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自身のアフリカのルーツと世界を結ぶマルチな音楽人、自身のアフリカのルーツと世界を結ぶマルチな音楽人、リチャード・ボナが再来日!

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 昨年2月の自身のバンドとしての4年ぶりの来日に続き、カメルーン出身の天才ベーシスト/ヴォーカリストのリチャード・ボナが来日します!個人的には、『レニーニ/アクスーティコMTV』で客演していたリチャード・ボナの姿が、最近上書きされたばかり。『レニーニ/アクスーティコMTV』には他にも豪華ゲストが多数参加していて、かつレニーニとバンドの緊張感のあるステージもやはり1級。正月にゆっくり見直しましたが、すごい作品です。未聴/未見の方はぜひ!話をボナに戻すと……

 リチャード・ボナは、1967年10月28日西アフリカのカメルーン生まれ。12歳まで暮らしたミンタ村は、電気も通わない貧村。祖父がパーカッション奏者、母親がシンガーの音楽一家で幼い頃からバラフォン(アフリカの木琴)をはじめ様々な楽器に親しみ、幼少時代は村の教会や日夜ジャズ・クラブで演奏を続けた。90年に父親が逝去したことから単身でパリに渡って音楽教育も受け、地元のジャズメンやフランス拠点のアフリカ人ミュージシャンと活動。
 95年末にニューヨークに移ると瞬く間に頭角を現し、ザビヌルの『マイ・ピープル』の録音に加わりワールド・ツアーにも同行。同グループの一員として97年に初来日した。99年に初リーダー・アルバム『シーンズ・フロム・マイ・ライフ』を発表。それからも、ランディ・ブレッカー、フィリップ・セス、渡辺貞夫、マイク・スターンらのアルバムで卓越したプレイを繰り広げ、2000年はデヴィッド・サンボーンやジョー・サンプルらと“S.S.B.B.バンド”を組みワールド・ツアーを行った。
 それに前後して、NHKテレビの『みんなのうた』用に日本語詞による「風がくれたメロディ」をギタリストの中村善郎と共作。セカンド・アルバム『レヴランス』を01年秋に出す頃には、ジャズ&フュージョン界で時代の寵児となった。すると、パット・メセニーのラヴ・コールを受け、グラミー受賞作『スピーキング・オブ・ナウ』に参加し世界ツアーにも同行。03年はフランス・ヴァーヴに移籍し『ムニア~ザ・テイル』をリリースするほか、オラシオ・エルナンデスと組んで渡辺香津美をサポート。
 ジャヴァンとの共演を含むブラジル録音が話題となった最新作『ティキ』は、ニューヨーク、ブラジル、パリの三都市での録音。生まれ育ったミンタ村の様子や私生活を追ったドキュメンタリーDVD『アフリカン・テイル』も同時にリリースされた。

◆公演スケジュール
2/22(木) 19:00/21:30
  23(金) 19:00/21:30
  24(土) 19:00/21:30
  25(日) 18:30/21:00
  26(月) 19:00/21:30
 ブルーノート東京
○8400円
TEL03・5485・0088ブルーノート東京

2/28(水) 18:00/21:00
 大阪ブルーノート
○8000円/6000円(自由席/カジュアル)
TEL06・6342・7722大阪ブルーノート
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テーマ:お気に入りミュージシャン - ジャンル:音楽

  1. 2007/01/11(木) 01:08:28|
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