今回の紹介は「ブラジルの本を買ってみたいけど、ポルトガル語はちょっと…」という方や、「楽しく読みながら勉強したい!」という方にオススメの書籍です。
まずは……
ポルトガル語は全然ダメでも大丈夫!
『BRASIL 360°(PHOTOGRAPHY)ブラジル360° 写真集』

名前の通り、ブラジルを360°からとらえた写真集です。大自然の風景や動物、夜景、特徴的な建物、人々の姿などなど、これを見れば、ブラジルがいかに広くて、たくさんの顔を持っているかが感じられるでしょう。(下の写真はイメージです。こんな写真が見開きで広がっているんですから、壮観です…。思わずため息出ます。)

お次は……
割と読みやすいポルトガル語で書かれています!
『ZUZA HOMEM DE MELLO/EIS AQUI OS BOSSA NOVA(ズザ・オーメン・ヂ・メロ/エイス・アキ・オス・ボサノヴァ)』

ブラジル音楽の研究者ズザ・オーメン・ヂ・メロが「ボサノヴァとは?」を書いた本。ヴィニシウス・ヂ・モライスやジョアン・ドナート、バーデン・パウエル、トム・ジョビンなどなど、ボサノヴァの出現と発展に貢献した人々のコメントを引用しながら、誕生から50年を迎えたボサノヴァについてまとめられています。内容も興味深く、比較的やさしい表現なので、辞書を片手にどんどん読み進められると思います。
そろそろ4月。何か新しく始めるにはもってこいの季節です。
この機会にぜひブラジルの本を手に取ってみてはいかがですか?
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