
ルーラ・ガルヴォンは、本当に、MPB界が誇る名うてのギタリストだ。
この度、ルーラ・ガルヴォンが来日する。
日本のボサノヴァ・ギタリストの宮野弘紀との共演アルバム『Adagio』のリリースを記念しての来日公演となる。
ライヴは、モーションブルーヨコハマで、3月18日。チケットは4200円。
当日は、ゲストにピアノのフェビアン・レザ・パネと、女性ヴォーカリストの伊藤ノリコを迎える。
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Lula Galvaoはブラジルではマエストロと呼ばれる達人ギタリストです。
私、宮野弘紀は94年にブラジルの歌姫レイラ・ピニェイロのアルバムでレイラとルーラのデュオを聴いて、その達人然とした品格と誠実なサウンド、卓越したハーモーニーの才能にすっかり魅了されてしまいました。それからルーラのギターや動向に注目し始め、いつしか私の作品を弾いてもらえないだろうか~との想いが募っていきました。
ルーラはブラジル音楽シーンを支えるギタリストとしても、エレクトリックもアコースティックに劣らず凄いハーモニーで脱帽してしまいます。ボサノバ、サンバはもちろんフュージョン系ジャズ系も手の内にあるギタリストです。しかし、何といってもそのナイーブな性格が反影され、品性豊で誠実な音色はギタリストの道標にもなるものでありましょう。
私の日本の魂として作りあげた楽曲が、ルーラのハーモニーの才により豊かに広がりました。どうか、ゆったりと音楽をお楽しみ下さい。
~ギタリスト:宮野弘紀
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以下、モーションブルーのリリースより。
>>>“東洋のボサノヴァ”の異名を取る宮野弘紀と、ブラジル音楽シーンを支えるギタリスト、ルーラ・ガルヴォンが織りなす究極のギター・デュオ。最新作『Adagio』を携え、ブラジリアン・ミュージックをこよなく愛する2人のゲストを迎えて、ゆったりとした極上な時間を演出する。
宮野弘紀は、1981年N.Y.録音の『マンハッタン・スカイライン』でデビュー。新世代のアコースティック・ギタリストとして脚光を浴びる。その後、アール・クルーとのデュオ・アルバム『ホテル・カリフォルニア』、'94年には中村善郎とのユニットによる『ノス』等を発表。“東洋のボサノヴァ”の異名を取り注目を集める。以後、多岐に渡る分野で作編曲やプロデュースを手掛けその才能を発揮している。今回の公演は、日本風情の漂う宮野のオリジナル楽曲に、今回共演のルーラ・ガルヴォンがブラジリアン・テイストを織り込み、独特の美しい世界を表現したリオ録音の最新作『Adagio』の発売記念ライヴ。ブラジリアン・ミュージックをこよなく愛する2人のゲストを迎え、ゆったりと心を癒すジェントリーなサウンドを綴る。<<<
3/18(火) 18:30/20:30
モーションブルー横浜
料金 4200円
問い合わせTEL 045-226-1933
http://www.motionblue.co.jp/schedule/?yr=2008&mn=3#312
その他のスケジュール
3/20(Thu.)東京『BXホール』
3/23(Sun.)鳥取『モップス』
3/24(Mon.)奈良(生駒)『こじま企画』
3/25(Tue.)大阪(高槻)『STUDIO 73』
3/26(Wed.)名古屋『あうん』
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