日曜夜21:00からです。パーソナリティーの成田佳洋さんの解説でジルの名曲の名演を堪能できます。
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最新海外ニュース
http://www.latina.co.jp/index.html ◆
エクアドル政府破産銀行元オーナーの所有企業資産を差押(08/05,エクアドル) ◆
ブラジル、アルゼンチン、ベネズエラで新交通構想(08/05,ブラジル、アルゼンチン、ベネズエラ) ◆
ジルベルト・ジルの文化大臣辞任決定(08/02,ブラジル)
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2008/08/06(水) 18:45:56 |
トピックス
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今年の晩夏から秋にかけて、
オマーラ・ポルトゥオンド 、
フアン・ルイス・ゲーハ 、
ジョアン・ジルベルト 等々ラテン音楽界の超大物アーティストが来日する予定で、ラティーナも、ジルベルト・ジルの来日や、中米4カ国からの非常に質の良いグループ4組のコンサートを行う「ビバ! セントロアメリカ」に関わりますが、その前に8月中旬にコロンビア今年が修交100周年となるコロンビアから、なかなか見れないの2つのグループが公演を行うので、そのおさらいです。この話題は、現在発売中のラティーナ最新号(8月号)の連載「TU SOLO TU」で岡本郁生さんも取り上げている話題なので、そちらもどうぞ!
◆
アンティオキア民族舞踊団 クンビア、サルサ、フォルクローレ、コーヒー農園の踊り……。コロンビア全国各地の色とりどりのダンスが芸術性の高いショーとなって日本初上陸!!
8/20(水)18:30
昭和女子大学人見記念講堂
料4500 3500(S席/A席、全席指定)
問TEL03・3463・3120SALSA120%
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ラ・トレンタ・イ・トレス コロンビア出身のサルサバンド、la-33(ラ・トレンタ・イ・トレス)の「ビベラ!サルサツアー2008」。( )内はラ・トレンタ・イ・トレスのライブ開始時間。
8/8(金)19:00(20:00)
広島・クラブ・チャイナ・タウン
料5000(別途1ドリンク)
問TEL082・502・7366クスコカフェ
8/9(土)10(日)13:00
福岡・シーサイドももち 地行浜海浜公園
料4800 5600(前売/当日)
問TEL092・762・4100ティエンポ・イベロアメリカーノ
8/13(水)19:00(20:00)
京都・LAB.TRIBE
料5000(別途1ドリンク)
問TEL075・212・1504カフェ・ルンビータ
8/14(木)19:00(19:30)
金沢・エイトホール
料5000(別途1ドリンク)
問TEL076・234・2744SALSA MAMA
8/15(金)19:00(20:00)
名古屋・ボトムライン
料5000(別途1ドリンク)
問TEL0120・183・113 Vivela実行委員会
8/16(土)16:00(19:00)
品川・ステラボール
料5800(別途1ドリンク)
問TEL0120・183・113 Vivela実行委員会
8/17(日)15:30(17:30)
宮城・七ヶ浜国際村アンフィシアター
料5000
問TEL022・357・5931七ヶ浜国際村事業協会
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第12回イスラ・デ・サルサ サルサはもちろん、レゲエ、スカ、ボサノヴァ、サンバそして和太鼓まで、ボーダーレスな音楽が楽しめる二日間。
8/9(土)~10(日)13:00
出演:ラ・トレンタ・イ・トレス(両日)、アルベルト・シロマ、ミシュコ・プラヴィ、ウィンディ・シティ、サンバショー(9日)、メティス、バグダッド・カフェ・ザ・トレンチ・タウン、ブラック・ボトム・ブラス・バンド(10日)
福岡・シーサイドももち 地行浜海浜公園
料4800 5600(前売/当日、各日)
問TEL092・762・4100ティエンポ・イベロアメリカーノ
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テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽
2008/08/02(土) 22:31:11 |
イベント
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