
本誌今年の2月号で各務美紀氏によるインタビューを掲載したテテ。Newアルバム『ル・サクル・デ・レミング』を発表のタイミングでのインタビューでしたが、その彼が、プロモーション来日も含め本年2度来日します。
メタカンパニーのサイトより、テテの来日情報です。
http://blog.metacompany.jp/
http://www.metacompany.jp/news.html
◇まず、5月にプロモーション来日
◆5/12(土) 14:00~
タワーレコード新宿店(7F特設ステージにて)
*対象商品お買いあげの方にサイン&テテのオリジナルメモ帳プレゼント
◆5/12(土) 18:00~
HMV渋谷店(3Fイベントスペースにて)
*対象商品お買いあげの方にサイン&5月15日(火)に予定されている『テテ・スペシャル・ナイト』への入場券プレゼント
*「テテ・スペシャル・ナイト」は東京日仏学院のラ・ブラセリー(飯田橋)で午後8時から開催されるスペシャル・イヴェントで、ショーケース+トークショーが予定されています。入場券の一般販売はありません。
◆5/13(日) 15:00~
タワーレコード渋谷店(5F特設イベントスペース)
*対象商品お買いあげの方にサイン&テテのオリジナルメモ帳プレゼント
◆5/13(日) 19:30~
タワーレコード吉祥寺店3F
*対象商品お買いあげの方にサイン&テテのオリジナルメモ帳プレゼント
◇9月に本格的な来日公演も決定しています
◆9/17(月・祝日) ROOMS(福岡)
◆9/19(水) 広島クラブ・クアトロ
◆9/20(木) 心斎橋クラブ・クアトロ
◆9/22(土) 名古屋クラブ・クアトロ
◆9/23(日) 渋谷クラブ・クアトロ
◆9/24(月・振休) 渋谷クラブ・クアトロ

『テテ/ル・サクル・デ・レミング』(ERPCD-5979 2415円)
日本盤特典としてエンハンスト収録されているTr02のPVを見た時には、相当驚いた。欧米諸国が手を染めてきたアフリカ人の“奴隷化”、その絶えざる歴史に向けられた憤りがはっきりと打ち出されていたからで、パリ郊外の移民暴動によっぽど心揺さぶられたのだろうなあ。先年本誌で取材した折り、「外見はアフリカ系でも、文化的に最も影響されてきたのはフランス社会」。移民の三代目が抱えるそんなパラドックスを、仏産ラップとはまた違ったアプローチで表現していきたい。そう語っていたのを思い出した。その言葉にたがわず、人種差別や戦争に代表される人類の愚行を、豊かなメロディーに乗せて寓話的に歌った今回。かといってメッセージ性の高い作品が陥りがちな図式化は皆無。“思いめぐらせる歌い手”テテの声が聞こえるのがいい。多彩さを増した編曲含め、レコーディング・アーティストとして一皮むけた印象も。(月刊ラティーナ07年02月号掲載 text by 真保みゆき)
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