珍しく前予告ですが、明日はブラジルからのある「現代」系のグループの来日についてお知らせできます!

Photo:Soledad Ianni
東京国際芸術祭2008(TIF2008) TIFパフォーマンス
世界が最も注目する最先端のアーティストたちを日本で紹介するTIFのメイン・プログラムの「TIFパフォーマンス」にて、アルゼンチンの現代演劇の旗手ダニエル・ベロネッセが『溺れる男』で初来日します。他の本プログラムの作品は、スイスのシュテファン・ケーギ構成・演出の『ムネモパーク』と、ベルギーの気鋭振り付け師3人シディ・ラルビ・シュルカウィ、ダミアン・ジャレ、アレクサンドラ・ジルベールによる作品。
ダニエル・ベロネッセ『溺れる男』
『3人姉妹』ならぬ3人兄弟?!
アルゼンチン現代演劇の旗手が描く、衝撃のチェーホフ翻案。
荒唐無稽な性別逆転劇に問われるものとは?
仕事、家族、恋愛、些細な人間関係……退屈な日常の連続に「生き続けること」の意味を問いかけたチェーホフの名作『3人姉妹』。演出家ベロネッセは、100年前に書かれた名作戯曲を大胆に翻案、登場人物の性別をすべて入れ替え、若い3人兄弟が女性軍人たちに囲まれて暮らしているという設定に置き換える。音楽や照明など演出効果を極力排除した舞台では、アルゼンチンのありふれた日常の中に、現代のチェーホフが浮かびあがる。米リンカーン・センター・フェスティバルでも上演され世界的話題を呼んだベロネッセの代表作、待望の初来日!
スペイン語上映・日本語字幕つき
公演日
3/6(木) 19:30
/7(金) 19:30
/8(土) 14:00/19:30
/9(日) 15:00
会場
にしすがも創造舎・特設劇場
料金 4000/2000(一般/学生)
主催 NPO法人アートネットワーク・ジャパン
東京国際芸術祭2008(TIF2008)
劇評
ブエノスアイレスの巨匠、演出家・劇作家のダニエル・ベロネッセは、チェーホフの作品を90分に凝縮し、音楽や照明、衣装やメイクを排して舞台をつくり、役者を舞台上に「配置」する既存の演劇手法にとらわれず、過剰なまでに「自然」な空気を生み出している。〜中略〜この作品の役者の動きはすばらしく、その「振り付け」において特徴的な作品だ。ステージ上の幾つかの家具ですら、役者と共に躍動感のある動きを見せる。「07年7月19日 Ney York Times」
『溺れる男』は真の芸術だ。真の芸術とは、人を夢中にさせて、決して退屈させない。
観客は劇が始まって2分後には、性別が逆転した登場人物のリアリティに引き込まれているだろう。「06年10月28日 EL PAIS」
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