
93年から始まったフランス映画祭。今回の「フランス映画祭2007」は、15回目を数える節目の開催となります。会期中に多くの出演者、監督がフランスから来日することも毎回注目されますが、今年はフランス映画界を牽引してきた大女優のカトリーヌ・ドヌーヴが来日団団長を務めます。
上映される長編作品は全16作品(内1作品はサプライズ作品→『モリエール』に決定)。カトリーヌ・ドヌーヴ主演で、家族の心の成長を、華やかなレビューダンスやセンチメンタルなポップ・ソングを織り交ぜながら描いた『輝ける女たち』。田園で暮らす若者たちの狂気を描き、2006年のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した『フランドル』。今後のヨーロッパアニメ界を担う天才5人が集結し、全く新しいヴィジュアル・コンセプトで作られたフランスの最先端アニメーション『ルネッサンス』。ミュージック・クリップの世界から現れた天才監督ミシェル・ゴンドリーが、ガエル・ガルシア・ベルナルとシャルロット・ゲンズブールをメインキャストに、初めて脚本も自分で手がけた最新長編『恋愛睡眠のすすめ』等々、日本未公開の新作フランス映画が上映されます。
東京での開催は、3月15日(木)から18日(日)までの4日間。大阪での開催は3月18日(日)から20日(火)までの3日間。フランスを感じることの出来る一大イベントへ、ぜひ足を運んで下さい。
◆フランス映画祭2007
今回で15回目の節目を迎えるフランス映画祭。最新のフランス映画16作品の上映が決定。カンヌ国際映画祭のグランプリ作品、巨匠の待望作、最先端アニメなど多彩なラインナップで、フランス映画界の「現在」を存分に披露。
上映作品:『輝ける女たち』『情痴アヴァンチュール』『チャーリーとパパの飛行機(仮題)』『ベル・トゥジュール』『ストーン・カウンシル』『パーフェクト・カップル(仮題)』『石の微笑』『フランドル』『CALL ME ELISABETH』『心配しないで』『逃げろ! いつか戻れ』『ルネッサンス』『恋愛睡眠のすすめ』『暗黒街の男たち』
3/15(水)~3/18(日)
TOHOシネマズ六本木ヒルズ、シネマメディアージュ、TOHOシネマズららぽーと横浜
3/18(日)~3/20(火)
TOHOシネマズなんば、TOHOシネマズ高槻
上映情報詳細はフランス映画祭2007 HP




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