
今最注目のブラジル映画作品の1つ『リーニャ・ヂ・パッシ』が、第9回東京フィルメックス国際映画祭で上映されます。『セントラル・ステーション』や『モーターサイクル・ダイアリーズ』を手がけた現代ブラジル代表する監督ウォルター・サレスWalter SALLESと、ダニエラ・トマス Daniela THOMAS監督による同映画。カンヌ映画祭で、映画初出演の舞台女優サンドラ・カルヴェローニが、主演女優賞を獲得したことでも話題になりました。
父親違いの四人の子供達を母親一人で育ててる貧困な家庭の物語。出演者の大半が映画初出演の俳優たち、技術者たちも初めて映画を手がける人たちで固められた、プロダクションの段階でも非常に冒険的な作品です。
この作品が第9回東京フィルメックスで、特別招待作品として日本初上映されます。今回映画祭の実行委員会の協力で、招待券プレゼントの対象となるのは、11月28日(金)11時10分上映開始の回です。会場は有楽町朝日ホール。同作品はオープニング作品として開会式の後にも上映されますが、オープニングの分ではないのでご注意ください。
◆応募方法
linha_de_passe_latina(a)yahoo.co.jp *(a)を@に変更してメール
上記のメールアドレスに、お名前、ご住所、電話番号、好きなブラジル映画をお書きの上、お一人様一回限りご応募下さい。締め切りは11月10日(月)、当選者の発表は、チケットの発送をもってかえさせていただきます。10組20名様へプレゼントいたします。
また、多彩な映画が上映される同映画ですが、今回はブラジル映画の上映他にもあります。『ウェルカム・トゥ・サンパウロ』は、世界の著名な18人の映画作家たちが巨大都市サンパウロをそれぞれの視点からとらえた17話のオムニバス・ドキュメンタリーです。ブラジルを代表する歌手カエターノ・ヴェローゾの語りが全体をナビゲートします。
また、「シネマ・ノーヴォ」の旗手であったジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ監督の映画も5作品(3プログラム5作品)上映されます。近年世界的な再評価にあるブラジルの独創的な映画作家の作品が日本初上映となる非常に貴重な機会となります。
http://filmex.net/
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