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ブラジルを代表する女性歌手アドリアーナ・カルカニョット。
自作の新世代サンバとともに、4年ぶりの来日公演、東京・大阪の2公演が決定!
《アドリアーナ・カルカニョット 日本公演 2011》
11/2 (水) 東京 @ 有楽町 よみうりホール
(※終了いたしました。ご来場・応援していただき、ありがとうございました)
11/4 (金) 大阪 @ 梅田 ザ・フェニックスホール
(当日券あります。17時半より販売開始です!)
【発売プレイガイド】
チケットぴあ 11/4(金)大阪公演
イープラス 11/4(金)大阪公演
ローソンチケット(大阪公演)
■アドリアーナ・カルカニョット来日直前インタビュー(文:花田勝暁) 前編・後編
■アドリアーナ来日公演推薦コメント一覧はこちらから!
■ディスコグラフィーの一覧はこちらから!
【来日直前、アドリアーナからのコメントが届きました!】
「日本に戻ることがとてもとても嬉しいと言わせて下さい。今回は少し時間がかかってしまいましたが。みなさんに見にきて欲しいと思います。というのも、日本人は『サンバの微生物』が示そうとしていることを、とても深く理解してくれるのではと思うので」(アドリアーナ・カルカニョット)

foto por Gilda Midani
ブラジルを代表する女性歌手アドリアーナ・カルカニョット。
自作の新世代サンバとともに、4年ぶりの来日公演、東京・大阪の2公演が決定!
《アドリアーナ・カルカニョット 日本公演 2011》
11/2 (水) 東京 @ 有楽町 よみうりホール
11/4 (金) 大阪 @ 梅田 ザ・フェニックスホール
【メンバー】
アドリアーナ・カルカニョット(歌、ギター)
ダヴィ・モライス(ギター)
アルベルト・コンチネンチーノ(コントラバス)
ドメニコ・ランセロッチ(ドラムス)
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【東京公演】(終了いたしました)
11.2 (wed) 有楽町 よみうりホール
open 17:45 / start 18:30
前売 6,000円 / 当日 7,000円(全指定席・税込)
問 ラティーナ tel 03-5768-5588
【プレイガイド】
チケットぴあ http://t.pia.jp/ [Pコード]150-624
イープラス http://eplus.jp/
ローソンチケット http://l-tike.com/ [Lコード]73110
--------------------------------------
【大阪公演】
11.4 (fri) 北区西天満 ザ・フェニックスホール
open 18:30 / start 19:00
前売 5,000円 / 当日 5,500円(全指定席・税込)
問 SMASH WEST tel 06-6535-5569
【プレイガイド】
チケットぴあ http://t.pia.jp/ [Pコード]150-537
イープラス http://eplus.jp/[プレ:9/20-25]
ローソンチケット http://l-tike.com/ [Lコード]58500
--------------------------------------
【総合インフォメーション】
ラティーナ http://www.latina.co.jp
tel 03-5768-5588
※11月1日19:30追記
11月2日の東京公演チケットの前売り券の販売は終了致しました。当日券の販売は16:45~会場窓口にて行います。
なお、ラティーナの事務所の営業時間は15時半までとさせていただきます。ご了承ください。
《アドリアーナ・カルカニョット、アコースティック・サンバ四重奏で待望の再来日!》
★そのインテリジェンスで自分の音楽を常に更新し続ける女性MPBアーティスト=アドリアーナ・カルカニョットの4年ぶりとなる来日公演が決定! 「女カエターノ」「現代のトロピカリスタ」と評されるが、それはカエターノ・ヴェローゾらトロピカリスタらの影響を強く受けたアーティストであるというよりも、90年のデビュー以来、カエターノらと平行し、前衛的に音楽を更新し続けてきたブラジル音楽界の最重要アーティストのうちの一人という意味。しかも全くポピュラリティーを失うことなしに独特の世界観/存在感を築き上げてきた。彼女のブラジルでの人気は全国区で、マリーザ・モンチと同様の人気があるというのは誇張でなく、評論家からの評価も一貫して高い。自分というアートをアップデートする感性は、同じく90年代から現在まで作品ごとに振り幅の広い作風をしながらも、高い人気と評価を保持し続けるビョークと同レベル。ただ、彼女の原動力は、編集感覚ではなくインテリジェンス。知性派俊才女シンガー/ソングライター、それがアドリアーナ・カルカニョットだ。
