
生まれ出る瞬間の歌と踊りのブリコラージュ、浮かび上がるディアスポラの歴史
この映画は起源から隔てられた人びと 離散を強いられた人びとへの讃歌である
製作開始から7年を費やした力作が、いよいよ公開!
あらすじ:1920年代、日本政府の移民政策により、沖縄から遠く太平洋とアメリカ大陸を隔ててキューバへと渡った日本や沖縄からの移民たち。しかし、そこに待ち受けていたのは「棄民」としての過酷な運命だった。やせた土地、重労働、差別、強制収容。その中でも生き抜いた彼らは、二世、三世、四世と子孫を残し、彼らは地元の風土にとけ込んで行く。革命の地キューバで、彼らは今日もたくましく生き続けている。
「スペインとアフリカとアメリカの文化が見事に入り混じるキューバ、中国・日本・南方諸国の文化が入り混じる琉球に、さらに戦後のアメリカ文化が入り混じる沖縄。
それらはいずれも強力な他者によって強いられた悲惨な歴史の証しである。しかしこの映画は、その悲惨さの中から立ち上がるエネルギーに着目する。
生活の中からつぎつぎと立ち上がるキューバの音楽は、いまやアメリカやヨーロッパの人々をも魅了し、ウチナンチューの歌と踊りがヤマトンチューを惹きつける。」
波多野監督が7年という歳月をかけて丁寧に仕上げたドキュメンタリー。沖縄での先行上映を経て、いよいよ東京公開です!
@UPLINK
5/10(土)~5/30(金) 連日11:00/13:00
5/31(土)~6/6 (金) 連日11:00/16:30
《アップリンクファクトリーにて特別上映!》
(上映終了後、監督とゲストによるトークショーを開催)
5月16日(金)19:30~ ゲスト・鎌仲ひとみ(映画監督)
5月23日(金)19:30~ ゲスト・納見義徳(東京キューバンボーイズ・パーカッション奏者)
5月31日(土)19:30~ ゲスト・太田昌国(民族問題研究家)
6月6日(金)19:30~ ゲスト・諏訪敦彦(映画監督)
☆特別観賞券 ¥1,300/当日一般¥1,500/学生 ¥1,300/
シニア ¥1,000/ドリンクとセットで ¥1,600/
☆沖縄/キューバ割 ¥1,300 (沖縄/キューバに関連したグッズ、写真持参で)
詳しくはUPLINK HP
OR 『サルサとチャンプルー』公式HPまで。
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