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Blog Latina [ブログ・ラティーナ]

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アドリアーナの来日公演にあたって…石川真男さん、佐々木俊広さんよりメッセージ!

アドリアーナ・カルカニョット来日公演にあたって、ライターの石川真男さんと佐々木俊広さんよりコメントいただきました!!

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一口に「サンバ」と言っても、
かのアドリアーナ・カルカニョットが奏でるものだからして、やはり一筋縄ではいかない。
装飾を削ぎ落とした端正な造形でありながらも重層的で多義的で味わい深い含蓄があり、それでいてしれっと「サンバ」の顔をしていて…。
優れた芸術作品は実物を見るに限るが、彼女が描くサンバの「アート」も、それが紡ぎ出される現場を目撃することこそ無上の喜び。
きめ細やかな筆触や下塗り、あるいは下地の質感に至るまで、そのからくりを見極めるのも一興だが、やはりここは五感をフルに使ってアドリアーナのサンバを全身に浴びてみたい。
彼女の血に宿る「サンバの微生物」に触れると、必ずや陶酔と法悦の世界へと誘われるのだから…。

石川真男
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ウットリさせられる夢見心地のメロディー。
そして、軽やかなハーモニーと洗練されたリズム。
なによりもアドリアーナの歌には、
美しい「間」の美学があります。

ブラジル音楽の奥深さはもちろん、
音楽の「楽しさ」を再発見させてくれるだろう彼女のステージ、
本当に楽しみにしています!!

佐々木俊広
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石川さん、佐々木さん、ありがとうございました!!!
来日公演、楽しみにしていてくださいね。

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  1. 2011/10/24(月) 17:50:43|
  2. アドリアーナ・カルカニョット
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「ブラジルの歌い手は作品作りにある意味”極み”を付けると深呼吸するかのように”サンバ”と対峙する」…

ローソンHMVエンタテイメントの野見山さんにも来日公演へのコメントをいただきました!!
またHMVさんのサイトではアドリアーナの来日公演のニュースも大きく取り上げていただいています。

HMV_adriana_news

ニュース全文はこちらから

そしてHMVの野見山さんからのコメントは↓↓↓
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ブラジルの歌い手は作品作りにある意味”極み”を付けると決まって深呼吸するかのように”サンバ”と対峙する。
アドリアーナ・カルカニョットにとっては今年2011年に発表したニューアルバム『オ・ミクロビオ・ド・サンバ(邦題:サンバの微生物』がそれにあたる作品だ。その作品を引っさげて、アドリアーナ・パルチンピン『パルチンピン・ドイス』のツアー・メンバー!!でもあるドメニコ・ランセロッチ(dr,per)、アルベルト・コンチネンチーノ(Cb)、ダヴィ・モライス(g)で来日する。僕も少しでも彼女、彼らの深呼吸=サンバを自分の皮膚を通した細胞に留めたいものだ。 
ローソンHMVエンタテイメント 野見山 実

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野見山さん、ご協力ありがとうございました!
HMVさんのサイトでは、ワールド関係のニュースが随時更新されています。
そちらも常時チェックを!
  1. 2011/10/24(月) 15:18:26|
  2. アドリアーナ・カルカニョット
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間違いなく、世界有数の才と閃きと情を持つ女性アーティスト……

音楽ライターの佐藤英輔さんよりアドリアーナ・カルカニョット来日に寄せたメッセージをいただきました!

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間違いなく、世界有数の才と閃きと情を持つ女性アーティスト。
ジョニ・ミッチェルの実演を見る事はもうかなわないかもしれないが、アドリアーナは笑顔でまたやってきてくれる。なんて、素敵なこと!
(佐藤英輔)


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eisuke

佐藤英輔さん、どうもありがとうございました!
タイトル通り、“ライヴ三昧”の佐藤英輔さんのブログはこちら


  1. 2011/10/24(月) 12:06:47|
  2. アドリアーナ・カルカニョット
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アドリアーナ・カルカニョットのディスコグラフィー【7】"CANTADA"

ADRIANA CALCANHOTTO
"CANTADA"

◆BMG 74321957172(2002年)

cantada

●ミニマルな編成による“宅録”路線のアヴァン・ポップ。アドリアーナ史上最も内省的な作品とも言われる『カンターダ』だが、実は実はベスト盤的コンピレーションシリーズ『ペルフィル』を除けば、彼女の作品の中で最もヒットした1枚でもある。『マリチモ』以降4年ぶりのスタジオ録音。モレーノ+ドメニコ+カシン(当時はモレーノ+2と名義)が参加した「プログラマ」や、ダニエル・ジョビンのピアノをバックにカヴァーしたマドンナの「ミュージック」は2007年の初来日時でも披露された(モレーノとのダブル・チェロ!)。『マリチモ』でのペドロ・ルイス&パレーヂもそうだが、常に新しい感覚を取り入れ自身のサウンドをイノベートせずにはいられない彼女。ロス・エルマーノスやボサクカノヴァ、そして+2といった若き精鋭たちにとって、いい姉貴分であるのは想像に難くない。一聴地味ながら、知らず知らずのうちに繰り返してしまう麻薬のような1枚。人はそれを名作と呼ぶ。(船津亮平)

本作1曲目「プログラマ」(音声のみです)
  1. 2011/10/24(月) 11:59:29|
  2. アドリアーナ・カルカニョット
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