そんな彼女の初来日公演は2007年。〈+2〉トリオ=モレーノ、ドメニコ、カシンという“ブラジル・ネオ新世代派”とも称される3人組と結成したスペシャル・ユニット〈+ ela〉での、恵比寿リキッドルームでの2公演。4人が全て同等に楽器を持ち替えるコンセプトで、アドリアーナもチェロやパーカッション、ベースに林檎、カエルのおもちゃ……と多才ぶりと音響的な実験性を見せると同時に、唯一無比の歌声を届けてくれたのが記憶に新しい。
アドリアーナが今年2011年に発表したニューアルバムが『オ・ミクロビオ・ド・サンバ』(邦題:サンバの微生物/ソニー・ミュージックより10月5日に日本盤リリース決定!SICP-3567)。タイトルの通り、テーマはサンバ。「幼い時にサンバの微生物が住み着いて以来、微生物は僕の中で増殖して、離れないどころか、歳を取るにつれて僕をより重度に感染させる」──これは『オ・ミクロビオ・ド・サンバ』に寄せ、アドリアーナが寄せた短文の一部だが、ルピシニオ・ホドリゲス(アドリアーナと同郷・ブラジル南部ポルトアレグレ出身の偉大なサンバ作曲家)の回想文の引用だ。タイトル『サンバの微生物』はここからとられている。ギミックなし。アドリアーナ得意の音響的な実験性を封印した。
声とギターでアドリアーナ、ドラムス/パーカッションには、ご存じ〈+2〉トリオ、ソロ作『シネ・プリヴェー』(傑作!)を今年リリースしたドメニコ・ランセロッチ、コントラバスには10代からミルトン・ナシメント、カエターノ・ヴェローゾ、エヂ・モッタらと共演してきた、現在まだ30代前半の若き天才、アルベルト・コンチネンチーノ。そしてガット・ギターでモライス・モレイラの息子、ダヴィ・モライスが数曲に参加。クールかつ女性的に、生音に拘りながら、この4人によるサンバマナーで、自身渾身のサンバ12曲を聴かせてくれ、新作リリースツアーは、ブラジル国内と、ポルトガルを中心にヨーロッパで絶賛を浴びた。
アドリアーナに流れる、生々しい血を見せられるような濃密なサンバ・カンサゥンの世界。2000年以降のリオデジャネイロ・ラパを中心とする“新しいサンバ”へのレスポンス。このアルバムの空気感そのままに行う、日本公演。ちなみに、バックを務めるダヴィ、アルベルト、ドメニコという来日メンバーの3人は、アドリアーナの変名ユニット〈アドリアーナ・パルチンピン〉の2作目『パルチンピン・ドイス』のツアー・メンバーでもある。
アドリアーナは2007年の初来日公演直後、こう語っている。「日本のツアーについて、私はどうしたって大変に気に入りましたと言わなくてはなりません。観客の集中力、踊り笑う姿は私を完全に虜にしました。日本人のユーモアのセンスにも私は虜になりました。もう全てが私が想像していた以上に素晴らしく、来年また戻れればと願うばかりです」。4年という歳月を経て、アドリアーナの歌声を、ホール公演でじっくりと楽しんでいただきたい。
【東京公演】
11/2(水) 有楽町 よみうりホール
17:45開場/18:30開演
前売:6,000円/当日:7,000円
主催:J-WAVE/ラティーナ
後援:駐日ブラジル大使館
協力:ソニー・ミュージック ジャパン インターナショナル
問い合わせ:ラティーナ 03-5768-5588
【大阪公演】
11/4(金) ザ・フェニックスホール(北区西天満4-15-10)
18:30開場/19:00開演
前売:5,000円/当日:5,500円
主催:ラティーナ
後援:FM802/駐日ブラジル大使館
協力:ソニー・ミュージック ジャパン インターナショナル
協賛:ザ・フェニックスホール
問い合わせ:SMASH WEST 06-6535-5569
http://smash-jpn.com http://smash-mobile.com
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