
VARIOS/ZOOMBIDO VOL1 PARA SE FAZER UMA CANCAO - A SERIE DE PAULINHO MOSKA
ゾンビードVOL1:パラ・シ・ファゼール・ウマ・カンサゥン――ア・セリエ・ヂ・パウリーニョ・モスカ
BF 873 ¥2,625
モスカがホストを務めるCanal Brasilの番組「ゾンビード」で収録した楽曲を集めたコンピレーション。各アーティストが2曲ずつ演奏しているが、1曲はゲスト1人の弾き語り、もう 1曲はモスカとのコラボレーションだ。なので、作家タイプのアーティストで弾き語りができるアーティストしかゲストに呼ばれない。シリーズは今後も続く予定だが、Vol.1に出演しているのは、レニーニ、シコ・セーザル、ゼカ・バレイロ、ペドロ・ルイス、マルチナーリア、ゼカ・パゴヂーニョ。また、モスカは単独で新曲「パラ・セ・ファゼール・ウマ・カンサゥン」も披露している。関連ニュース

JUSSARA SILVEIRA TERESA CRISTINA RITA RIBEIRO/TRES MENINAS DO BRASIL AO VIVO
ジュサラ・シルヴェイラ テレーザ・クリスチーナ ヒタ・ヒベイロ/トレス・メニーナス・ド・ブラジル・アオ・ヴィーヴォ
QUI 015 ¥2,415
話題作ですが、内容も素晴らしい。ジャンルの違う実力派歌姫3人が共演したトータル・コンセプト・ライヴを丁寧に収録。音楽監督は、マリア・ベターニアの右腕のジャイミ・アレンが務めており、全編に渡り素晴らしい歌と演奏。選曲は有名曲というよりも、隠れた名曲を発見するという作業を通じて、選ばれている印象。期待以上の作品に仕上げるジャイミの仕事に感服です。必聴作!

VARIOS/MTV APESENTA : SINTONIZANDO RECIFE
MTVアプレゼンタ・シントニザンド・レシーフェ
マンギビート・シーンが開拓したレシーフェ・シーンの混沌とした中に、圧倒的な輝きを確認できる感覚だ。本作は、MTVがどうしても応援したくなったレシーフェに関係した4組のグループ(3ナマッサ、モンボジヨー、シーナ、マキナード)を集め、各グループが4曲づつ演奏したSPスタジオライヴ盤。全グループとも、おもしろい。特に、3ナマッサのサンプリングと生演奏が同居するダビーな音は世界の同様のグループの中でも頭1つ出ているだろう。4曲に対して4人の歌手を呼んでいる手の込みようだ。シーナとマキナードの、スキマの多いロックも刺激的だし、モンボジョーはメンバーの死があったが、それを乗り越え、音も随分と分厚くなってきた。ぐっとくる。

CARLOS LYRA ROBERTO MENESCAL MARCOS VALLE JOAO DONATO/OS BOSSA NOVA
カルロス・リラ ホベルト・メネスカル マルコス・ヴァーリ ジョアン・ドナート/オス・ボサノヴァ
BF 886 ¥2,625
現在、ボサノヴァ黎明期からの全てを伝えられるのは、ジョアン・ジルベルトを除いたら、この4人をおいて他にいないでしょう。2008年のボサノヴァ50周年に際し、数々のコンピレーションが登場したが、この作品はそんなタイトル群と一線を画す決定盤。基本的に自作の曲をソロまたはデュオで担当する棲み分けだが、Tr1の「サンバ・ド・カリオカ」(リラ/ヴィニシウス)とTr14「ボッサ・エントリ・アミーゴス」(メネスカル/ヴァーリ)は全員参加でコーラス。楽しめます。 関連ニュース

ROBERTO CARLOS E CAETANO VELOSO/E A MUSICA DE TOM JOBIM
ホベルト・カルロス・イ・カエターノ・ヴェローゾ/イ・ア・ムジカ・ヂ・トム・ジョビン
SB 8869742050 ¥2,625
ボサノヴァ50周年を記念して2008年にサンパウロで行われた様々なイベントのトリで行われたのがこの大御所2人のジョビン・トリビュート・ライヴ。説明不要、珠玉の名曲群を、「王様」と「カエ様」の歌声でお楽しみ下さい。公演終了後は、ブラジルの新聞とカエターノの間で一悶着(?)あったようだが、会場の拍手と大歓声がコンサートの素晴らしさを証明してます。 関連ニュース
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