


今日は一日中、セール商品のリストの封入&発送作業をしておりました。
そう!来週末14・15・16日は、半期に一度のラティーナのCD/DVDの大セールがあります。ぜひご利用下さい!
上の写真は、郵便局の方に引き取られる前の、封入済み封筒の束です。かな~りの数を手作業でやりました。
セール商品のリストは、期間中WEB上でも公開しておりますので、郵送で届かない方のご利用もお待ちしております!
話は変わって、おすすめの商品があります!

CD:『MARIANA AYDAR/KAVITA 1』(マリアナ・アイダル/カヴィタ1) 2415円
01. Minha Missao[Joao Nogueira/Paulo Cesar Pinheiro]
02. Na Gangorra[Giana Viscardi/Michael Ruzitschka]
03. Prainha[Chico Cesar]
04. Ze do Carocao[Leci Brandao]
05. Menino das Laranjas[Theo de Barros]
06. Vento no Canavial (Sugar Cane Breeze)[Joao Donato/Lysias Enio]
07. Deixa o Verao[Rodrigo Amarante]
08. Festanca[Mariana Aydar/Duani]
09. Candomble[Edmundo Souto/Danilo Caymmi/Paulo Antonio]
10. Onde Esta Voce[Zezumi]
11. Maior e Deus[Eduardo Gudin/Paulo Cesar Pinheiro]
1980年生まれ、サンパウロ出身の新たなMPB歌手が登場した。名前はMariana Aydar(マリアナ・アイダール)。新人の作品としては『Kavita 1(カヴィータ1)』が異例の注目を浴びている。多種多様なコンテンポラリー・ミュージックと共存し、シーンに新たな風を吹き込む彼女の音楽は、2005年にデビューアルバムとして異例のヒットとなった『ホベルタ・サー/ブラゼイロ』を思い起こさせる。
マリアナ・アイダールは、作曲家マリオ・マンガの娘で、フランスに一時滞在していた時には、かの地でセウ・ジョルジの前座を務めた。ソロ・アルバム『Bambas e biritas vol.1』も好評だったBiDが本作を全面的にプロデュース。ForrocacanaのDuani(ドゥアニ)も一部プロデュースしている。ドゥアニのプロデュースのTr05、Tr08、Tr11はForrocacanaに通じるパーティー仕様の景気のいいアレンジ。対してBiDプロデュースのその他の曲は、サンバ/MPBを基調に、それぞれの曲に合わせ手を変え品を変え、程よいコンテンポラリー感が加えられている感じだ。
レシ・ブランダゥンの名曲Tr04は、かなり大人な雰囲気のシックなアレンジ。レシ・ブランダゥンもヴァーカルで参加し華を添える。エリスの名唱で有名になったTr05では、さりげなく熱っぽく歌うヴォカールにサンフォーナとシンセサイザーが絡みます。ジョアン・ドナート作Tr06は、ジョアン・ドナート自身が参加し、浮遊感たっぷりで心地よい。ロック・バンド=ロス・エルマーノスのTr07のアレンジはかなりモンドな雰囲気。面食らいました。アルバムいちパーカッシヴなTr09でもクールな質感は維持されていて、かなりかっこいいのです。Tr10はサンフォーナ・ダブ。サンパウロのサンバの名手エドゥアルド・グヂン作のTr11で、アルバムはクールさろ軽快さを残した幕を閉じます。
BiDを中心に、サンパウロ人脈を大切ししながらも、リオも巻き込んんで、こんな良質&コンテンポラリーなMPB作品が登場しました。女性ヴォーカルの良質なコンテンポラリーMPBをお探しなら、このアルバムかなり旬です。もうすぐ2007年になりますが、ぜひ聞いておきたい1枚としてかなりオススメします。
ご購入はWEBショップより。
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